2014年 1月

きょうのごはん

2014/01/11

(昼食)
・パン
・ポトフ
・フルーツ

 

 

 

*このメニュー、今まではポトフのみを直前に温めなおしてから配膳をしていましたが、本日はパンも温めてみました。

温めた直後は外はカリカリ、中はフワフワとしていたのですが、子ども達が食べ始めるころには少し冷めてしまっていました。

次回はもっと工夫をしようと思います!

伐木

2014/01/10

12月29日、園はお正月休みに入ったので、少しゆっくりしようとも思いましたが、玉杉さん伐木の日だと思うと、気になって仕方なく、朝からどうなっているのか見に行ってみました。9時頃に行ったら、もう作業は始まっていて、クレーンの腕が杉の木の梢に向かって目一杯伸びていました。作業をしてくださる方は、すでに木の上に登っていて先の方から切っていらっしゃるようですが、あまりにも高いところで、下から見上げても何が起こっているのかまったくわかりません。なによりも、それほど高い木の上に人が登って作業をしていること自体が、怖いを通り越して不思議な感覚です。本当に遠くの枝が揺れているかいないかわからないくらいの高さなのです。木の上からはどんな眺めなのか興味はありますが、登れるはずもありません。

伐木の作業は、クレーンに繋がったロープを、木の切り離してしまう部分に結びつけてから切り、そのままクレーンで下ろすという行程だと思います。先ず大切なのは木のどこのどのようにロープを掛けるのかです。これを間違うと、木が切れたときに大きく揺れて、切っている人にぶつかってくる危険性もあります。長年の勘とはいえ、どの位置にロープを結び、どこを切るのかがわかるというのはすごい技だともいます。しかもとてつもなく高い木の上で枝に立って行う作業です。

はらはらしながら見ている私などには関係なく、作業は淡々と進んでゆき、木は少しずつ短くなってゆきました。この日はお天気は良くなったものの、寒気が残りとても寒い日でした。時々吹いてくる北風のせいで、下から作業を見上げているだけですぐに寒くなってきます。何十メートルもある木の上はどれほど寒いのでしょうか。しばらく見ていましたが、あまりにも寒いので、作業が無事に進むことを祈りつつ、残った仕事を片付けるために、園に行きました。

きょうのごはん

2014/01/10

(昼食)
・ごはん
・豆腐ハンバーグ
・野菜の梅肉和え
・さつま汁

(おやつ)
・フルーツ

 

*本日の給食の豆腐ハンバーグは今までの物にアレンジを加えて、あんかけにしました。今までは白いお皿に白い豆腐ハンバーグだったけど野菜の入ったあんかけにしたのでにんじんの赤といんげんの緑で彩りがきれいになりました。

雪情報

2014/01/10

2014年1月10日(金)道路・雪情報

積雪量:2センチ

積雪量は多くありませんが、雪が積もっています。十分に注意してください。

      修養道場前

代受苦

2014/01/09

ケーブルの職員さんが「玉杉大黒天の杉の木は世の中の悪いことを受けとめ引き受けてくださっていることに感謝したい。」とおっしゃっていたことを、お寺の貫主様に話したら、昭和25年の台風で大杉権現の杉の木が倒れてしまったときに、先代の貫主様が「大悲代受苦」だとおっしゃっていたことを思い出していたところだったと言ってくださいました。

大悲代受苦とは代受苦ともいい、大きな慈愛の心をもって他の人の代わりに苦を引き受けることです。つまり、先代の貫主様は、大杉権現の杉の木が大悲代受苦、大慈悲の心をもって人々の苦しみを一身に受けて倒れられたとおっしゃっていたのです。まさに今玉杉大黒天の杉の木も同じ状態なのではないかと思いました。そうしたら、申し訳ないとか残念だというよりも、ありがとうございますと感謝する気持ちの方が強くなるものです。

そして、いよいよ伐採の日が近づいていきました。事前に玉杉大黒天に感謝、供養して、鋸をあてさせていただくことをお許しいただくために祈りを捧げて、はじめて作業する事ができます。12月28日に作業を行う予定でしたが、近畿地方にも強い寒気が流れ込んで、前日の夕方にはそれまで降っていた雨が雪に変わり、あっという間にうっすらと雪化粧です。夜に入っても雪が降ったり止んだり、翌朝には道路も白くなっていました。この状態では、作業のためのクレーン車が動くことができないというので、作業は翌日に延期されました。その後暖かくなって午前中に雪は溶けてしまったので、昼にはクレーン車を作業する場所に据え付けることが行われました。これほど巨大な車がよくここまで登ってきたと思うほどの大きなクレーン車が、参道の途中に無事に据え付けられました。28トンもの重さがあり、クレーンの腕を伸ばすと40メートル以上になるそうです。

翌日の作業が無事に行われることを祈るばかりでした。

きょうのごはん

2014/01/09

(昼食)
・ごはん(昆布の佃煮添え)
・すきやき風煮物
・野菜の和え物
・西京汁

(おやつ)
・ふかし芋

 

*今日はすごく嬉しい悲鳴が上がりました。幼児クラスはセミバイキング方式にしています。子どもが自分の食べる量を申告してよそってもらったあと、職員が自分の分をよそい、残りをおかわりにしています。今日は子どもの分をよそい終わった時点で、「職員の分足りるかなぁ」と思ったぐらい子ども達が沢山の量を自己申告してよそってもらっていました。職員の分はギリギリ足りました。今日のおかわりは、ごはん、昆布の佃煮しかありませんでした。しかもこのメニューは今まで残食がありがちなメニューだったのですごく嬉しかったです。

母のお節は最高

2014/01/09

今回は保育の事ではありませんが、色々なところで食育が見直され始めているので、母のお節についてブログに書いてみたくなりました。

子ども頃からお節料理の、ほとんどが母の手作りで棒鱈だけは祖母が最初の頃は作っていましたが、その後、母が祖母から教わって作っていました。元旦の日の朝は、家の仏様に、まず、お節や白味噌のお雑煮を御盆にのせてお供えし順番に手を合わせてから、皆でお節を囲み、最初に昆布茶を飲んでからお節を頂くというのが我が家流でした。

結婚した当初は母のお節を手伝いに行くといいながら、私は年末の大掃除などに追われ、少し手伝いに行くのがやっとでしたが年を重ねるうちに、母のお節の味を覚えたいと思うようになりました。母の作っているのを横で見て味を確認ながらメモを取り教わりました。

小さい頃は、普通に頂いていたお節ですが、最近になって、どんな立派な取り寄せたお節よりも、私にとっては小さい頃から慣れ親しんでいる母のお節の味が最高だと思うようになりました。

漸く、ここ3〜4年前からメモを取った母のお節レシピを見ながら母のお節の味を一人で家でも作るようになりました。一口、味わう度に、そうこの味って、ほっと安心できるのは母から教わった味です。今は娘も普通に私の作ったお節を食べていますが、いつか大きくなって、母のお節の味を受け継いでくれたら嬉しいなぁと思います。

余裕を持って

2014/01/08

玉杉大黒天のご神木は、皆さんから親しみを持って「玉杉さん」の愛称で呼ばれています。私はそのご神木を伐採せざるを得ないことがなかなか受け入れられなくて、どこか心に引っかかり、スッキリしないそんな気分を懐いたまま年末を過ごしていました。

そんなとき、子どもたちがお寺のお餅つきに参加するのにケーブルカーを利用したいとお願いに行ったときに、ケーブルカー担当のお寺の職員さんと話していたら、その方が「今回のことは、良かったですね。」とおっしゃるのです。何のことかと思いながら聞いていたら、どうやら玉杉さんの伐採のことのようです。その方は「確かに切らなくてはいけないということは残念なことですし、心が痛みます。でも今のように傾いているのは、きっと玉杉さんが世の中の悪いことをたくさん受けとめてくださっているということだと思うので、自らの身を呈してそういう役目を担ってくださる玉杉さんに感謝しているんです。」と言ってくださいました。

そのことばを聞いて、私はハットしました。今、起こっていることをいたずらに目で追うばかりで、その意味や本質を見ようとせず考えようとしない、そんな余裕がなくなってしまっている自分に気付くことができたのです。心に引っかかっていたものがスーっと消えて、心が軽くなりました。

そして、こんなことも聞かせてくださいました。お寺の本殿に鞍馬側からお参りするには、九十九折り参道を歩いて登山するか、ケーブルカーを利用して登山するという2通りの方法があります。しかし、玉杉大黒天のご神木が倒れそうなので、九十九折り参道は通行止めになっていて、ケーブルカーを利用するしか登下山の方法がないのです。そういう条件の中で、今まで何年もお参りしていらっしゃる方から、初めてケーブルカーに乗ってみたけれども、とても良かった。ということばを聞いた。玉杉さんのおかげで良いご縁をいただいた。というエピソードです。

うわべだけを見ると、良くないことが起こっているように見えますし、そのことばかりを目で追って見ていると良くない方にばかりとらわれて、どんどん良くない方向に心が流されてしまいがちです。でも、もう少し心に余裕を持って、高いところから全体を観ると、良くないと思っていることが良いことの原因になっていたり、そのこと自体が実は良いことだったりしていることがあるものです。いろいろなことを良いことにするためにも、心に余裕を持っていたいものだと思います。

きょうのごはん

2014/01/08

(昼食)
・ごはん
・鰤の照り焼き
・ひじきの煮物
・具沢山汁

(おやつ)
・フルーツ

 

*本日の鰤の照り焼きは二度焼で仕上げてみました。一度目はサッと表面の色が変わる程度に焼き、二度目は甘辛いタレ(生姜入り)を塗って焼きました。タレが焦げることなく、ふっくらと魚を焼きあげることが出来ました!

人間ちえのわ

2014/01/08

めぐみ精舎の学童保育も小学校が冬休みになり、出席者もぐんと増えました。
冬休みはクリスマス会、しめ縄作り、映画会、おもちつきと内容は盛りだくさんです。

いろんな学校から学童に来てくれてるのもめぐみ精舎の特徴かなと思います。
久しぶりに会う友達とも「なんかなつかしい。」って感覚で友達同士が近づいてる感じがするし、昼食の時なんかに各学校の冬休みの宿題の量とかで話が盛り上がったりもします。

なかなか楽しい毎日です。おもちつきにお寺に上がったときの事、少し時間があったのでみんなで何かして遊ぼうってなった時、子どもから「人間ちえのわしよう!!」って声が上がりました。

「人間ちえのわ〜!?」なんかすごそうな名前。

だいたい8人くらいでするのがいいみたいですが、みんなで輪になって隣ではない人と手をつなぐのです。それをせぇーのって言って、手を離さないでほどいていって輪に戻すもの。
まぁそれがスッゴク盛り上がるんです!!
「あんたが先にここをくぐって〜」
「手を離したらアカンで」
「アカン、アカン、手が折れそう」
「うわ〜暑くなってきた!」
「もう少しでとれるで!」などなど…

私達めぐみ職員2人も加わって入ったんですが、みんな必死ですぐに体も頭もあつくなりました!
いろんな学校の子と大興奮しながら一つの輪になる。輪に戻ったときはみんなでやったー!と大拍手。
すっかり人間ちえのわにはまってしまい、女の子はお寺からめぐみの部屋に戻ってからも「人間ちえのわ」をやっていました。

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