2011年 10月

おはよう!のじかん

2011/10/31

おしゃべりが楽しくなってきた1歳児!出欠で名前を呼ぶと、お返事もじょうず!

今日は違うパターンでやってみよう!(^^) 「この人だーれだ!?」とみんなに聞いてみたら、次々に

名前を言い合うみんな。まだ名前を呼び合わないみんなが呼び合ってる!!...すごいな〜(^^)

日々吸収し成長しているみんなに感動しながら、その時を、一緒に過ごせた事にありがとう。

どうしたの?

2011/10/29

10月に途中入園した一歳児のAちゃん、お母さんが恋しくてよく泣いています。

普段から活発で愛嬌たっぷりのB君はそんなAちゃんのことがいつも気になるようでAちゃんが泣いていると「ドウシタノ?」と言わんばかりにAちゃんの顔を優しく下から覗き込み心配そうにしています。しばらくそっとそばにいて肩をトントンしたりする優しいB君ですが、Aちゃんはなかなか泣き止まず・・・

そして、B君は心配のあまり(?)もしくはAちゃんの事が好きすぎて(?)Aちゃんにギューっと抱きつき、次には馬乗り状態に・・・毎回と言っていいほどAちゃんをもっと泣かしてしまうのでした(笑)

とっても可愛らしい一歳児の優しいやりとりに毎回癒されています。

もちろん後から、B君には「いつも優しくしてくれてありがとう!!でもAちゃん泣いちゃったね、困ったね・・」と、Aちゃんには「B君はAちゃんのことが大好きなんよ、どうしたの?って優しくしてくれてよかったね」と子ども達の気持ちを代弁するようにしています。優しいやりとりや思いやりのある言葉使いでいっぱい満たされる、そんなクラスになるとうれしいなと思っています。

受けつがれる想い

2011/10/28

鞍馬の由岐神社には伝統的なお祭りがあります。夜に行われる為、園児は全員で見ることは残念ながらできないのですが、毎年行われる日の午前中にはおみこしが神社から降りてくるところから組み立てられるところまでを見学させて頂いています。

お祭り明けの月曜日、おじいちゃん・おばあちゃんのお家が鞍馬にあり、お祭りに参加している男の子の首に何本もの傷がありました。話を聞いてみるとお祭りの時に持つ松明でできた火傷の後のようです。
お迎えの時にお父さんが「あの傷が自慢のようで~」と話してくださり、一緒に「頑張った、男の勲章なんでしょうね。」と話をしながら、男の子のお祭りへの想いや気持ちに感心させられました。
そして、ご先祖様・地域の人・家族の人達の想いをしっかり受けついで、将来は伝えていく人になっていくのだろうなぁと思いました。

見守り隊のおじちゃん

2011/10/27

今日は、園や地域の話ではなく、私の通勤途中のおはなしです。

朝の小学生の登校時間に、安全に配慮をした見守り活動をして下さっている地域の方々がおられます。緑の上着を着たおじちゃん達です。

ある日のこと、信号のない横断歩道で活動されている毎朝の風景に異変が…

1人のおじちゃんが猛烈に子どもを怒ってらっしゃるのです。

よく見聞きするとその子どもはおじちゃんの制止を振り切り、車が横切ろうとしている横断歩道を渡ったらしいのです。

それをみたおじちゃんが、ものすごく怒って?叱ってらしたのでした。

そんなおせっかいな(もちろんいい意味で)おじちゃんがいてくれていることに朝から嬉しくなりました。

本気で叱ってくれてありがとうございますm(__)m

そんな年の取り方をしたいなぁ(*^_^*)

こどもの世界

2011/10/26

今日は2才児3才児が一緒に給食を食べました。
いつもは乳児と幼児なので一緒に食べることはないのですが、今日は4才児5才児が遠足でいないので一緒に食べました。
いつもは一緒に食べないメンバー。少し戸惑っている雰囲気。
どぎまぎした「いただきます」

あれ?
何か違う。
あれ?
いつもちょっと注意されているお友達。今日はお手本のように食べています。
大人があれこれ言うよりも、こども同士で刺激しあいながらあっという間に成長!頭ではわかっている事だけど目の当たりすると改めてこどもの世界のすごさに引き込まれました!

なに食べてるの?

2011/10/25

今日はれんげぐみ(3歳児)のテーブルで給食をいただきました。給食のメニューは、菜飯、筑前煮、みそ汁です。給食に出てくる具材のことを皆どれだけ知っているのか気になりました。

今日の具材は「にんじん、ごぼう、れんこん、たけのこ、こんにゃく、こいも、小松菜、わかめ、麩、とり肉」でしたが、さすが女の子はほとんどわかっていました。

ただ、小松菜とこいもはちょっとむずかしかったかもね。ごぼうについては「これ家で食べたことある・・・」とお友達とおしゃべりしていました。

食べやすい大きさに調理されてしょくたくにでてくると、わかりにくいものもあると思いますが、食感や味で野菜の名前が出てくるようになると良いですね。お食事中に、今食しているものを話題にしてみませんか。

絵本のお話し

2011/10/24

絵本を読む機会が多い保育士という仕事をしていると、子ども達に人気の絵本はやはり子どもを惹きつける何かがあるのだなと感じることがあります。

そして、その絵本が読む人のお気に入りの一冊だったら、なおさら読み方のニュアンスなどにその想いがのっかってくる、のっかっている?気がします。

当たり前の話ですが、絵本は日々どんどん世に出て来ているので、今の子どもたちは私たちの小さかった頃よりもたくさんの面白い絵本があっていいな、子どもの頃に読みたかったな、と思うことがある。

逆に、子どもの頃に好きだったあの絵本は今は無いのかな?最近見かけないけど、あれば読んであげたいなと思う事もある。

皆さんにもそういう経験があるのでは?けれども、もし苦労して必死で探して来た絵本の反応があまり良くなくてもがっかりしないでくださいね。子どももきっと自分と同じものが好きだ、と思い込み過ぎるとエゴを押しつけることになっちゃいますもんね。

自分の為に読んでくれているんだと感じられたら、子どもはそれだけで幸せな気分になれるのかもしれません。

私自身幼少期に、特に寝る前に絵本やお話しの本を読んでもらうのはとってもうれしかったし、今でもそれが良き思い出になっています。

 

お当番

2011/10/22

栗やどんぐり拾いに夢中なっているこどもたちを見ていると、「秋だなぁ〜」としみじみ感じます。この間、4、5歳児がおいもほりに行った日の事です。3歳児はお留守番。いつもはお兄ちゃん、お姉ちゃんのお当番が、朝のお参りやそうじ、お布団敷きなどをしてくれるのですが、今日はいない・・・。なので「今日は先生がするね」と朝のお集まりで言っていて、こども達も「うん!」と納得。そしてお散歩に行って、お腹ペコペコで給食を食べている時にこどもたちから、「先生、お当番?ごちそうさまするやろ?私、下拭くのする。」と一言。そうすると周りのこどもたちも「したい!したい!」「お当番する!」と言いだし、「じゃあみんなでお願いね。」とお願いすると、ご飯を食べるスピードも早くなり、大はりきりでした。歯磨きも早々に終わり雑巾を取りに行きスタンバイOK!その姿を見て、しっかり見てるんやなぁ。今までやりたいと言うことはなかったけど憧れてたんやぁ。と改めて思う一時でした。靴下を置く場所まで同じだったんですよ。

ごっこあそびもだんだんイメージ豊かに

2011/10/21

このところ、ぐーんとお友達関係も深まってきて散歩先でも園庭でも友達と一緒の場面が多くなってきた2歳児クラス。泥あそびやごっこあそび楽しそうにしている姿をよく見かけます。今回は、園庭遊びのひとこまについて書きたいと思います。

もうすぐバスに乗って3歳児クラスと一緒に動物園にお弁当持って行くことを話して以来すごく楽しみにしていて、この日もお外で動物園ごっこ。枕木を並べて置いてあるところをバスに見立てて「運転手する」とA君とB君が並んで運転手。ガタゴトガタゴト〜と揺れながら「動物園着きましたよ〜」とB君。バスごっこのうた♪仲間達と歌いながら葉っぱの切符渡して動物園到着。

辺りを見回しながら「ぞうさんいたよ〜」と言うと駆け寄ってきて見ていて「次は何、見に行く?」と尋ねると、滑り台を指差し「ペンギンいた」とC君。「ペンギンもすべり台滑ってるね〜。」の声にC君もニッコリ。

今度は水道の蛇口の方までDちゃんが駆けより「かばくんいたよ」。他の子もすぐに駆けより水たまりを覗きこむような感じで見てました。

次の瞬間には黄色の木馬型遊具を指差し「キリンいた」とEちゃん。キリンの背中に乗せてもらおう〜という事になり、始めは「のせて〜」「いやや〜」と我先に乗りたくて押し合いになってましたが…「おまけのおまけの汽車ポッポーポーとなったら変わりましょポッポ—♪」で順番こしたら?と歌い出すとトラブルもおさまり並んで待っています。途中からは、保育士が少し離れた場所から見ていても、お友達同士二人並んで「おまけの…♪」と歌って順番待っていて「かわって〜」「いいよ〜」とかわったりする姿もありました。

以前までは、保育士が中心となってリードしてきたごっこあそびも少しずつイメージしながら遊べるようになり、普段の遊びを見守る中で、子ども中心のごっこ遊びができるようになってきました。

トラブルが多くなる時期でもありますが、自分がを主張するだけでなく少しずつ相手の気持ちも考えられるようにもなってくる時でもあるので大切に見守っていきたいです。

栗拾い

2011/10/20

この間、畑の奥で栗拾いをしました。

栗拾いといっても、猿にやられちゃう前に!ということで

まだ木についている栗を長い棒で叩いて落して、それをむぃむぃ・・といった感じで。

ヒルにおびえながら・・・(^^;)

なので、栗がそこら中に落ちている!というわけではなく、ぽとぽとと栗が降ってくる状態だったので「俺のや!」「わたしが先!」みたいな・・

よくある展開です(^w^;)

でも一通りの揉め事のあとには、年長さんが年少さんに「ここを踏んだら綺麗にむけるねん!こっち押さえとくしやってみ!」なーんて素敵な光景が広がっていて、なんだかホッ(〇´*`〇)っとしましたよ!

みんなは今、いつ給食に栗ご飯が出てくるのか楽しみだそうです!

もちろん私もです(^^*)

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