2014年 9月

可愛いお客様

2014/09/25

給食を作っていると毎日、可愛いお客様が給食室を訪問に来てくれます。1歳児の男の子。給食室のドアをガラガラと開け、「ばあば。」と呼んでくれます。「先生、まだ、ばあばの歳じゃないよー。」と言うと、次は「ママ。」と呼んでくれます。きっと、お家でごはんを作ってくれるのは、ママとばあばだよってお話をしてくれているんでしょうね。子ども達は本当によく見ていて、よくわかってくれています。よく見ていてくれてありがとう。

ギターサロン

2014/09/16

保育園の職員有志が仕事終わってから集まり、講師の先生をお招きして、だいたい2ヶ月に一回くらいの割合で、ギターサロンを開いています。

ギター、ウクレレ、ベース…さまざまな弦楽器を持ち寄って、レッスンではなくセッション!
ここでは「音」を大切に回りの人の出す音を聴いて自分も合わせてゆく。
そして気持ちを一つにして曲を終わらせる。

先生は上手くなくてもいいので、音を楽しんで気持ちを出そう!とアドバイスしてくださります。
毎回、どんな曲が課題曲になるのかもドキドキで楽しみでワクワクして待っています。

私はウクレレ、リズム音痴でなかなか指も動かないけれど、毎回とても楽しみ。
他の人の音をよく聴いて自分がよりそってゆく…まさに保育や人とのかかわりで大切にしたい所をこの会でも教えてもらっています。

11月にはギターサロンが始まって一年になり、この日は他の地域のサロン仲間も集まってくる予定です。ドラムスのプロもいらしていただき、リズムセクションも増えるので、名前もバンドサロンに変わるようです。

「音」を通して新しい友達が増えるのも楽しみです。

帽子

2014/09/12

散歩に行く前の出来事。最近、散歩に行くと分かると、自分の帽子を探すだけでなく、友達の絵マークを見て確かめたり
「○○ちゃんに渡して来てくれる?」とお願いすると渡しに行ってくれるすみれぐみ(1歳児クラス)の子どもたち。

この日もお散歩に行こうとしたら、すみれぐみのSくんが、午前睡で寝ていたたんぽぽぐみ(0歳児クラス)のDくんのところにやって来ました。
はじめは起こしに来てくれたのかな?と思って見ていましたが、どうやら帽子を渡しに来てくれたようです。「はい!」っといったかんじで帽子を差し出すSくん、でも、Dくんは寝たままなので、帽子を枕元に置いてくれていたそうです。

その話を聞いて見に行ったら枕元にたんぽぽぐみの帽子が置いてありました。

小さい時からそんな事ができるS君は、すごいなと思います。S君の優しさに本当に感動しました。

2014/09/11

今年は太陽ギラギラ、暑い!って思える日が数えるくらいしかなかったような夏でした。
それでも気がつくと、山からおりてくる風はヒューッと冷たく感じたり、空も高くなってきました。
季節は着実に秋になってきて、園庭にも落ち葉がふえてきました。

と、何人かの子どもがホウキを持って落ち葉はきをしています。
私は嬉しくなって、そっと近づいて「落ち葉はきありがとう」と言いにいきました。
そしたらその子は笑顔いっぱいで「焼きいもするねん!」って返事がかえってきました。
子どもは大人の常識にとらわれず、遊びに変える天才だなって思いました。

「それぞれの楽しみ方」

2014/09/04

4歳児、5歳児さんにはお当番活動があります。

お当番活動の一つに給食後のお掃除があります。椅子を片付け、テーブルを拭く。先生に仕上げ拭きをしてもらったらそのテーブルを片付ける。床に落ちている食べこぼしを集めてとる。雑巾がけ。主にこのような活動です。

4歳児5歳児が5人~6人で一グループで行っています。グループによってカラーが違って、見ていると色々な発見があります。
みんなで相談して手分けしてお掃除をしているグループや、各々やりたいお掃除をしているグループ。
やり方は違ってもみんなきちんとお掃除をしてくれています。違うって楽しいね。

いつもきれいにお掃除してくれてありがとう。

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