2013年 2月

「おまいり」

2013/02/28

幼児クラスでは毎日、朝のお集まりの前にご尊天様の像の前に座っておまいりをしています。
時間にしてだいたい15分くらいですが、静かに自分の心をみつめたり、般若心経を唱えたりしています。

2月12日からさくら組(2才児)も一緒におまいりするようになりました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんに混じって小さな手を合わせておまいりする姿はとてもかわいらしく純心そのものです。

しばらくたった18日、この日は幼児クラスの子どもは観音様のお参りに行ったので、乳児クラス(0、1、2才児)の子どもがご尊天様にお参りをしにきました。一緒にお参りしていると、さくら組の子は先月とは全く違った姿でした。
一週間程でしたが、幼児クラスの子と一緒にお参りする事でお唱えの言葉を覚えてきたようで、自分の知っている所は誇らしげに大きな声で言っていました。

その声は「もうすぐしたら自分たちは大きい(幼児)クラスに行くんだよ」といううれしい気持ちがこもっているように聞こえ、「年月がたつのは早いなぁ…。子ども達がぐんぐん成長していたこの一年の間、私はどんな日々をすごしていただろう…」と自分自身の事を振り返っていました。

おつゆ

2013/02/27

給食の時間、年少クラスのAちゃんが先生によそってもらったおつゆをこぼさないようにそ~ろりそ~ろり、と自分の席まで運んでいました。

そのとき後ろ向きに歩いていたBちゃんとぶつかり、Aちゃんのおつゆがこぼれてしまいました。

今にも泣きだしそうなAちゃん。罪悪感からかBちゃんも泣き出しそう。

するとその様子をじっと見ていた年長クラスのCちゃんがすっと席を立ち、何も言わずにこぼれたおつゆを雑巾で拭いてくれました。

そのCちゃんの行動をはじめは唖然と見ていたAちゃんとBちゃんでしたが、しばらくして笑顔に戻り給食の時間を楽しんでいました(*^。^*)

雪のデコレーション

2013/02/26

朝、子どもを送って来られた、お母さんが教えて下さったのですが滑り台から落ちた雪が、まるで生クリームでデコレーションを描いたかのように何層にも重なっていて感動しました。

自然の不思議な発見に思わず近くにいた、他の保護者も驚き、感動されてました。子どもは日々、大人以上にそんな不思議な発見を繰り返しているんだろうと思います。

子どもだけじゃなく、不思議な発見や素敵なものに出会えた時、周りの大人も一緒になって喜び感動できることって、とても大事なことだと思います。大人は、日常の忙しさに追われてしまうので、なかなか子どもの目線になって見られない事が多いですが、ほんの少しでも子どもと一緒の目線で小さな発見を喜ぶことができたなら、それは素敵なことだと思います。

さていったい何でしょう? その2 回答編

2013/02/25

正解は3番の滑った雪でした。

「あ、あれおもしろいー(^_^)」と仲間が見つけてくれました。

 

さていったい何でしょう? その1

2013/02/23

いったいこれは何でしょう??

3つの中から選んでくださいね

1、疲れたいったんもめん

2、落ちたタオル

3、滑った雪

 

正解は、明日のこのコーナーで!!

魔法の言葉

2013/02/22

つい先日体育遊びをしました。

その日はたくさんの攻技台は出さず四種にし、跳び箱の跳び方、安全な前転の仕方などについて丁寧に伝えようと思いました。

早速跳び箱をし始めた年長児、七人のうち一人は得意気に簡単に跳びますがそれ以外の子は練習中のようです。

以前に跳び箱の本を読んだ時に助走はせずに跳ぶ練習を始めたらよいと書いてあったのを思い出し、子ども達に「走らないでやってみ!」と言い、見本を見せました。

そうしたら五回目の挑戦で「あ!!跳べた!!」というY君!!

まじめなAちゃんは忠実に見本を守り何度も何度も挑戦していました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ終盤の時間になりました。

みんなよくよく練習していたので、披露したいことを自分で選びみんなの前で一人ずつ見せ合いっこする時間を設けることにしました。

Aちゃんはまだ一度もお尻をつかず跳ぶことが出来ていなかったのでとても自信のなさそうな表情をしていましたが、本当にもう一息で跳べそうだなぁ・・と思っていたのでAちゃんにこっそり伝えました。

「Aちゃんなぁ、もう跳べるわ!!跳ぶ前に‘跳べる跳べる跳べるってここで言うて行ってみ!これ魔法の言葉やから」と。

でも‘えぇ・・・無理・・・’という表情でもじもじしています。

「大丈夫!!」ということで背中を押しAちゃんはしぶしぶ小さい声でささやき跳び箱に向かいました。

そうしたらなんと、跳べちゃったのです!!

跳べた事にびっくりしてささやかに喜ぶAちゃんの横で私の方が飛び上がって喜んでしまいました。

「口に出す言葉は実現する」というフレーズを信じて最近いろんなところで試してみてるのですが

やっぱり本当やった~!

Aちゃんもいろんなところで強気で立ち向かってもらえたら嬉しいなぁ・・と思いました。

作品展

2013/02/21

一年間色々とこども達が作った作品を飾り、皆さんに見てもらう作品展がうちの園でもこの間ありました。

私は今年は飾り付けを主にさせてもらったのですが、作品、絵画、一年間通して見るとこの一年間の様子がよくわかります。

色々な思いも詰まっているので、それらがよくわかるようにと思いながら飾りましたがどうだったのでしょうか・・・。

楽しんでもらえてたら嬉しいです。

自然とのせいかつ

2013/02/20

鞍馬寺の中に鞍馬山保育園はあります。

長〜い石段を登り、山門の大きな屋根の下を通って登園してくる子どもたち。

雪の日は、その屋根に積もった雪がドドドー!!と音をたてて落ちてくることも。

自然のことだから、誰も止める事はできません。ただ気をつける…

でも、その環境で生活していると小さい子も屋根の下を気をつけて通るようになります。

すごいな〜。大人がぜ〜んぶ安全な環境を作らなくても、子どもたちは自然と向き合って

覚えていくんだな〜。

2013/02/19

最近ちらちら雪が降っていて、たんぽぽぐみ(0歳児)の子達は指を差して「こんこん」と言ってたりしてとても興味津々です。

でも、降っているだけで、中々どーん!!と積もらない中途半端な雪ばかり・・・

見てるだけじゃなくて触ったり、雪遊びをさしてあげたいなーと思いました。

ぶにゅー

2013/02/18

先日、給食を作っている時の事です。

何やら私の背中の方にいつもと違う気配を感じました。

何かなぁ????そーっと振り向くと0歳児の男の子が給食室の扉に顔をぶにゅーっと押し付けて遊んでいました。

鼻がぺちゃんとなり、ほっぺもぺちゃんとなる感覚を楽しんでいたのでしょう。正面からみていると、くちゃくちゃになっている顔が可愛くて可愛くて(*^。^*)

もっともっと、給食室に来てほしくなりました。

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