2023年 4月

たけのこ

2023/04/13

春の食べ物といえば、竹の子が一番に思い浮かびます。

とれたての竹の子をたくさんいただいたので、子どもたちが皮を剥き、調理の先生が若竹煮を作ってくれました。子どもも大人も、みんなとても美味しくいただきました。
(若竹煮については、「楽しくいただきます」をご覧ください。)→ https://www.kuramayama.jp/eat/

子どもたちは、竹の子の皮の感触や剥く時の香りなど、五感全てを使って竹の子を感じる経験をさせていただきました。

実はこの竹の子、卒園生の保護者から毎年いただくのです。いつもは宅配便で送ってくださるのですが、今年はわざわざ持ってきてくださいました。京都府南部、木津川からなので、鞍馬までは片道2時間くらいはかかるのではないでしょうか。ありがたいことです。

その卒園生はもう26歳くらいになっているはずです。卒園されてから、毎年のように竹の子をいただいています。
こんなにありがたいことがあるでしょうか。感謝、感謝です。
本当にありがとうございます。

狂言に出演

2023/04/12

お寺は花供養という法会の期間です。
コロナ前にはこの時期に、千本ゑんま堂大念佛狂言保存会の皆様が狂言を奉納していらっしゃいました。
何年かに一度「舌切雀」が演じられ、当園の年長児から希望者が参加していました。

今年はコロナが落ち着いたので久しぶりに狂言の奉納があり、年長児が「舌切雀」に出演しました。
糊桶の糊を食べ、お婆さんに舌を切られて飛んでゆく雀の役です。出演時間は短いのですが、子どもたちはそれぞれの雀を演じ、保護者の皆様も嬉しそうに観覧していらっしゃいました。
暖かな日差しのもと八重桜が咲くうららかな春の1日となりました。

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