2013年 1月

やったね!

2013/01/31

私が乳児クラスの掃除をしていると、「先生何してるの?」と幼児クラスのYちゃんがやってきました。
「掃除してるの」と話していると、担任の先生が呼びにきました。でもYちゃんは「イヤー!」の一言。なので私が誘ったらどうしはるやろう?と思い、「一緒に着替える?一緒に寝る?」と誘うと「うん!」という返事が返ってきました。

私は今がチャンス!と思い、「先生待ってるしお着替え2階から持ってきてくれる?」とお願いすると、一人で自分の部屋に帰って行きました。担任の先生にコソッと事情を話し見ていてもらうことにしました。すると、自分の洋服の入っているBOXを持って階段を降りて帰ってきました。そして何も言わず私の前で着替え始めて、その後も自分でリュックサックを背負い持ってきたり、布団も自分一人で持ってくると、張り切っていました。(途中少し手伝ってますが・・・)
そしてお昼寝準備が全部出来ると布団に入り、満足そうで、担任の先生や他の先生にも褒めてもらい、ニコニコ笑っていました。

本人のやる気と声かけするタイミングなどが合ったので、いつもはイヤー!と言っている事をやろう!と思えたのでしょうね。
私もとても嬉しかったです。

生活の中で育つ子どもたち

2013/01/30

年明けから特に言葉数も増え、自分の思いもしっかり伝えられるようになってきたすみれぐみさん(1歳児)朝のおはようの発表の場でも恥ずかしがらず、むしろ嬉しそうにしっかり言えるようになってきました。また、給食準備の時も、友達のエプロン袋も持ってきて椅子にかけてくれたり、スプーンやフォークも並べてくれたりする姿も出てきています。
時には、自分でしたかった〜と、もう一度、最初からやり直してる事も1歳児クラスにはよくある光景ですが、友だちを手伝うという事が、周りの友達にも伝わって、次から他の子も自らしたり、会話しなくても嬉しそうに笑い合ったりする姿もあります。あんなに小さい身体で椅子を運ぼうともするし、人生において一番一生懸命なのは1歳児クラスじゃないかと言っても過言じゃないかと、最近思います。

ちょっと誰?

2013/01/29

先日、私、髪の毛をバッサリ切り、ショートカットにしました。

子どもたちの反応は様々ですごくびっくりする子だったり、じろーっと何も言わず見てる子だったり色々でした。

中でも3歳児の女の子の反応がすごくおもしろくかったです。

私の後姿で誰かわからなかったのでしょう。しばらく私の背後にいて・・・・・・「ちょっと誰?ちょっと誰?」と聞かれました。

ふっと振り返り「・・・・・・わたし・・・・・です。」と答えると、「じゃあ、いいよ。」とお許しをいただきました。

髪型が変わり、後姿でわからなくて思わず投げかけた言葉が面白かったです。

かんたろうはどこ??

2013/01/28

朝の集まりで‘北風こぞうのかんたろう’を歌っています。

「ところでかんたろうに会ったことある??」と聞いてみると

「会ったことある!テレビでやってた」「見たことない!!」と答えは様々・・・

「かんたろうって子ども??背は大きいの??みんなぐらい??」とやりとりはどんどん進み、

ちょうどその日は雪がチラチラしていてとても寒い日だったので「かんたろうに会えるかも・・」

ということで散歩に出かけました。

地面に足跡を見つけたり、木が風で揺れたりすると敏感に反応してかんたろうの想像が膨らむみんな。

かんたろうはどうやらいたずらっ子で走るのが早くてとても照れ屋というのがみんなのイメージのようでした。

結局照れ屋の彼には出会えなかったのですが「かんたろうの家をつくっといてあげたら会えるんじゃない?」

「もっと寒い日のほうがいいんかな?」「‘町までやってきた~♪’やからお山にはいないんちゃう??」

など子ども達なりに一生懸命考える姿が可愛らしく、楽しい散歩になりました。

きょーるー

2013/01/26

年中組のSくん、Kくんとのある日の給食中・・・・

Sくん「ほんでなぁ、きょーるーがなぁ、きょーるーがなぁ・・・・」

保(恐竜やんな・・・?)

Kくん「・・・・その恐竜は歯何本あんの?」

保「気になるところ、そこ!?(笑)」

可愛すぎてその場にいた職員、3人供、ずっこけてしまいました(^_^)/

におい

2013/01/25

地元の中学からチャレンジ体験(職場体験)に三日間、中学二年生が6名が来ています。そのうちの5名は当園の卒園生が希望して来てくれました。

子ども達は「お姉ちゃん先生(今年は全員女子なので)」と言って、中学生のまわりにくっついて遊んでいます。
今、年長児は午後保育で「観音様の絵」を修養道場で描いているのですが、その日の担当の中学生の一人が子ども達と一緒に来たときの話です。

修養道場に入って階段を歩いていると中学生が突然、「あー!このにおい、思い出した!懐かしい〜」と言いながら、うんうんとうなずいてました。

子ども達が観音様の絵を描き始めると「懐かしい〜。私も描いたわ〜」と言ってる姿を見て、においからフワッと昔の記憶を思い出す事があるんやな〜と思い、その子の年長児を見ているまなざしがやさしく、ちょっぴりお姉さんの言い方がかわいくて、私もその子が園児の頃の事を思い出した瞬間でした。

おにごっこ

2013/01/24

この時期になると節分に向けて鬼のお面作りが始まります。出来上がったお面をかぶり、

ドスン!ドスン!と鬼になりきって遊び出す子どもたち。

0歳児のたんぽぽぐみにとっては保育園で初めての節分。

おにいちゃんたちを見て、ドスンドスンとおにごっこを楽しんでるかわいいおにさんです。

でも…鞍馬の鬼は本当に怖いぞ…。

こんにゃく

2013/01/23

ある日の給食に「こんにゃく」が入っていたので年長クラスさんにクイズをしてみました☆

 

私「こんにゃくは何から作られてるでしょ~か(^^)?」

子「う~ん…。なんやったけなぁ(+o+) ヒントは?」

私「ソレの仲間はさといもです!」

子「わかった!!!おいもや!!」

私「ピンポーン!こんにゃくは『こんにゃくいも』っていうおいもから作られてるんやで(^^)」

子「じゃあ今度は先生にクイズ!こんにゃくにある黒い小さなテンテンは何でしょう?こたえは『ひじき』でしたー!!」

私「こたえ言わんといてよー(笑)」

 

すごく楽しいひと時でした(*^。^*)

おさるのぬいぐるみ

2013/01/21

 クリスマスにサンタさんからさくらぐみ(2歳児)のみんなの所に、みんなの大好きなシマシマのおさるのぬいぐるみがやってきました!!

一人ひとつずつのおさるのぬいぐるみはあっという間に子ども達の友だちになり、自分達で名前もつけ、おはようの出欠も散歩も昼寝も全部の時間を一緒に過ごしています。その証にみんなのおさるさんはもう毛玉だらけ・・・きっといっぱいナデナデしているんでしょうね。

実はこのおさるのぬいぐるみ、保育士が全部手作りをしています。温かさや相手を思う気持ちが込められる”手作り”。プレゼントする側にもされる側にも素敵な思いが芽生えるので、私はこれからも大切にしていきたいと思っています。

お猿の鞍之助の知らせを聞いて

2013/01/18

人間の勝手でいらなくなったら捨てられる。

決してお猿さんが悪いわけじゃないのに、猿の群れに帰れるわけもなく鞍馬をさまよい続けていたお猿さんのことを知った時は、なんとかならないのかと胸が痛かった〜

でも無事に保護されてやっと面倒を見て下さるところが見つかったと聞いた時は嬉しかったです。

今では、保護されたところで鞍馬から来たから鞍之介君という名前まで頂いて元気にしているそうです。

更に嬉しかったのは、面倒を見たり、遊んだりしてくれる先輩猿の友達ができたと、園長先生から聞いたことです。

もう一人じゃなく、遊べる仲間ができた鞍之助君。本当に良かったです。

スクロール