2013年 10月

「このにおい」

2013/10/30

先日の朝のお手伝い活動の時の事です。

この日はお手伝い活動をしてくれる子どもが1人だけ(4歳児の女の子)だったので、私と2人でゆったり活動をしていました。

お手伝いの内容は、玉ねぎの皮むきです。

2人で玉ねぎの皮をむいていたら、女の子が「このにおい、目が痛くなるやつや。」と言いながら頑張って皮むきをしてくれていました。

「よく知ってるね」と私が言うと

「うん、前やった時に目が痛かったから。」

目が痛くなるのをわかっているけど頑張ってお手伝い活動をしてくれる事に心がうたれました。

ありがとう!!

運動会ごっこ

2013/10/29

楽しかった運動会の後も、保育園では子ども達の中でまだまだ運動会がつながっているようで、園庭遊びをしている時にも運動会の音楽がなると、いろんな所で運動会ごっこが始まります。

先日、1才児の部屋で運動会で発表したダンスの音楽をかけた時、子ども達はワーッとよってきていろんなクラスのダンスを目を輝かせて踊っていました。

中でも年長児が発表した「よさこいエイサー」がなると、顔つきはさらに誇らしげに!
どの子も真剣に踊っているしぐさがかわいくて…。
ホントに子どもってよく見ているな〜と感心しっぱなしでした。

と、ふと1才児の視線の先に目をやると、1人の3才児の女の子○○ちゃんがかわいい年長役になって、1才児の前ではりきって踊ってました!
最後のかけ声「エイサー♪」もみんなでバッチリ決まってましたよ。

ダンスが終わるとスーッとその場からいなくなった○○ちゃん、頼もしいお姉ちゃんぶりを発揮してました。

朝の一コマ

2013/10/28

毎朝、電車ぐみで登園するKちゃん。
お兄ちゃん、お姉ちゃんに見守られながら保育園に着くと、
まずリュックを床に置き、ごろんと横になると肘をついて足をパタパタ。
毎日「家かいな!」とつっこんだりしますが、この春から保育園に通い、もう保育園という場所が落ち着ける彼女の居場所になったんだなぁと私は感じます。「用意したの?」という私の問いに、にやっと笑う姿が本当に大好き。

ひとり、ひとり・・・

2013/10/24

雨の日は外に出られなかったりして、どうしてもバタバタしがちです。今日もしばらくの雨続きで、子ども達は不完全燃焼気味・・・。

そんな0歳児・1歳児の今日の保育は、子どもひとりひとりの興味や様子に合わせて3つのグループに分かれて過ごしました(幼児クラスと一緒におもいっきり体を動かす・線路を組み立てて電車で遊ぶ・シールなど指先を動かす)各グループに担任がひとりずつ付いて過ごしたのですが、どのグループも思いっきり楽しめたようで個人ノートを記入する時に保育士同士で子どもたちについて、たくさんの話をすることができました。

ひとりひとりの特徴や興味に合わせることで子どもたちの集中も高め、保育士もひとりひとりの姿と保育を見直すきっかけとなった一日でした。

メガネ

2013/10/23

先日の園内研修の中でチャイルドビジョン「幼児視界体験メガネ」を使って園内を歩きました。

このメガネは実際に子どもが見えてる視野を体験するものなんですが、つけて歩くと衝撃を受けました。
真横も見えないし、上も下も。階段を降りるのは手すりを持ちたいくらい不安だし、物にもぶつかるし・・・子どもってこんなにもせまい視野で物を見ているんだなー。

これでは急に車がせまってきていてもわからないよねとか、ここに物があるのは危ないよねとか、このメガネつけて物を食べたらポロポロこぼれたとかいろんな会話がかわされてました。でも視野がせまいからか、折り紙を折ったり絵本を見るのは無駄なものが見えなくて集中できたと言う感想もでました。

私達は普段からも「子どもの目線で考える」事を忘れずにと話し合ったりしていましたが、このメガネを体験してみて、本当にその人の気持ちになって考えられていなかった事を痛感しました。

常に相手の気持ちになって考えるって、言葉に出すのは簡単だけど、自分がその人にどれだけ寄り添えるかが大事なのかな…と考えさせられました。

運動会ごっこ

2013/10/21

運動会は終わりましたが、まだまだ運動会ごっこをして楽しんでいる子どもたち。3歳児は運動会出で使った音楽ののCDをかけると、全てのクラスが踊ったダンスは完ぺきに踊り、行進やかけあしまですべてを再現して遊んでいます。

そして、この間運動場で運動会ごっこをしていたら、「ゆりぐみさん(5歳児)やで!だからあおにして!」とゆりぐみさんのカラーコーンを出して欲しいと言い、「〜ちゃんやし、ここ!」と話が始まり、お兄ちゃんお姉ちゃんになりきって遊んでいました。

「リズムあそびや組体操する?」(4、5歳児がしました)と聞くと、「するー!」と大喜び!で、私が色々声かけを真似して言うと、ほぼ同じようにやろうと動いているんです。あまりにもばっちり再現されていたので、私はビックリ!ここまでしっかり見てたんやな〜。と驚きと嬉しさでいっぱいでした。 こどもの憧れの眼差しがいっぱい詰まった一時でした。こんな姿、素敵ですよね!

やる気!

2013/10/18

毎日楽しみながら運動会の取り組みをしてきた3歳児。毎朝、ピーマンマンする?が合言葉のようになっていきました。そして運動場に行く事が楽しみでニコニコ登園してくるこども達が多く、その中でも、いつもはお母さんから離れるのを嫌がるYくんがバイバイと自分から離れる姿が見られてビックリ!確かにダンスもかけっこも喜んで参加していて、運動会が終わった今も運動会のCDをかけると大喜びで体を動かしています。「あ〜、こうゆう事がホントは好きだったんやぁ」と気づけて、自分から積極的に取り組む姿をたくさん見られて私もとても嬉しかったです。

スリランカ舞踊

2013/10/10

毎年、スリランカの方が園に来て下さって、スリランカ舞踊ライブを見せて頂いてます。

今年もまた来て下さるということで毎年、見て知っている幼児ぐみさんは特に朝から楽しみにしてました。乳児ぐみは初体験の子も多く、お兄さんやお姉さんが綺麗なドレスを着て踊りながら出てくると身体を揺らしたり、口をポカンと空けたままの状態で釘付けで見ていました。

途中から一緒に踊りたい人は、前に出てきて下さいと言われると、意外に普段は行動派な子は固まって行けずで、普段おとなしい子の方が手を上げて前に出ていました。

今年は、子どもたちの側まで来て誘って下さったりしたので、最初は恥ずかしそうにしていた幼児ぐみさんもスリランカのお姉さんと手を繋いで踊ることができて、とっても嬉しそうでした。国を越えて一つになって踊る楽しさを体験ができた一日でした。

スリランカ舞踊

2013/10/09

今年もスリランカ舞踊の日がやってきました。

鞍馬山保育園では、年に一度、遥々スリランカの方々が踊りや歌を子どもたちと楽しむために来てくださります!

きれいな衣装にきらびやかな飾りをつけて舞う姿を、子どもたちは食い入る様に見つめています。

今年は何曲か踊りを披露してくださった後に、〝一緒に踊りましょう〟と子どもたちを誘いにきてくださいました!

何人かの子どもたちは、前に行き一緒に踊り出しましたが、固まって保育士の手を握っている子や、少し離れたところから見ている子どももたくさん!〝行っておいでよ〜〟と言っても、〝いい〜〟〝どうしたらいいかわからんもん〟と後退りする子どもたち。でも、スリランカの方達がとても陽気に楽しく歌って踊っている姿を見ているうちに、子どもたちも少しずつ体の力が抜けていき、自然と体が動き出していました。気付けば、さっきまで〝どうしたらいいかわからん〟と言っていた子どもが、自分なりに飛び跳ねて笑顔で踊り出していました!笑

〝すごいな〜!!〟

思わず出て来る好奇心って大切ですね。何かをやりなさい、やりましょう!でなく、何?やってみたい〜!と子どもたちが目を輝かせることを一緒に見つけて楽しんで行きたいな〜と改めて思いました。

刺激

2013/10/08

最近2歳児クラスでは給食時に”お箸を使ってみよう”ということを意識しているお友達がたくさん。今まではスプーンを上向きに持ったまま最後まで食べていた子も保育士の顔を見て何も言わず、「持ち方これであってる?」と目で確認してきてくれます。頑張って練習して、だんだん上手に食具を持てるようになってきたお友達は、「こうやって持つんだよ!」と回りの子に自ら伝えようとしてくれます。子ども同士、互いが刺激になり、高めあう存在につながっていせばなぁと小さなことから、そう思う日々です。

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