2014年 10月

祖父母会

2014/10/15

10月4日の土曜日に祖父母会がありました。
遠方から来られた方、前日に園児の家に泊まってこられた方などいろいろな形で祖父母会に出席していただいたようです。
皆さん子どもたちを見る目がとても優しく、子供たちが歌う歌に微笑みながらうなずいて見てくださっていました。

全体会の後、乳児クラス(ふれあい遊び)・幼児クラス(昔のおもちゃで遊ぶ)に分かれて過ごしました。
幼児クラスでは、コマ・けん玉・おはじき・だるま落とし・紙風船・百人一首・福笑いなどで遊びました。どのコーナーからも和気あいあい、なごやかな笑い声が聞こえてきました。

中には、子ども達の前でおじゃみに没頭するおばあちゃんや大きなコマを簡単に回すおじいちゃんなど、達人がいっぱいいらっしゃるのにビックリ!子ども達も目を丸くして見つめていました。

コマの回し方をおじいちゃんにおしえてもらつたり、一緒に紙風船をしたり…

「楽しい〜!昔を思い出すぅ!」とおじいちゃん、おばあちゃんの目が輝いていたのが印象的でした。

子ども達にとってもとてもいい経験になりました。

「素直」

2014/10/07

先日のおやつの時間の事です。1歳児の男の子が給食室の前に来て「先生。先生。先生。」と大きな声で呼んでいます。

「どうしたん?」と尋ねると、私の手を引っ張って自分達がおやつを食べていた場所に連れていきます。食べ終わった食器を指指して「あー、あー、もー、もー」と言っています。「もう食べ終わったの?」と尋ねると、「うん。」と答えるのですがまたすぐに、「あー、あー、もー、もー」と言います。という事は私の問いかけは違ったのです。

「どうしたの?」と尋ねると「あー、あー、もー、もー」と答えてくれます。しかも一生懸命伝えてくれます。その姿を見ていると他の先生ではなくて私にどうしても伝えたい事があるようです。給食室に私を呼びに来てくれてからの事を振り返りました。

少しの間があり、「もしかして、おかわりが欲しいの?」と尋ねると「うん!!!」大きなこえで返事だけしてその場から去って行きました。

自分の気持ちをどうしても伝えたい、わかって欲しい。子どもって素直に表現してくれてありがたいと思いました。

そして、大人もそうありたいと思いました。

「ごめんね」

2014/10/01

給食後、食器を取りに行こうとランチルームに向かった時のことです。

その頃ランチルームでは4.5歳児クラスのお当番さんが掃除をしてくれていました。

食器を重ね給食室に運ぼうとしていると5歳児クラスの女の子が同じクラスの友達に謝る声が聞こえてきました。

「今日はごめんね。ご飯、〇〇ちゃんの横で食べられなくて。」

「べつにいいよ」

「次は隣で食べよな!」

その会話を聞いて、素直に「ごめんね」が言えるってとても素敵なことだなぁと思い、

最近の自分は素直に「ごめんね」って言えてるかなぁと振り返ると、反省することが幾つも見つかりました。

子ども達に気づかせてもらい感謝、感謝です。

スクロール