2014年 2月

作品展

2014/02/20

先日、作品展がありました。給食室からは今年度の新メニューのレシピ展示とその他のレシピをノートにまとめた物を展示しました。当日、保護者の方がレシピ集に手を伸ばし見てくださるのはすごく嬉しく思います。声をかけてくださるのもすごく嬉しいです。

「先生、家で作りたいしレシピ、コピーして欲しい。」

園児さんが保護者の方の手を引っ張って来て「ママ、これ、家でも作って欲しい。」

など、沢山嬉しい声がありました。

食事は心も体も成長するのに不可欠な物。もっともっと美味しくて、楽しい給食を作りたいと思っています。

楽しい時間

2014/02/19

子どもたちの昼食をもっと楽しくできないか?
保育士の先生方もそうですが、調理担当の先生方も一所懸命にそんなことを考えてくださっています。

献立作成会議で「子どもたちに玉子がふわふわの親子丼を食べさせてあげたいんです。」という希望が調理担当者から出てきました。それ、おいしそうだねという話が盛り上がり、どんな方法でそれができるかな?とみんなで考えたら、子どもたちの目の前で、親子丼を作って出してあげると良いのではないかというアイデアが浮かんできました。

子どもたちが目の前で親子丼ができあがるのを見れば、いつもとは違う食事への興味が湧くかもしれない。「親子丼やさん」なんてことにすると、毎日の昼食がちょっと特別になるかな。非日常感が心のわくわく調味料となって、よりおいしく食べられるといいね。なによりも楽しそう!

そう考えると楽しくなって来て、お店みたいな装飾をするとおもしろい。いつもはみんな揃っていただきますをしているけれども、お客さん(子ども)が一度に来店すると対応しきれないので、3人ずつくらいランチルームに食べに来てくれるといいね。それも、「おなかがすいたから、お昼ごはんを食べに行こう!」と自分で決めて、友だちを誘って食べに来るようなことができるとおもしろいね。みんなで「いただきます」をせずに、子どもたちが食べ始める時間を自由に決められるとしたら、自分で食べ終わる時間も決めて、自分で時計を見ながら食べ方を調節するという経験ができるかもしれない。などなどいろいろなアイデアが浮かんできます。

あーでもない。こーでもない。とわいわいがやがや話し合っていると、それだけで楽しくなります。こういうときこそ、遊び心を全開にして突拍子もないことでも提案してみると、話が意外な方向に発展してゆくこともあります。

子どもたちの「たのしくいただきます」のために、何ができるか。みんなで考えるだけでも楽しい時間です。

きょうのごはん

2014/02/19

(昼食)
・梅ごはん
・豆腐の煮物
・芋のきんぴら
・のっぺい汁

(おやつ)
・ハムトースト
 

 

*本日の給食は大人気メニューです。梅ごはんはすごい人気です。みんな沢山食べてくれるので沢山炊きました。おかわりも沢山してくれたので少ししか残らなかったです。のっぺい汁は生姜を使うのですが、今日も寒いので体の中からぽかぽかになってもらおうと思って少し多めにしてみました。

落語の会

2014/02/19

学童保育ではお寺で行われている行事にも参加させてもらう事があります。その一つに修養道場で行われる玄武寄席と言う落語の会に、今年も参加させていただきました。

その一週間前の事。お昼ご飯をみんなで食べているときに玄武寄席の話題になりました。「来週、玄武寄席があるよ〜」と私が言うと、去年参加した子は急に目を丸くして「えー!来週?行く!行く!絶対に行く!あれ楽しかったんやなー。めっちゃ楽しみや!」と大興奮。去年参加した子ども達はその話で大盛り上がり。

そんな中で1人にがーい顔をした○○君が「えー!落語?そんなんおもんないし(おもしろくないし)いかへーん」
と言い出しました。「なんで?」と聞いたら「前にな、おばあちゃんに落語を見に連れてもらったんやけど、難しい話で全然おもんなかったしなー、絶対にいかへん。」と言うのです。なるほどーと思っていたら、去年の参加組が「○○君、絶対におもしろいって!ここの落語は絶対!来週きいや。去年、まんじゅうの話しとかしはってな、それが楽しいねん!」と絶賛するのです。

うわ〜これはおもしろい事になってきたぞと思っていたら、予定表を見るとこの○○君は来週の学童保育は欠席になってるのです。もしかしたら落語ときいて行きたくないと思ったのかなと思ってそれとなくお母さんに聞いてみたら案の定「そういえば、落語?やめとくわ。って言っていたので休みにしていました。」とおっしゃったので、お母さんに「もし他の予定がなくて、よかったらもう一度○○君に来週行くかどうか聞いてもらえませんか?」と話してみました。

そしたら次の日、お母さんから「行くって言ってますのでヨロシク」とお返事をもらいました。
私は「おー、やった〜!」の気分でした。

そして当日、落語が始まる前に子どもたちと楽屋にご挨拶に行きました。
子ども達は午前中の元気はどこえやら〜。プロの咄家さんの前で緊張しっぱなしで、事前に考えていた質問もあまりできなかった程でした。

いよいよ落語の会の始まり…
学童の子ども達は一番前に座らせていただき、約二時間、途中で帰る事なく最後まで鑑賞しました。

終わってからみんなに「どうやった?」と聞くと、みんな一斉に「楽しかった〜特に師匠の話が一番!」と大絶賛。その中に○○君もいました。後日、お母さんに聞いてみると家に帰ってからも楽しかったと言っていたそうです。

良かった、良かった。

やっぱり楽しい!

2014/02/18

2回目のギターサロン、途中で少し休憩を入れましたが、楽しい時間はどんどん過ぎて、あっという間に3時間近くが経っていました。最後のセッションは、4人で1グループを作り、どう始まってどう終わるか、最初から最後までの構成を考えます。私のグループは大学生がいろいろと考えてくれました。みんなで普通に弾いた後、少し違った引き方をして、誰かのソロを入れて、最後はそれぞれに好きなように弾いて、終わり方を合わせる。それなら、一人ずつソロを入れた方が良いのではないか、ウクレレとギターが分かれてみるか。などいろいろなアイデアが出てきます。私のグループはアコースティックギター2人とウクレレ2人だったのですが、もう一方のグループは、アコースティックギター1人、エレキギター1人、ウクレレ1人、ベース1人と種類が豊富です。エレキギターの人はその特性に合わせた弾き方を先生から教えてもらってセッションに臨んでいましたし、ベースはもちろんベースの弾き方があります。ギターとウクレレは初参加の2人でした。いざ、セッションがはじまると、初めての人が入っているとは思えないくらいかっこいいのです。自分が弾いているときは、いっぱいいっぱいになっているので、何が何だかよくわからないのですが、他のグループのセッションはステキでした。

最後のセッションが終わってみると結構遅い時間です。その日には、初参加のお二人の感想を聞く時間もなかったので、翌日「昨日はどうでした?」と聞いてみると、2人ともから「楽しかったですー!」という答えが返ってきて安心しました。今回の参加をきっかけに自分のウクレレを買うことにした方もいたようです。

自分でやりたいと思ってやる楽しさ、一所懸命に取り組む楽しさ、上手な人にあこがれて真似てみる楽しさ、緊張感も含めた誰かとセッションする楽しさ、いろいろな楽しさがギターサロンにはあるように思います。その楽しさから、自分で勉強してみたい、上手くなりたいという気持ちが生まれてくるのです。ですから、基本的なことも含めて、先生はあまり細かなことを教えようとはしません。「楽しいからやってみたい!」「上手くなりたい!」という気持ちがあれば、自分で習得しようとするので、先生は教えることを必要最小限にしていらっしゃるような気がします。先ずは、「楽しい」「やってみたい」なのではないでしょうか。次のギターサロンが楽しみです。

本物のすばらしさ(獅子舞)

2014/02/18

この日は、獅子舞鑑賞が修養道場の観音様の部屋であるので、全クラス集まりました。太鼓ひとつをとっても、さまざな音や大きさがある事を子ども達に分りやすいように教えて下さり、耳で聴いて目で見て確かめる。そして実際に横になって身体でも体感させてもらったりしました。

0歳児クラスの子でも、太鼓の音がなるたびに身体を揺らしたり、手拍子してリズムをとったりして音に反応してました。本物の太鼓の鳴り響く音を目の前で感じる事ができ、他の子ども達も釘付けで聴いていました。

獅子舞が出て来ると、この間、節分で鬼を見た後という事もあって、乳児クラスの子ども達は今にも泣き出しそうな緊張感の中で見てました。獅子が舞っている途中には頭を噛んでもらえなかった子に恐くないから、帰り際に頭を噛んでもらおうね〜と言うと、イヤイヤ言ってた子も、少し頑張しつつも噛んでもらうと、口々に「できた〜」言って喜んでました。保育室に帰ってからも「頭、かじった」「みかん食べた」など思い出しては話してくれました。

1歳児のG君に「何で最初はイヤイヤ言うてたん?」ときくと「顔、怖かったから」としっかりした答えがかえってきて驚きました。

顔は恐くても恐いものばかりじゃないということも知り貴重な体験ができて良かったと思います。

きょうのごはん

2014/02/18

(昼食)
・ごはん
・魚の洋風焼
・ポテトサラダ
・おろし汁

(おやつ)
・ヨーグルト
 

 

*本日の給食の魚の洋風焼はスチコンでふんわり焼き上げました。「お魚ふわふわで美味しいね」と先生から声をかけてもらいました。

セッションの楽しさ

2014/02/17

「楽しさ」が、何かに取り組むときの原動力になります。楽しさは、自分のやりたいことを思う存分できることからも生まれますし、没頭する楽しさもあります。集中して思う存分取り組んでいると、ゾクゾクするような楽しさに包まれることがあります。特にスポーツなどしていると感じる事が多いように思います。

1人で集中する楽しさも良いのですが、みんなで行う楽しさというのもまた大切です。誰かとぴったり息が合ったとき、みんなでアイデアを出し合って何かを作り上げるとき、他にも誰かと一緒にやるからこそ味わえる楽しさというのがあります。みんなで喜びたいからがんばる。みんなの役に立つことが嬉しいから努力する。ということだってあります。みんなで取り組むことで、ひとり1人が自分の持っている以上の力を発揮することもあります。

和田直樹さんのギターサロンでは、両方の楽しさが味わえます。「レッスンではなくセッション!音によるコミュニケーションを主とした普通のギターレッスンとはひと味もふた味も違う新感覚ギターレッスン。」というのが和田直樹さんのギターサロンの謳い文句です。

初めての人でも少し練習したらすぐにセッションします。もちろん上手く弾けなくても良いのです。遅れないようについてゆく努力をするのも、コミュニケーションの一つです。最後はどうして終わろうかと、相談するのも良いですし、演奏しながら目で合図して終わり方を決めるという方法もあります。

1回目はゆったりと、2回目は少しアップテンポに、最後は余韻を残して終わろうなどとと打合せをして演奏してみるのも楽しいですし、それがうまく行って、最後にきれいに決まったら、もっと楽しいのです。不思議なことに、セッションすると超初心者でも上手に弾いているように見えるというか感じるのです。私のようにコードチェンジが上手くできなくて、遅れそうになったり、何小節か跳ばしていても何とか終われれば、何とかなったりします。次にやるときには何とかついて行けるようになろうとがんばる力になることもあります。

今回初参加されたお2人は本当に上手だったので、セッションもとてもステキでした。

きょうのごはん

2014/02/17

(昼食)
・ごはん
・肉じゃが
・ツナサラダ
・具沢山汁

(おやつ)
・ホットケーキ
 

 

*本日の給食の肉じゃがは乳児クラスに人気があり、おかわりが無くなったと言って幼児クラスにもらいに来ていました。

異年齢児で散歩に出かけて

2014/02/17

この日は、1、2歳児クラス一緒に散歩に出かけました。放生池の階段のところで南天の実を見つけてポケットに大事に入れていたのはKちゃんとAちゃん。

吉鞍社の石段からジャンプしている2歳児クラスを見て、1歳児クラスのGちゃん、S君も始めは、ちょっと恐くてためらってたけど少し低めの石段から勇気をもって挑戦してみると、一人でも跳べて大満足。次から「せんせい見ててや〜」と、ジャンプしてました。

由岐神社、吉鞍社、川上地蔵さんと行く先々で深々とお辞儀して手を合わせていたのはFちゃん。 由岐神社の急な階段、以前は登るの大変そうだったSちゃんも、すんなり登り降りしていて成長を感じました。

命の塔から坂を下る前に2歳児クラスの子どもたちとお約束そしました。
1歳児クラスの友達一人と手を繋いで帰る事。
早く歩くと小さいお友達が転んでしまうので小さいお友達が危なくないように見てあげる事。
の2つです。

どんな感じで歩いて行くのかな?と見ていたら、自分が年長なのだから守ってあげなくてはとの意識から、小さいお友達と歩調を合わせようとしてくれてる姿がありました。また小さいお友達も少し大きいお兄ちゃんお姉ちゃんに手を繋いでもらって嬉しそうです。

なにやら楽しそうに話しているので、どんな話をしてるのかな?と思って聴いていると「寒いな〜」など、しっかりと会話が成り立っているのに驚かされました。

異年齢児で保育する事の大切さをまた改めて感じた散歩でした。

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