園のこだわり

残響

2023/05/02

以前から気になっていたことがありました。
それは保育室の残響です。

高すぎる天井と、壁も天井もコンクリートという材質のせいで、音が響いてしまうのです。
子どもが少し大きな声を出すとそれがいつまでも響き、その響きに他の子の声が重なって、どんどんうるさくなってゆきます。

その対策として保育室にエアコンを取り付けるとともに天井を低く貼り直しました。
もちろん天井材には、吸音性能の高いものを選びました。
工事が終わった保育室はまるで別の空間です。残響が明らかに少なくなりました。

それに加えて今回、「キントーン」という天井吸音材を設置しました。
「キントーン」は、大建工業さんのお試しキャンペーンに応募して乳児室に設置したところ、とても効果が高かったのでランチルームにも設置することとしました。
残響が少なくなるだけでも、子どもたちの落ち着き方が違うと感じています。

写真1:天井を施工する前の写真です
写真2:エアコンを設置し天井を貼りました。天井材は吸音効果の高い大建工業のクリアトーンを使いました。
写真3:さらに吸音効果を高めるため、天井用吸音パネル「キントーン」(大建工業)をランチルームに設置しました。
写真4:ランチルームには、合計16個のキントーンを設置しました。

写真1

写真2

写真3

写真4

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