ある朝、ある男の子にこんな問題を出されました。
「あかいジャガピンてな〜んだ?」
※まずは下のヒントを見ずに考えてみて下さい。
ヒント1
子どもの言い間違えと、かわいい勘違いです。
ヒント2
相方はスキーやスキューバダイビングまでこなす運動神経抜群の恐竜?です。
ヒント3
名前は三文字です。
答えは敢えて書かないので、どうしてもわからなかったら誰かに聞いてみて下さい(^-^)
2012/06/20
ある朝、ある男の子にこんな問題を出されました。
「あかいジャガピンてな〜んだ?」
※まずは下のヒントを見ずに考えてみて下さい。
ヒント1
子どもの言い間違えと、かわいい勘違いです。
ヒント2
相方はスキーやスキューバダイビングまでこなす運動神経抜群の恐竜?です。
ヒント3
名前は三文字です。
答えは敢えて書かないので、どうしてもわからなかったら誰かに聞いてみて下さい(^-^)
2012/06/19
2012/06/19
田植えからはじまってにおいの話になってしまいました。
もちろん様々なにおいがあります。良いにおいと感じるか臭いと感じるかは人それぞれの好みによると思うのですが、最近の好ましくないにおいいわゆる「くさい」を敬遠する傾向は少し過剰かと感じます。「学校でくさいといっていじめられた」ということを聞いたことがあります。
生活している中で周囲に臭いにおいが少なくなったことが原因でしょうか。私が子どもの頃は外で遊んでいると畑の片隅に肥だめがあって、そんな匂いは普通でしたし、トイレも汲み取り式があたりまえでした。ですから、そういうにおいも普通に日常生活の中にあったのです。それが、トイレが水洗になって日常の生活からはそんなにおいはほとんど無くなりました、他にも生ゴミなど、好ましくないにおいはあったと思いますが、現在のように何でもすぐに生ゴミとして捨ててしまうのではなく、できるだけうまく使い切る工夫をしていたので、ごみ自体も、においがすることも少なかったのかもしれません。においに限らず現在の日本の社会はあまりにも清潔に偏ってしまっているのではないでしょうか。「臭いものに蓋をする」ということばがありますが、においだけではなく、汚いもの、不都合なものを見えないようにしてきたのではないでしょうか。ですから、いろいろなものごとがどこかいびつになってきているように思います。
ずいぶん前になりますが、ある研修で心理学がご専門の先生のお話を伺ったときに、「タレントさんや自分の周りにどうしても好きになれない人、なぜか嫌な人はいませんか。そういう人は、自分自身が抑圧している影の部分と同じものを持っていて、その自分自身の影が相手に見えるので、相手に対して嫌な思いを抱くのです。」とおっしゃっていました。自分の嫌な部分、受け入れたくない部分を相手に投影してそれを嫌だと思っているのだそうです。嫌いな相手の嫌いな部分がそのまま自分の中にあって抑圧している部分なのだそうです。ですから、嫌いな人の嫌いな部分を自分の中にあると認め、自分の影の部分を自分で受け入れられると良いようです。
一人の人間の中にも光の部分と影の部分があるように、ものごとには必ず両面があります。見える部分と見えない部分です。近年そういう見えない部分をあまり考えなくなっていると講師の先生はおっしゃっていました。
水洗トイレはレバーをひねれば排泄物は見えなくなってあたかもどこかに消え去ったように勘違いしてしまいます。見えなくなっただけで、下水処理場などで相当な手間暇をかけて浄化されているのです。その見えない部分に心を運ぶことが、全体を考える事につながるのです。汚い部分、臭い部分、見たくない、触れたくない部分も意識し、全体を丸ごとで考えられると、少しはいびつでは無くなるのだと思います。
2012/06/19
給食調理員です。
私は主に副菜を作らせていただいているのですが、もう一人の調理員が休みのときは主菜を作らせていただくことがあります。
私がはじめてその日を迎えたときのメニューはクリームシチューでした。
煮込みすぎてじゃがいもが小さくなりすぎたり等の失敗が重なり、給食中「子ども達、どう思うかなぁ」と不安でいっぱいでした。
そのとき、ゆりぐみさんの○○くんが「せんせー、シチューおいしかったで」と話しかけてくれました。
「ありがとう。だけど、いろいろ失敗しちゃってん」と私が答えると
「けどせんせー、頑張って作ってくれたんやろ?だからおいしかったんやで?」と○○くんは話してくれました。
その言葉がとてもあたたかくて、涙が出そうになりました。
○○くん、ありがとう。
2012/06/18
2012/06/18
田んぼに稲を植えたこと、稲を植えるにあたって代掻きをしたら、肥料代わりに入れていた米ぬかが原因で土が臭くなっていたことを書きました。実際には代掻きの時も田植えの時も、子どもたちは思ったほどにおいを気にしていなかったようです。
しかし、最近はにおいにとても敏感になっている人が多いように思います。テレビでは良い香りがするという洗濯洗剤や芳香剤のCMをよく目にしますし、体臭などを気にしている人も多くなったのではないでしょうか。洗剤などで長く香りが残るということは、洗濯した後の衣服ににおいの元となる化学物質が長く付着しているということです。その化学物質が汗などと反応して皮膚に悪い影響を及ぼさないのか少し心配になります。
嗅覚は、鼻にあるにおいを感じる細胞が空気中に漂う化学物質を受け取ることによって感じるので、味覚とは違って離れていても感じられます。どこかからおいしそうなにおいが漂ってきてお腹が鳴るということもあるくらいです。もともと嗅覚は、これは食べられるものなのか、腐っていないかということをにおいを嗅ぐことで確かめたり、危険が迫っていないかを知るという目的がありました。動物は人間よりも敏感にいろいろなにおいをかぎ分けています。嗅覚から食料を得たり、危険を回避したりするための情報を収集している割合が人間より高いのでしょう。
においは男女の相性にも関係があるそうです。以前テレビで実験をしていたことがあります。ずいぶん前だったので詳しいことは忘れてしまいましたが、たしかこんな内容だったと思います。5人くらいの男性が何日間か着用したTシャツをポリ袋に入れ、何人もの女性がそのにおいを嗅いで、どう感じるかを判定するという実験です。その実験の結果は、Tシャツのにおいに嫌悪感を示した女性と、そのTシャツを着ていた男性の遺伝子は近く、Tシャツのにおいがそれほど臭いと感じない女性とそのTシャツを着ていた男性は遺伝的に遠い関係にあることが証明されたそうです。多様性を保つため、できるだけ遺伝的に遠い男女がカップルになるようになっているのかもしれません。
様々なことが様々に関係し合っている。においということ一つをとってみても、不思議な気がします。
2012/06/18
先日、年長の女の子からお手紙をもらいました。
内容は「きのうなかしてごめんね だいすき ○○せんせい」というものでした。
なかして・・・?あ! 手紙をもらった前日に私はその子の前で「えーん えーん」と泣きまねをしていました。
わあーそれを覚えていたのか!大人でもついつい忘れてしまいそうな事。些細な事を子どもはハッキリ覚えているなーと改めて感じた出来事でした。
また、手紙をもらい勝手ながら距離が縮まっていった気を持ち、なにか自分の事を一瞬でも考えてしてくれた事が本当に嬉しくなりました。
2012/06/17
ころがしばらくして、田んぼを見てみると、植えたはずの稲がところどころなくなっています。どうやら網で囲っていなかったので、鹿が少し食べてしまったようです。少し植えすぎたので、鹿が間引いてくれたと思えば良いのかもしれません。でもこれ以上間引かれると困るので、田んぼを網で囲った方が良さそうです。
2012/06/16
2012/06/16
もう1週間ほど前になりますが、年長の子どもたちが田植えをしました。昨年、自然農法で育てた稲を知り合いnの方から頂いたので、古くなったコンクリートを練るためのフネを使って田んぼを作りました。あまり世話もしなかったのに、すくすくと育ち大きくなって花も咲き実を結びました。途中カメムシに食べられたりもしましたが、少しは収穫もできました。しかし、みんなで食べるほどの量もなかったので、籾のまま保存していたのです。その籾を苗代を作って発芽させてみることにしました。籾を蒔いた簡易苗代を暖かいテラスに置いておくと、数日で小さな細い芽が出てきました。芽を出した稲はどんどん伸びて、1か月ほどで10センチくらいの長さになりました。昨年と同様に小さな田んぼを使って田植えをしようということになりましたが、問題は田んぼです。実は昨年の収穫の後、田んぼをそのまま放置したのみならず、できるだけ自然な形で稲を育ててみようかと思い、私が冬の間に山の落ち葉や刈り取った藁、米ぬかなどを山盛りになるほど田んぼに入れていて、それが完全に分解されずに残っていたのです。落ち葉や藁が残っているだけならそれをどければ良いのですが、問題は米ぬかです。ぬか漬けを作るぬか床を放っておくと大変なことになります。それと同じようなことが起こっていて匂いがひどい状態でした。まずは、分解しきっていない落ち葉や藁を取り除いて、少し代掻きをしようということになったのですが、混ぜると匂いが拡散して、ずいぶん大変だったようです。それでも昨年苗をいただいた方にもお手伝いいただき、子どもたちが保育士と一緒に何とか代掻きをしました。さすがのこどもたちも、匂いには圧倒されていたそうです。その後、少し土が沈殿し田んぼが安定するのを待つ間に苗代の苗も田植えができる大きさに育ったようなので、いよいよ田植えをすることにしました。
稲といえば、5月に保護者の皆様にご来園いただき、子どもたちと一緒に植えたペットボトル稲が、畑の一角ですくすくと育っています。これから気温が高くなってくるともっと多聞く育つと思いますが、気は抜けません。さいわい畑に他の作物も植えているので、子どもたちも気にしてペットボトル稲の様子を見ているようです。先日は肥料代わりに米のとぎ汁を入れたりしていました。無事に育ってほしいものです。