園のこだわり

田植え 2

2012年6月17日

   苗代を田んぼまで運びます

田んぼに田植えをする前に、代掻きをしたことを紹介しました。田んぼの匂いはかなりり強かったようで、実際に子どもが田植えをする前に保育士が素手で田んぼの土を触ってみたら、しばらく手から匂いが取れなかったそうです。化学肥料や農薬を使わない、健康な田んぼは多少匂いがすると聞いた事がありますが、園の田んぼは、かなりのものでした。私が米糠を入れすぎたのだと思います。そんなわけで、子どもたちはポリ手袋をつけて田植えをしました。保育士としては、田んぼの土の感触を手でしっかりと味わって欲しかったようですが、それはあきらめたそうです。子どもたちが五感のなかの触感(触覚)をしっかりと使う機会にしたいと思っていたようです。普段からできるだけ意識して五感を使うことを大切にして保育をしようとしているので、それを実践しようとしてくれたのに、申し訳ないことをしてしまいました。他の機会を使ってもらうよう頼みました。逆に臭覚を使うことはできますが、今回の場合、臭いイメージばかりが印象づけられて、田んぼイコール「臭い」になってしまっては困ります。

    丁寧に植えています


子どもたちがしっかりと五感を使うようにするためには様々な機会を提供する方法があります。今回のように田植えの機会を利用して、泥の触感を楽しむということもそうです。片方で、常に触れることのできる環境を用意しておくということも考えられます。さすがに泥の感触は無理ですが、様々な触感を感じることのできるものを常に触れられるように用意しておくと良いのです。保育は、大人が教え込むものではなく子どもたちが環境を通して学び、自ら育ってゆくことこそが大切です。環境を適切に用意し、大人は見守れば、子どもは自ら育ってゆくのです。

余った苗は畑の周りの土に植えました

とみんなで簡易苗代を小さな田んぼに運び、株を小分けにして田んぼに植えてゆきます。楽しそうに植えていたようですが、苗が多くて少し間隔が狭くなってしまいました。植え終わったとはみんなで稲に「元気におおきくなってね」と声をかけました。まだ苗が余っていたので、畑の周囲の土に直に植えたようです。これからどうなってゆくのか楽しみです。

ころがしばらくして、田んぼを見てみると、植えたはずの稲がところどころなくなっています。どうやら網で囲っていなかったので、鹿が少し食べてしまったようです。少し植えすぎたので、鹿が間引いてくれたと思えば良いのかもしれません。でもこれ以上間引かれると困るので、田んぼを網で囲った方が良さそうです。

 
 
 
 

   みんなで看板も作りました

バックナンバー

採用情報
園長ブログ
地域の皆様へ
たのしくいただきます