2013年 6月

ど、どうしたん?

2013/06/13

ある日、靴箱の近くでうつぶせに倒れて?いる仲間を発見ッ!!

ど、どうしたん??

声をかけても動きません…

ど、どうしたんよ?

ん?なんかいるの?

 

 

 

どれ?どれ?

この写真の真ん中辺りのちっちゃいやつ??

 

 

 

 

あ、いたいた。

そこには1cmほどの小さな小さな虫の赤ちゃんが…

この後もいつまでも見ていました。よく見つけたね!(^^)!

今頃どうしているかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃん学会 5

2013/06/12

日本赤ちゃん学会第13回学術集会、1日目のラウンドテーブルの後には招待講演が待っていました。講師は、Katherine D. Kinzler氏(シカゴ大学心理学部)です。Kinzler氏は、エール大学 文学士取得、ハーバード大学 Ph.D.取得、2011年にはAssocietion for Psychological Science “Rising Star”受賞の新進気鋭の研究者と紹介されていました。演題はThe Development of Language as a Social Category(社会的カテゴリーとしてのことばの発達)。なにやら難しそうですね。日本語で聞いても難しそうなテーマです。「私、早口なのでできるだけゆっくり話します。」といいながらも相当の早口の英語で90分間、休む間もなく講演してくださったので、全く耳がついて行きませんでした。
講演を聞いて感じた個人的な感想を書いてみようと思います。

「ことばは人と人をつなぐこともあれば分断することもある」と講演は始まりました。ことばは、お互いを理解し合うとても有効なツールです。一方で、同じことばを使う集団に所属しているという所属感を感じる役割もことばは果たすと思います。性別、人種、年齢といったカテゴリーのようにことばも社会的なカテゴリーになります。

Kinzler氏は「ことばは指し示す情報を直接伝えるだけでなく、社会的な意味を伝達します。私はこれまで、社会的カテゴリーとしてのことばに関するヒトの思考の発達的起源について研究を行ってきたました。」(日本赤ちゃん学会第13回学術集会 プログラム。抄録集)と自己紹介していらっしゃいます。

「ことばは、子ども達による他者評価、他者に関する推論、そして他者からの社会学習に影響を与えているのです。」とKinzler氏が言うように、ことばは、ただ単に情報を伝えるのみならず、子どもたちが社会を学ぶ上で、大切な役割を果たしているのでしょう。

「一口ちょーだい」  

2013/06/11

給食作りももう終盤をむかえ、味見をしていたら

「一口ちょーだい。一口ちょーだい。」とニコニコ笑顔の2歳児の男の子。

その言い回しかわいいね。

強敵現る

2013/06/11

子どもたちとみんなで、えんどう豆を収穫、園庭でゆでて食べました。そのときはすべて収穫してしまったわけではなく、3分の1くらいは残しておき、改めて収穫することにしました。もう少し熟するとどうなるのか見たかったのもありますし、最終的には種も取りたかったからです。

子どもたちと収穫した後の畑をそのままにしていたので、翌日畑に行ってみました。そうしたら、ほとんどのえんどう豆がしおれて、地面に倒れてしまっています。子どもたちが収穫するときに引っ張りすぎて、茎が折れてしまったのかなとも思いましたが、子どもたちは茎を折らないよう、かなり気をつけて両手を使って収穫していたので、ほとんどがしおれてしまうようなことはどうも不思議な感じがしました。

茎が折れたのなら、残しておいたまめは早めに収穫した方が良いだろうと思い、探すのですがなかなか見つかりません。やっと見つけて採ろうとしたら、さやが半分なくなって、中のまめもすっかりないのです。いくつかみつけた他のまめも同様の状態です。

何者かが侵入して、食べてしまったのだと思います。そういえば、先日、学童保育の担当者が稲を植えるための小さな田んぼを耕そうとしたら、なにやら糞のようなものが落ちていたのを見つけ、その中には園庭にできているはずのぐみの実か種がたくさん混じっていたそうです。

確認したわけではありませんが、ハクビシンの仕業ではないかとみんなで想像しています。

ハクビシンは、頻繁に見かけるわけではないのですが、細長い猫というかイタチを大きくしたような動物で、その名の通り顔のまん中に白い線があります。雑食性で、果実などを食べることが多いそうですし、木に登ったりするのも得意なようなので、ハクビシンの仕業かもしれません。どこからどうして畑に入っているのか確認したいのですが、夜行性なので、昼間に出会う可能性は低そうです。

そういえば畑にいちごがたくさん実っていたのですが、赤くなったところを見ていませんし、収穫したという話も聞きません。また、園庭のぐみの実がいつの間にかほとんどなくなっています。昨年はビワの実が食べ頃になると何者かに食べられてしまいました。

畑は猿や鹿、猪が入れないようにしましたが、ハクビシンまでは想定していませんで開いた。夏になっていろいろな作物が実り出すと、どんどん食べられてしまうかもしれません。強敵現るってところでしょうか。

食べられてしまったえんどう豆

きょうのごはん

2013/06/10

・ごはん

・ほうれん草グラタン

・コーンサラダ

・わかめスープ

えんどうまめを食べる

2013/06/10

子どもたちがさやから取り出した豆をゆでます。沸騰前の熱めのお湯に塩を少し入れました。子どもたちが「何それ?」と聞くので、「何だと思う?」と聞き返すと、砂糖とか塩とか答えるので、少しずつ味わってもらいました。口に入れてこちらを見てにこっとするので「わかった?」と聞くと、うんとうなずく子、「もっと塩ちょうだい!」と催促してくる子もありました。その頃には畑に行かずに園庭で遊んでいた子どもたちも集まって来て、みんなが塩を味わってみたいというので、そっちが忙しくなってしまいました。

そして、いよいよお鍋にまめを入れると、泡がくっついたり離れたり、自分で泡をふいているのもいました。「まめがお風呂でおならしてる」なんて言っている子どもがいました。普通に料理するときには、鍋の中でまめがどうなっているかなんて、あまりじっくり観察しないのですが、コンロと鍋に子どもが近づきすぎないように気をつけるつもりでいたら、自然に鍋に顔が近い位置にいました。結構お鍋の中っておもしろいものです。そのうち温度が上がってくると浮いてくるまめが増えたり、踊り出すのだっています。そんなことを子どもたちと楽しみながらも、鍋に触ったりしないように細心の注意を払わなければならず、神経を使います。

しばらくゆでたので、一つ食べてみたら意外とやわらかくなっていました。そのうえ噛むとやわらかい甘さが口に広がります。まめ独特のにおいはあまり感じられません。思わず、「おいしー!」と言ったら、「ぼくも食べたい、私も食べたい」という子がたくさん集まって来ました。さすが食べることには敏感に反応します。ゆで上がったまめをざるにあけて、流水であら熱を取ってからひと粒ずつ食べてみました。子どもたちも、「おいしい!」と喜んで食べていました。

収穫からゆでるところまで、いっしょにしてくれた5歳児の女の子2人と相談して、ゆで上がったまめの半分をもう一つのざるに入れ、園庭で遊んでいる友だちや先生に配って食べてもらうことに決めました。2人はざるを持って園庭を歩き回っては、得意げにみんなにまめを配っていました。

私の所には、たくさんの子どもたちが集まってきて、まめをせがみます。わたしが勧めても、「いらない」と言っていた子もいましたが、他の子どもたちが、あまりにも欲しがる様子を見ていたら、食べたくなったのか、「ちょうだい」と言いながら近づいて来たので、まめをあげると、「ありがとう」とおいしそうに食べていました。

少しだけですが、みんなでおいしくえんどう豆をいただくことができました。

お鍋の中でおいしくなります

えんどう豆をゆでる

2013/06/09

えんどう豆を収穫するだけではつまらないので、収穫してすぐに食べられる予定をしていました。塩ゆでにするのが、一番シンプルで豆の味が味わえるかと考えて、お鍋とカセットコンロを用意しました。

収穫してきた豆をさっと水洗いしてから、豆のへたとすじを取ろうと思い、子どもたちにお願いしたら、「できひん!」といいながらも挑戦していた3歳児がステキでした。

途中で、豆のさやの中はどうなっているのか子どもたちに見せてあげよう。と思ってさやを開けて見せたのがおもしろかったようで、子どもたちはすじを取るに止まらず、さやを開けて中の豆を取り出し始めました。私はさやごとゆでて食べようかと思っていたのですが、子どもたちは豆を取り出すのがおもしろかったらしく、どんどん取り出してゆきます。子どもが豆を取り出した後のさやをかじってみたら、やわらかく生でもおいしいものもあれば、もう固くなってしまっているものもあったので、豆だけにして正解だったかもしれません。

先日、紹介した写真は5月28日(火)に撮影したものなので、まださやも青々としていて、中の豆も小さめのものが多いのですが、収穫したときにはかなり熟してきていて、さやの色も少し黄色味がかっているものがありました。

作物の様子は日一日と変わってゆきます。すべての物事は変わってゆくのに、いつまでも旧態依然としていては、大変です。畑の作物を見ていてそんなことを思いました。

子どもたちと言えば、さやから豆を取り出すのが楽しくなってどんどん豆を取り出します。さやのやわらかそうなものをいくつか残しておこうと手に持っていたら、子どもがあまりにも欲しがるので、少し分けてあげました。それほど、豆を取り出すのがおもしろかったのですね。

えんどう豆の収穫

2013/06/08

園の畑に植えていたえんどう豆が実りました。5月の下旬から実りだしていて、いつ収穫しようかと思いながら、どうせなら私が一人でやってしまうよりも、子どもたちと一緒に収穫したいと思い、他の保育との予定を調整していたら、時間が経ってしまいました。
ようやく予定があって6月8日に収穫しました。土曜日なので、出席している子どもは普段より少なかったのですが、3・4・5歳児の中から希望者を募ったみました。最初何をするのかと思って、ほとんどの子が集まってきたのですが、「畑に豆を取りに行きたい人」と募ったら、9人の子どもが残りました。

今、園庭で鉄棒や登り棒などの遊びに夢中になっている子が多いので、それをやりたかったかったのだと思います。5歳児が2人4歳児が5人3歳児が2人の9人で先ずは畑に行きました。畑にいろいろなものを所狭しと植えているので、参加者がたくさんになると、畑に入りきれなくなったり、他の作物を踏んづけたりしそうだったので、5人くらいずつ行くのが適当かと思っていたのですが、9人なら2回に分けるよりも、みんなで行った方が良いと思いったので、みんなで畑に行きました。えんどう豆もそれほどたくさんあるわけではないので、ちょうど良い人数でした。

実った豆を両手を使ってちぎると良いと教えてあげると、年が上の子はすぐに覚えて、できないという年下の子に教えていました。近くに芽を出したばかりの大豆や、冬を越して芽を出していたにんじんがあるので、子どもたちが踏まないか、私は一人でヒヤヒヤしていました。多少踏みはしたものの、子どもたちは子どもたちなりに気をつけてくれているようでした。

みんな上手に収穫してゆきます。4分の3くらい採ったところで、あとは残しておこうということになって、畑から園庭に戻ってきました。

女の子の参加が多かったものの、3・4・5歳児がバランス良く参加してくれ、助けたり、助けられたりしながら収穫ができて良かったと思います。畑で育っている麦や豆、トマトなどをもう少し詳しく紹介すれば良かったかなと思っています。

たわわに実ったえんどう豆

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