shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 29ページ目 (186ページ中)

大根を味わう 3

2015/12/03

収穫したばかりの大根を全て味わいつくした子どもたち。よほどおいしかったのでしょう、大きな大根2本を全部食べてしまいました。まだ足りないようだったので、もう1本足しました。さすがに3本全部は食べませんでしたが、全部で2本半も食べちゃいました。大根を焼いていたのは私ですが、焼くのが追いつかないくらいでした。

一通り食べたら、今度は、先ほどむいた皮を細く切って、炒めてみました。最初は何も味付けせずに炒めるだけ。次にごま油と醤油を少量加えて炒めてみました。畑で皮をかじって辛い思いをした子は、皮と聞いて最初は躊躇していましたが、味のついていないものでも炒めると、甘みが増しておいしいのか、よく食べていました。味をつけたものは少し味が深まり、また違った感じになりました。先生が一所懸命に刻んでくれた皮もあっという間に食べ尽くしてしまいました。

残るは、葉っぱです。葉っぱを刻んでいると、畑で最初に大根をかじって辛い思いをした子が、「おいしい?」といって近寄ってきたので、「食べてみようか?」と刻んだ葉っぱを口に入れると、まさに「葉っぱ」の味です。「葉っぱやなー!!」と2人でしかめっ面になりました。少し塩をふって炒めると、それなりに甘みも出てきます。最後はごま油と醤油で仕上げてみました。ちょっと味が濃くなってしまいましたが、子どもたちは喜んで食べていました。

自分たちで収穫してきた大根のいのちをまるごといただく、大根を五感で感じながらいただく、この大根丸ごと体験は子どもたちの心にどのように入っていったのでしょうか。

20151203_大根を味わう3

大根を味わう 2

2015/12/02

収穫してきた大根を、子どもたちとじっくりと味わってみました。先ずは生で大根の部分毎に味を比べ、次には少し火を通してから味比べです。

保育士の先生がはかりを持って来て、子どもたちに大根の重さを計ってもらっていました。大根を焼いて食べるのに、きっちりと重さを計る必要はないのですが、先生は子どもたちのはかりや重さに対する興味を引き出したかったのだと思います。

子どもたちは、先ずは2つに切った大根のどちらが重いか?手で持って比べてみた後、はかりにのせて計っていました。次に先生がいろいろな大きさに切った大根を、どれが重いのだろうと計り比べるなどしていました。「100グラムになるようにしてみて」という先生の声がけに、「もっと大きいのをのせよ!」「ちょっと重すぎるし、小さいのに変えよ!」などと、何人かで相談し、協力しながら、大根の重さを量っていました。

子どもたちが一所懸命になって、大根をとっかえひっかえはかりにのせている姿がとてもステキでしたし、はかりの目盛りを見つめる目のかがやきがすばらしくて、きっとワクワクしてるんだろうなって思いました。

この子どもたちの興味関心をどのようにして広げ、深めてゆくかを考えるのは、保育者のたのしみです。

大根を味わう 1

2015/12/01

子主たちが自分で収穫した大根を生でじっくりと味わい、部分による味の違いをしっかりと確認した後は、少し火を通して味わってみることにしました。保育士の先生が皮を剥いてくれた大根を、子どもたちが交替でいちょう切りにしてゆきます。いちょう切りにした大根をホットプレートで少し焼いて食べてみました。ホットプレートにのる前に子どもたちの口の中に消えていった大根もいくつかありました。

ホットプレートをあまり高温にせず、大根の色が少し透明がかるくらいに焼くと、甘みが増します。かといって焼きすぎると、苦味が強くなってしまいます。焼くのは私の役目だったのですが、子どもたちに「早く!早く!」と催促されて、大忙しでした。

首のところと、まん中と、先では、焼いても味が違うのかな?という誰かの質問で食べ比べてみると、やはり味は異なるようでした。

子どもたちはいろいろなことに疑問を持って、不思議だと思ったら、すぐに尋ねます。この子どもたちの気持ちを最大限大切にして行きたいと思います。

先ずは、いろいろなことに興味を持ち、なぜだろう?どうしてだろう?と思えることSense of Wonder を持つことが必要です。そう思えるきっかけとなるように、いろいろな環境を用意しておく必要があるのです。そして、子どもたちが持った興味や疑問をできる限り自分たちで満たし、解決できるような環境も必要ですね。ですから、大人は安易に答えを教えることはしない方が良いのかもしれません。ところが、大人はすぐに教えたくなってしまうのです。できるだけ自分で答えが見つけられるようなアドバイスやヒントはたくさん挙げると良いのですが、あとはじっくりと待つことなのかもしれません。もちろん、教えてあげることが悪いというのではありません。子どもたちが自分で考え、自分でやってみることができるような機会を増やしてあげたいと思うのです。

20151201_大根を味わう 1

大根の収穫 4

2015/11/30

泥だらけになって大根を収穫し、採れたての大根を畑で味わい、公園でお弁当をいただいて、普段なら思う存分公園で遊んでくるところですが、お弁当を食べたらすぐに、優しい運転手さんの運転してくださるバスで帰ってきました。

午後から就学前の健康診断に行く子がいたからなのですが、保育士の先生には、早く帰って子どもたちとやってみたいことがあったようです。それは、収穫したばかりの大根をじっくりと味わってみようということです。バスで帰ってきた子どもたちは、学童保育で使っている部屋に集合しました。

大根の葉を切り落とし、もう一度きれいに洗っていただきます。先ずは生で味比べです。大根の首の部分、まん中、先の方、それぞれ先生に食べやすい大きさに切ってもらって、食べてみました。先ずは首の部分。「甘い」「おいしい」という感想が大半でした。次に先の部分です。「さっきより、苦い、辛い」という声が多く聞かれました。最後にまん中、「甘い、おいしい、やわらかい」という子が多かったように思います。

子どもたちと一緒に食べてみましたが、子どもたちのいうことがよくわかりました。先の方もおいしいのですが、首の部分やまん中と比べると確かに、辛かったり苦く感じてしまいます。首の部分は甘さが感じられますし、まん中の部分は水分が多く、とてもジューシーで、なおかつ癖のない甘みも感じられ、子どもたちが一番おいしいというのがよくわかります。

子どもたちの舌はとても繊細で、大根の部分による味の違いをしっかりと感じていました。この繊細な味覚を大切にしたいと思いました。

大根の収穫 3

2015/11/29

思ったより手早く大根を収穫した子どもたちは、その場で大根を味わって、大満足。お昼近くなったので、近くの公園でおべんとうを食べる事にして移動しました。おべんとうを広げて食べ始めると、パラパラと雨が降ってきたので、屋根のあるところは移動。おべんとうを食べていると、バスの運転手さんが傘を何本か持って来てくださいました。
とても優しい運転手さんで、子どもたちともよく遊んでくださいました。ちょっとした待ち時間に、子どもが「なべなべ底抜けをやろ!」とさそうと、嫌な顔一つせず、たのしそうに遊んでくださるのです。そういう人には子どもたちは、すぐに仲良くなります。子どもたちには、この人は自分と遊んでくれる人なのか、そうではない人なのかは、すぐにわかるのかもしれません。ときどき、子どもたちには心の奥底まで見透かされているのではないかという気にさせられることがあります。だからこそ、真心を持って子どもと接する必要があるのでしょうね。

大根の収穫 2

2015/11/28

滋賀県の畑でたくさんの大根を収穫した子どもたち、あっという間に200本を超える大根を収穫してくれました。収穫した大根は一緒に来てくださったお寺の方がその場で洗ってくださいますので、収穫した大根を洗う場所まで運ぶ事も子どもたちが行ってくれました。一所懸命に大根を引き抜き、大きな大根を洗うところまで運ぶころには子どもたちは泥だらけになっていましたが、みんなの笑顔はとても満足そうでした。

がんばって大根を運び終えたこどもたちといっしょに、きれいに洗った大根をその場で食べてみることにしました。「大根食べる?」と聞くと、みんな「食べる!」と喜びましたが、大根を切るナイフがありません。仕方ないので、そのままかじってみることに。最初にかじってみた子は「からーい!」としかめっ面をしています。私もかじってみると、たしかに辛いのです。どうやら皮が辛いようなので、皮をむくことにしました。といっても道具は何も無いので、手で剥くしかありません。かじったところを手がかりにむいてゆくと、意外と皮がむけるものです。親指の先が痛くなりましたが、半分くらい皮を剥いてかじってみると、辛さは感じられませんでした。というより、とてもみずみずしくてあまいのです。

これなら子どもたちも大丈夫だろうと思い、勧めてみると、一かじりした子どもは、「おいしい!もっとちょうだい!」と私の前には子どもたちの列ができました。それにしても、子どもたちは正直というか素直というか、おいしいものはすぐにわかるようです。みんなとても喜んで、たくさん食べていました。

畑で採れたばかりの大根をまるかじり!あまり聞いたことはありませんが、なかなかおいしいものです。

大根の収穫 1

2015/11/27

急に寒さがやってきました。今までが暖かかっただけに、とても寒く感じます。もう冬なんですね。北日本は大雪や強風など、大荒れの天気になっているようです。鞍馬もそろそろ雪かもしれません。

冬が近づくと、根菜がおいしくなります。なかでも大根は格別です。煮ても焼いてもおいしいですし、お漬け物にもできます。もちろん生も良いですね。

そんな旬の大根を収穫しに行ってきました。いつもおいもほりでお世話になっている守山の畑では大根を育ててくださっていて、毎年この時期に収穫させていただいているのです。年長児とバスに乗って畑へむかいますが、天気予報は雨マークが出ていたので、ちょっと心配しました。曇は多いものの時折薄日が差すこともあり、何より風がなく比較的気温が高かったので助かりました。少しくらい雨が降ってもレインコートを着て収穫するつもりでいました。

バスにゆられること約45分子どもたちはワクワクする気持ちでいっぱいなはずなのに、はしゃぎすぎることなく、楽しく車内で過ごしていました。

畑に着くと早速長靴に履き替えて、大根に向き合います。いつもそうなんですが、最初は要領がわからず、なかなか引き抜くことができません。少しアドバイスしてあげたり、抜きやすい方法を教えてあげると、子どもはすぐにコツをつかみます。コツをつかんで抜きやすくなると楽しくなってくるのでしょう。ワイワイ言いながら、200本以上ある大根を1時間足らずで全部抜いてしまいました。

子どもたちの顔の楽しそうなこと!ワクワクしながら楽しくてしょうがないという感じでした。子どもたちのいのちが輝いているなー!そう思いました。

20151127_大根の収穫1_1

20151127_大根の収穫1_2

貴船もみじ灯籠 2

2015/11/26

すごい人出で混雑していた貴船もみじ灯籠を見学しに行った一番の目的は、鞍馬小学校の児童が校内キャンプのために作った行灯が、貴船の川に展示されているのを見る事でした。貴船神社から少し南に下ったところに、貴船側の流れが浅くゆるやかになっている場所があります。水面から顔を出している石の上に、100個はありそうな行灯や灯籠に混じって、小学生たちが絵を描いて作った行灯も灯されていました。揺らめくロウソクの明かりが、点々とあること自体が美しいですし、一つひとつの行灯の明かりが川の水面をやさしく照らしている感じもステキでした。

このたくさんの行灯を管理してくださっているのは、鳥居茶屋という料理屋さんのご主人です。雨の日以外は毎日100個近い行灯にローソクを灯してくださるのです。ご自身のお仕事もあるなか、毎日のことなので大変だと思います。それでも子どもたちの行灯に火が入り行灯が活躍できること、子どもたちもうれしいこと、そして観光客の皆さんが喜んでくださること。そのために、毎日毎日ローソクに火を灯してくださっています。大変なことだと思いますが、誰かのよろこびのために、自分のできる努力をする。とても貴重なことですね。

ついつい自分のこと、自分のためのことばかりしてしまいがちですが、皆さんのお役に立つことこに力を尽くすことを大切にしたいと思いました。

20151126_貴船もみじ灯籠2

貴船 もみじ灯籠 1

2015/11/25

貴船では、11月7日から11月29日のあいだ、貴船もみじ灯籠が開催されています。期間中は、叡山電車の二ノ瀬と市原のあいだにある、もみじのトンネルがライトアップされ、そこを通過するときには電車の車内灯が消され、ゆっくりとした速度で走行します。美しく幻想的な赤や黄色が窓の外をゆっくりと流れ、とてもステキです。また、二ノ瀬駅、貴船口駅にあるもみじがライトアップされてこちらも美しいのです。

貴船口駅で叡山電車を降りて、貴船に向かうには貴船口駅から約2キロメートルの道のりをバスに乗るか、歩くしかありません。もちろん自家用車という方法もありますが、道路がとても狭い上に駐車場も少ないため、あまりお勧めできません。

貴船は近すぎてあまり行くことはないのですが、一度行ってみることにしました。選んだ日は11月22日、三連休のまんなかで最も混雑が予想された日ですが、他に日もないので、思い切ってその日に行くことにしました。夕方5時半頃出発。先ず鞍馬から乗る叡山電車で、引っかかりました。地元の者には考えられないような混雑ぶりで、ずいぶんと並ばないと乗れない状況でした。

そこで、貴船口まで車で行き、そこからバスに乗ることにしました。貴船口のバス停に行くとバスに乗るのに、こちらも長蛇の列ができています。何台かのバスがピストンで運行していましたが、長い列は一向に短くなりません。バスは諦めて、約2キロの道のりを歩くことにしました。同じように歩いている人も大勢いらっしゃいますし、車もたくさん通り、狭い道はまさにごった返していました。

こんなに人が多いとは思ってもいなかったので、とても驚きました。

スクロール