園長ブログ

大根を味わう 2

2015/12/02

収穫してきた大根を、子どもたちとじっくりと味わってみました。先ずは生で大根の部分毎に味を比べ、次には少し火を通してから味比べです。

保育士の先生がはかりを持って来て、子どもたちに大根の重さを計ってもらっていました。大根を焼いて食べるのに、きっちりと重さを計る必要はないのですが、先生は子どもたちのはかりや重さに対する興味を引き出したかったのだと思います。

子どもたちは、先ずは2つに切った大根のどちらが重いか?手で持って比べてみた後、はかりにのせて計っていました。次に先生がいろいろな大きさに切った大根を、どれが重いのだろうと計り比べるなどしていました。「100グラムになるようにしてみて」という先生の声がけに、「もっと大きいのをのせよ!」「ちょっと重すぎるし、小さいのに変えよ!」などと、何人かで相談し、協力しながら、大根の重さを量っていました。

子どもたちが一所懸命になって、大根をとっかえひっかえはかりにのせている姿がとてもステキでしたし、はかりの目盛りを見つめる目のかがやきがすばらしくて、きっとワクワクしてるんだろうなって思いました。

この子どもたちの興味関心をどのようにして広げ、深めてゆくかを考えるのは、保育者のたのしみです。

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