2013年 2月

ぶにゅー

2013/02/18

先日、給食を作っている時の事です。

何やら私の背中の方にいつもと違う気配を感じました。

何かなぁ????そーっと振り向くと0歳児の男の子が給食室の扉に顔をぶにゅーっと押し付けて遊んでいました。

鼻がぺちゃんとなり、ほっぺもぺちゃんとなる感覚を楽しんでいたのでしょう。正面からみていると、くちゃくちゃになっている顔が可愛くて可愛くて(*^。^*)

もっともっと、給食室に来てほしくなりました。

きょうのごはん

2013/02/18

 2月16日の給食

・親子丼

・野菜の磯和え

・吸い物

自分たちで決めたこと

2013/02/18

今日は二十四節季の雨水です。雪が雨となり、積雪や氷も融け出す頃という意味だそうです。低気圧が1日かけて日本を通過してゆき、朝から本格的な雨が降り続きました。こよみ通り少し暖かな1日だったと思います。太平洋に抜けた低気圧が発達すれば、冬型の気圧配置となり雨が雪に変わるのかもしれません。さむくなったり寒さが少し緩んだりして、少しずつ春が近づいて来るのでしょう。

5歳児たちが、お別れ会でどんなことを披露するのか、話し合っていたことを紹介しました。ちょっと聞いただけだと、きつい言葉を使っていたり、なかなか噛み合わず、前進しない議論をしているように聞こえるのですが、じっくりと子どもたちのやりとりに耳を傾けているととても丁寧に話し合っていることに気づきました。

最終的には「こままわし」を披露することに決まり、どんな見せ方をするのかはもう少し後で話し合うことにしたようです。もっとうまく回せるように、難しい技にも挑戦できるように練習しようという話になっていました。子どもたちは近くにいた担任に「せんせい教えてよ。」と頼んでいましたが、担任は「お友達のなかから上手な人を見つけて教えてもらったら?」「どうしても見つからなかったら、コマを回すのが上手な先生もいるから探して頼んでみたら。」と声をかけていました。

すぐに大人が教えようとするのではなく、まず子どもたちのなかで解決できるようにする配慮が感じられました。

早速、子どもたちはその日の午後から楽しそうにこままわしの練習を始めていました。わからないことや難しい場面に出くわしたら、友だちにアドバイスしてもらっている姿が印象的でした。教えてあげている方も嬉しそうです。なによりも、みんなとても楽しそうです。まだ上手に回らない子も、一所懸命取り組んでいました。私が通りかかると「先生 見てて」と私にも見せてくれました。その嬉しそうな、楽しそうな、いきいきした笑顔がとてもステキでした。

自分たちで話し合って決めたことには、意欲的に取り組めるのだと思います。

寒い朝

2013/02/17

今朝はとっても冷え込みました。気温は氷点下5度。天気予報が冷え込むといっていたので、大雪かなと思っていたのですが、積雪量はそれほどでもありません。ただしうっすらと積もった雪のしたはしっかりと凍結していました。積雪量がそれほどでもないので、雪かきは必要ないかと思っていたのですが、お寺の職員さんが朝早くから雪かきをしてくださっていたので、私も手伝うことにしました。お寺の職員さんは雪が降ると、暗いうちから雪かきをしてくださっているので、子どもたちの登園時間には、子どもたちも、車で送ってこられる保護者も安心です。ありがたいことです。

今日は日曜なので、園はお休みですが、少し時間があったので薄く積もった雪を箒で掃くことにしました。雪を掃くと氷が顔を出すので、かえって危ないかなと思いつつも、太陽が出たときに色い雪がない方が、融けやすいだろうとおもって、掃いてみました。手足はとても冷たいのですが、しばらくすると汗ばむくらいになってきてとても気持ちが良いものです。

ふと顔を上げると、山の端から太陽が昇ってきて金色の光で辺りが満たされています。すると、あちこちで木の枝に積もった雪がさらさらと落ち始めます。細かな雪の粒が朝日にきらきらと輝きながら、ゆっくりと下りてゆく姿はとても美しく、しばらく見とれてしまいました。気温は低いのに、日の光の暖かさと枝から落ちる雪に改めて驚きました。

自然の姿は、ひとときとして同じではなく本当に美しいものです。もちろん美しいだけではなく、どうしようもなく厳しいこともあります。その両方を知ったうえで、もう少し私たちの生活が自然に近づくと良いのかもしれません。

話し合う

2013/02/16

5歳児たちがお別れ会で何を披露するのか話し合っていました。アイデアはいろいろでるのですが、話が脱線したり、いろいろな子がいろいろなことを言って、もめたりしてなかなか前に進みません。話しが混乱するたびに「Kくんを中心に!」って先生も言ってたし、みんなもそう決めたんだから、Kくんのはなしを聞こう。ということを何度か口にしていました。担任がファシリテーターを誰かにしてもらった方が良いと判断して、Kくんがファシリテーターになったようでした。Kくんは、どんどん話してみんなをまとめようとは全くしません。どちらかというとほとんど話さない感じです。ところが、話が進まなくなって「Kくんどうなん」とみんなから半ば詰め寄られると、ようやく口を開いて、「Aちゃんのいうこともそうやと思うな」とあまり声の大きくない人の意見をとりあげ、みんながいろいろな意見に耳を傾けるような発言をしていました。

みんな、結構激しい口調で議論しています。それだけ真剣なのだと思います。ついつい声が大きくなったり、きつい言い方になってしまったときに、Kくんが十分な間を取ったあと穏やかな声で発言すると、その場の雰囲気が一気に落ち着きます。なんてすばらしいファシリテーションなのだろうと思いながら、聞いていました。

Kくんだけではありません。興奮気味の子を落ち着かせたり、どんどん斬新ななイデアを出したり、場の雰囲気を盛り上げたり、子どもによって様々です。それぞれに得意なところを持っているのです。

子どもたちの話し会いは少し聞いただけでは、全くまとまらなさそうな話をしているのですが、よくよく聞いていると不思議に前進しているのです。

そして、ついにみんなでコマを回して見せようということに落ち着きそうになりました。もちろん全員が諸手を挙げて賛成し、全会一致でコマ回しになったわけではありません。

コマを回すのに自信のないYくんが渋っていました。「もう、みんなで決めたのだから、コマ回しにしようよ!」と半ば強引に説き伏せようとする子。「コマ回しのどこがいやなの?」と理由を聞く子。「コマ回しが嫌ならほかのことにする?」と話しを振り出しに戻そうとする子。「多数決で決めたら良いやん」と決めたがる子。そんななかでKくんは「Yくんが嫌だといっているのだから、Yくんの話しをよく聞いた方が良いと思う。」と発言しみんなで、じっくりYくんの話しを聞くことにしたようでした。

自分の意見を聞いてもらったYくん、気分がスッキリしたのか、いつの間にかコマ回しで納得ようでした。

それにしても子どもたちの力にはおどろかせられます。ことばはたどたどしいのですが、何か本質的なものをおさえて話し合っているように思えてなりません。

雪情報

2013/02/16

2013年2月16日(土)道路・雪情報

積雪量:2〜3センチ

雪が少し積もっています。
雪が積もっていないところでも凍結しているかもしれませんので、
十分注意してください。

     修養道場前

      鞍馬街道

相談

2013/02/15

今朝は7時頃から急に雪が降り出して11時頃まで降り続きました。辺りはすっかり雪化粧です。まだまだ2月なので雪も降るでしょう。今週末も寒くなりそうです。

体調を崩したり、回復してからもなかなか本調子になれないまま、バタバタしていたら園に仕事が山のようにたまってしまい、ちょっと腰を落ち着けて片付けるべく昨日はデスクにかじりついていました。

朝の会が終わった頃、5歳児たちが集まって来てなにやら相談を始めたようです。しばらく離れていたデスクにもどると、活発に話し合う声が聞こえてきました。

事務仕事をしながら聞くともなしに聞こえてくる子どもたちの話題は、お別れ会で行う出し物についてのようです。卒園を控えた5歳児たちと楽しむ「お別れ会」を毎年行っていますが、どんなことをするのかをみんなで話し合って決めようとしていたのです。

担任はどうしたのかと思えば、少し離れたところで、自分の仕事をするふりをしながら、子どもたちを見守っている様子だったので、子どもたちに全て任せていたのだと思います。

5歳児みんなで、歌を歌うのか、なわとびを披露するのか、野球をするのか、いろいろなアイデアが出てきますが、誰かが何かを言うたびに話が脱線していました。誰かが野球というと、「オレの剛速球は誰も打てヘンからなー」「休みの日はお父さんとキャッチボールをしてるんやで」「キャッチボールって難しいんやで!できるん?」などと話しがどんどあらぬ方向に行ってしまいます。そうすると必ず、「今その話ししてるのと違うやん!」と軌道修正をする子が出てきます。

そうかと思えば、「なわとびがいい人、手をあげて!はーい!」と採決を取ってまとめようとする子、全く関係のない話題を突然持ち出してくる子、ほとんど口を開かない子、たまにボソッとおもしろいことをいう子、本当に様々です。

「大人でもこんな人っているよなー」と思いながらついつい聞き入ってしまうと、事務仕事が全く進まなくなってしまいました。

きょうのごはん

2013/02/15

・ごはん

・ぶりの南蛮漬け

・ブロッコリーのサラダ

・けんちん汁

朝の車中にて・・

2013/02/15

「ん~・・ない・・う~ん・・・・」
定期が見当たらなくて、バタバタしていた私に対して
3歳児の女の子が「先生・・・・何がしたいの?」

「あ、定期が・・・・ね(笑)」

よく見られているなぁと思った瞬間でした(^^;)

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