shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 139ページ目 (186ページ中)

どこ?ドコから来たの?

2012/07/17

先日、年中さんの女の子とお話ししていたところ・・・

「○○ちゃん、頭にごみついてるよー」

「え?」

「取ってあげるねー・・・お!?ごみちゃう!カタツムリさんや!」

「えーーーー!!!」

「○○ちゃん、ドコ歩いてきたんさ(゜.゜)」

「えへへー(^^)」

豪雨

2012/07/16

7月15日の早朝、ゴーという雨の音と雷鳴で目が覚めたのは、午前4時過ぎ。崖が崩れたり川が氾濫していないかなと少し心配になりましたが、そのまましばらくうとうとしてしまい、もう一度目覚めたのは5時前、依然としてものすごい音を立てて雨が降っています。ずっとこの勢いで降り続いているのなら、ちょっと危ないかもしれないと思い、起きて外を見てみると、少し先もかすんでしまうほどの豪雨です。夕立のように短時間ならこんな降り方もあるかもしれませんが、長い時間降り続くのは珍しくちょっと心配になりました。

    すぐ近くの土砂崩れ

まずは室内から見える範囲で異常が無いか確認してみたら、いつもは少し水が流れている谷から大量の水が出ていて、かなりの量の土砂も一緒に押し流されてきていました。別の谷川は溢れるまではいきませんが、大量の濁流が暴れていて、時々大きな石がゴンゴンと音を立てて流されてゆきます。雨の勢いは衰える気配はありません。

園の裏山をはじめ、山の中で土砂崩れが起こっていないか心配になりましたが、外にでるのは危険だと思ってしばらく様子を見ていました。6時前になって雨が小降りになったので外に出てみると、被害は谷筋の土砂崩れくらいで、一安心。

     冠水した鞍馬街道

京都府から記録的短時間大雨情報、指定河川洪水予報(鴨川・高野川)、土砂災害警戒情報などのメールがどんどん入ってきます。

部活があるといって出かけた中学生の次男が戻ってきて、電車が動いていないので送って欲しいといいます。叡山電車が土砂崩れか何かで不通になっているようです。
車で出かけてみると、いたるところで土砂が道路に流れ出ていて、鞍馬街道も一部で冠水しています。消防分団の方々が土砂を取り除いてくださっていました。国際会館方面へ行く道路も冠水していて通行止めです。

     濁流が暴れる鴨川

迂回をして、北山通を東に行き高野川にかかっている橋付近に行くと、土のにおいがあたりに立ちこめています。橋の上から川を見ると濁流が今にも河川敷の遊歩道を洗いそうな高さまで迫っています。こんな水量の高野川を見たのは初めてです。土のにおいは川を流れる泥水においだったのかもしれません。鴨川も同様でした。北の方でこんなに水位が高いのに鴨川と高野川が合流した下流はどうなっているのだろうと河川洪水予報が心配に変わります。

今朝の京都新聞の朝刊一面の豪雨被害の記事には「左京区鞍馬では6時までの1時間に91ミリ」「叡山電車が鞍馬二軒茶屋感で土砂崩れのため運転を取りやめ」と出ていました。

それにしても、急峻な山に囲まれた鞍馬でこの程度の被害ですんだことは幸いだったと思います。京都市内でも北区では川の氾濫により、住宅地が冠水したところもあったようです。九州ではもっと大きな被害が出ているようで、被害に遭われた方々には、お見舞いの気持ちでいっぱいです。

私は実際の被害に遭ったわけではありませんが、激しい雨の降り方だけでもかなり不安になったので、実際に被害に遭われた方の恐怖と不安はどれほどのものだろうと思います。

キャンプファイヤー

2012/07/15

お泊まり保育は、夕食が終わりお腹もいっぱいになって、子どもたちの気分も盛り上がってきました。食後しばらくゆっくりして、キャンプファイヤーです。少し離れたところにある運動場で行うように準備をしていましたが、直前になって雨がぱらぱらしはじめて少しやきもきしましたが、なんとか運動場で行うことができました。

事前に子どもたちが作ったろうそくを並べて火を灯すはずだったのですが、子どもたちが運動場に行ってみると、あるはずのろうそくが、ありません。どうしようと困っていると、山から手紙が飛んできました。保育士が読んで見ると「みんなが作ったろうそくを、からす天狗が隠してしまった。」という内容でした。

さあ大変です。からす天狗が隠したという建物の中に探しに行かなくてはなりません。ただし、暗い建物の中です。しかも建物の4階、2階、1階といろいろなところにろうそくを隠したそうです。それを知った子どもたちは「えー!」と困った様子。でも、取りに行かないことには・・・

そこで、4階まで行くグループ、2階まで行くグループ、1階に行くグループ、どのグループで行くのか子どもたちが自分で選びました。普段おとなしい男の子が、率先して「4階に行く」と手を上げるなど、子どもたちの意外な一面も見られたそうです。そうして勇気をふりしぼって取ってきたろうそくを並べて、いよいよキャンプファイヤーのスタートですが、どうしてキャンプファイヤーに火をつけるのかが問題です。

子どもたちは相談して、火の神様に頼むことにしました。そうして、火の神様からもらったメッセージは、「火が着くようにみんなで心を一つにして祈れ!」というものでした。子どもたちが心を合わせて一生懸命祈ると突然燃えだして、子どもたちは驚いたり、不思議がったりしていました。その火をもらって自分たちのろうそくに灯して並べました。苦労を経て神様から頂いた火を囲んで歌ったり踊ったりしました。「あっ!星が出てる」と子どもが言うので、空を見上げると、雲がすっかりなくなった夜空には星が瞬いていました。ちょうど七夕の夜だったので、みんなで七夕の歌を歌ってキャンプファイヤーを終えました。

キャンプファイヤーだけでも、いろいろなことをたくさん経験した子どもたち、どんなことが心に残ったのでしょうか。

いろいろやってみる

2012/07/14

    おやつの かき氷

園にもどって昼食を済ませ、おひるねから起きるまではいつもと変わらない園での生活です。おひるねから起きると、かき氷やさんがオープンしていて、子どもたちはいつもと違うことを実感します。かき氷やさんは職員から子どもたちへのプレゼントです。さくらんぼや乳酸飲料味のシロップを選んで、もしくは両方をかけていただきます。ほどよい甘みと酸味が口の中に広がり、お代わりしたくなりました。

おやつのあとは、夕食のカレー作りです。自分で何をするか選び、工夫してじゃがいもやにんじんの皮むきをしたり、包丁で切ったり、少しぎこちなくて危なっかしいところもありますが、

  夕食作り きゅうりを切ります。

そこはしっかり職員がサポートします。まな板の上にきゅうりがのっていたので、きゅうりを塩もみでもするのかと思っていたら、カレーに入れるそうです。きゅうり入りのカレーは少し意外でしたが、子どもたちが家の人に聞いてからみんなで相談して入れることを決めた材料なので、どんな味になるのかが楽しみです。材料を切り終えたら、園庭のかまどの上の鍋に入れます。かまどを作って薪を割って鍋にお湯を沸かすことにも子どもたちが挑戦してみようかと思いましたが、今回は職員の役割にしました。

続いて挑戦したのは洗濯です、自分たちの着ていたものを

      洗濯しました

自分たちで作った洗濯板で洗います。洗濯板で洗濯するときは、洗うものに石けんをつけるのが一般的だと思いますが、洗濯板に石けんをこすり着けていた子もいました。これが結構泡立ちが良く洗いやすそうでした。子どもの発想はおもしろいですね。思ったより楽しかったらしく、子どもたちはずいぶん長い間洗っていました。洗濯物をすすいで絞って干したあとはいよいよお風呂です。

プールにためたお湯から湯気が立ち上り、源泉掛け流しの温泉とは言いませんが露天風呂のようで、思わず入りたくなりました。子どもと一緒に飛び込んでいる保育士がいたのも事実です。

  カレーがおいしくできました


お風呂のあとはお待ちかねの夕食。カレーもおいしくできあがり、きゅうりもちょっと変わった食感でおいしくいただっことができました。子どもたちはお腹がすいたのか、おいしかったのか、それとも調子に乗っていたのか、いつもよりずいぶん食べていた子もいました。

オタマちゃん

2012/07/14

さくらぐみ(2歳児)で育てているオタマジャクシ。

みんなで水替えに挑戦しました。

小さなカップでそーっとオタマちゃん達をすくいます…

驚いたオタマちゃん達は逃げ惑いますが、みーんな子ども達にすくわれてしまいました!

綺麗なお水になってスクスク育って欲しいな〜!

足が生えてくるのが待ち遠しいです。

買い物

2012/07/13

夕食の食材買い出しから始まったお泊まり保育、栄養士も同行してくれて、どのくらいの量が必要なのか、どんな材料を選ぶと良いのかなどを伝えてくれました。普段なら、にんじん何グラムと発注しているところなのだと思いますが、調理員と相談して大きめのにんじん2本、じゃがいも6個などと子どもたちがわかりやすいように表してくれていました。

八百屋さんに行く前に、商店街のいろいろなお店を「何を売っているところかな」と見てまわります。そして、八百屋さんに到着。早速必要な食材を探します。にんじんはすぐに見つかりました。じゃがいもの前に行くと男爵とメークインの2種類があることに気付いた子どもたちは、「どっちを買うの?」と栄養士に聞いていましたが、栄養士は「お店の人に聞いてみたら」と子どもたちが自分で解決できるよう、お店の人と会話ができるようなことばがけをしていました。たまねぎも新たまねぎと普通のがあり、「新たまねぎは辛いんやで」という子がいたり、「普通のたまねぎの方が安い」などと意見を交わしていました。にんじん、じゃがいも、たまねぎ、きゅうりを購入し、カレールーも購入して、「買いものできたなー!」「あっ!お肉忘れてる!」「お肉やさんどこにあるんやろ?」「八百屋さんのおばちゃんに聞いたら?」といって子どもたちがいろいろと相談していました。

私は、「できるだけ子どもに任せて!」と心がけてはいても、ついつい口出ししてしまいそうになります。子どもたちの買いものに同行した今回も、何度ことばを呑み込んだでしょう。もちろん何も言わないのが良いのではありません。子どもたちに気付いて欲しいことがあれば、子どもたちがどうすれば良いか考えられるように、相談できるようにことばをかけてあげると良いのだと思います。

八百屋さんに教えていただいた通りに行くとお肉屋さんがありましたが、お店があまり広くないので、全員がお店に入るわけにはいかず、子どもたちは話し合って代表を決めていました。お店に入って「牛肉400グラムください」と元気に言った子どもは、「どのお肉にしますか?」とお店の人に聞かれると「一番安いの!」と答えていました。お肉を買ってお店を出ようとすると、お店の方が、これ食べてといってウインナーに衣を着けて揚げたものを人数分くださいました。お店の方のお心遣いに感謝し、みんなでお礼を言ってお店をでました。

時間はたっぷりあったので、最寄り駅から電車に乗って帰るチームと、一駅分歩いてみるチームに分かれて帰りました。途中、荷物が重くて持つのが疲れると交代してあげるなど、お互いに助け合っていました。

いつもなら、「先生〜して!」と頼ってきがちな子も、友達にお願いしたり話し合うようにしていたようです。保育士がどんな魔法をかけたのかわかりませんが、子どもは環境さえ整えば、ちゃんと自分でできるのです。それなのに、どうして子どもを丸ごと信じてあげられず、ああしろ!こうしろ!と指示命令したくなる大人が私も含め、多いのでしょうか。

カレーにはどっちのじゃがいもがいいんですか?

何してるの?そろばんに興味津々の子どもたち

いよいよ始まる

2012/07/12

原点にかえって「お泊まり保育って何?」「そこで、子どもがどんな経験をして欲しいの?」「そこには子どものどんな発達があるの?」というところから考えたお泊まり保育。「子どもが自分たちで生活する」という目標を定め、それをみんながしっかりと見つめられると、具体的に形にするためには何をすると良いのか、アイデアが浮かんできます。目標に直結するもあれば、「楽しむ」という側面からそれを補うものまで、様々です。その中から実際に子どもたちと行うことを決めて具体的な形にしてゆきます。

本来なら全ての活動が、このように理念に即して考えられるべきなのですが、どうしても、「今までこうだったから」「去年もこうしたから」となりがちです。前にも書きましたが、結果的に去年と同じになったとしても、今回は何がベストなのかを常に問い直す必要があります。それは、子どもたちが違うからです。一人ひとりを大切に保育するなら、行事の内容が毎年違っても良いのです。いや、むしろ毎年同じことをしている方が問題があると思います。これが、目の前の子どもに合わせて変化しなくてはならない部分です。変化しないのは理念に沿っているかどうかというところです。これは、行事に限らず園の全ての活動に通じることなのです。

こんなことはわかっているはずですが、ついつい枝葉末節の細かな事柄や、固定概念にとらわれそうになることがあります。そうならないためにも、常に理念を見つめ続けることが大切なのです。

さて、そんな原点にかえって考えるという過程を経て形になったお泊まり保育がいよいよ始まりました。まずは、夕食の食材を買い出しに行きます。夕食のメニューは子どもたちが作りやすい料理の定番、カレーです。どんな材料を入れると良いのか、事前に子どもたちがそれぞれの家の人に聞いてきたアイデアを持ち寄り、話し合って決めたようです。

食材の買い出しといっても、鞍馬にあるお店といえばお土産物屋さんや、木の芽煮(鞍馬の名産)を売っているお店くらいしかありません。子どもたちには、八百屋さんやお肉屋さんで、お店の人と会話を交わしながら買いものをして欲しかったので、いつも保育園の食材を買っている八百屋さんまで、片道20分の電車に乗っていくことにしました。電車に乗って買い物に行くのも嬉しいものです。どんなお買い物になるのでしょうか・・・

ヒ・ミ・ツ

2012/07/12

「爪が割れたし切って欲しい」と子どもが言ってきたので、切っている時の話しです。
「○○も自分で(爪切った事)したことあるで!」と切って貰っているお友達が話し始めたので、「え!自分で切ってるの?お母さんに怒られへん?」 と私が聞くと「何やってんの?と見つかった」との事。どうもお母さんに内緒で隠れて切っていたようです。

その姿を横から一人の女の子が見ていました。その女の子も「○○もしたことあるでー!○○はバレへんかった」とニヤリ!そして二人で内緒の話しをし始めました。チラチラお母さんを見ながらしてた等・・・。

その姿がニヤニヤしながらなんとも言えない顔で、とても可愛かったのと、自分もあったなぁ〜と思い出していました。わかってて内緒でする、ワクワクした感じがとても伝わってきました。

こどもにとって少しスリルがあって楽しいのでしょうね!大人からしたらドキドキなんですが・・・。

やっぱり楽しい

2012/07/11

大人が楽しんで行うことが保育の質の向上につながりますが、ただ好き勝手なことをすれば良いというのではありません。そこには「みんなのいのち輝く」という理念があり、子どもの学びや育ちが含まれている事が大切です。

保育の仕事は、いろいろなことが子どもの学びや育ちにつながる、ありがたい仕事です。趣味にしている楽器も、絵を描くことも、好きな映画も、本も、保育に活かそうと思えばなんでも活かせます。子どもは様々なところから学ぶからです。時には大人が思いもしないところから学びます。ということは裏を返せば、保育者の全てを子どもが学ぶということです。言い換えれば、何を大切に思って保育するのか、保育者がどう生きるのかという根源的な部分までが子どもの育ちや学びに関わってくるということです。「保育は学問ではなく、生きる道だ」とおっしゃる先生がいらっしゃいますが、まさにそういうことだと思います。

お泊まり保育でどんなことをしようか・・・私もそのわくわくの仲間入りをさせてもらいました。お泊まり保育での私の役割があったのです。毎年、私はキャンプファイヤーの点火を担当していて、そこでは火の大切さと危険性を子どもに伝え、キャンプファイヤーを通して子どもたちが感動すること、ファンタジーの世界に浸れることを大切にしようと思っています。なので、昨年までは空から火の玉が下りてきて火が付くという方法をとっていました。その方法は毎年子どもたちにも語り継がれていましたが、今年はそれが難しくなったので、どんな点火方法が良いのか考えました。何か子どもたちが驚くような点火方法はないものかと考えた末、火を着けなくても勝手に燃え出す仕掛けを作ろうと思いついたので、男性保育士に相談したら、乾電池を使って遠隔点火する方法をネットで調べてくれました。それをやってみようということになり、保育士が発火部分を私が電源とコントロール部分を作ることにしました。私が作ったのは、発火装置に電源を供給するだけの単純なものなのですが、こんな仕組みにしようと考え、DIYショップで電池ボックス、スイッチ、それらのケースにするタッパを購入し、組み立てました。電源部分とコードが切り離せた方が移動や保管が楽だとか、誤ってスイッチを入れてしまった場合に備えて、2重のスイッチにした方が良いとか、いろいろ考えながら組み立てていたら、それをとても楽しんでいる自分に気付きました。もともと何かを作るのは好きです。下手の横好きというやつです。最近忙しくて、あまりしていませんでしたが、「やっぱりこういうの好きかも・・・」と思ってしまいました。

そんな、自分再発見の機会を与えてくれた子どもたちに感謝です。

もちろん、このことは子どもたちには内緒ですよ!保護者の皆さん!

楽しんで

2012/07/10

話し合いを経て、お泊まり保育のプランができあがりました。そのプランを具体的な形に作り上げてゆくなかで、職員がそれぞれにいろいろなことをやってみたいとアイデアをふくらませました。

例えば洗濯です。食事のように必ず行わなくてはならないものではありませんが、子どもたちが普段家の人にしてもらっている洗濯を自分でやってみて欲しい。という担当者の思いから洗濯をすることにしたようです。それも洗濯板を使って洗濯するというのです。問題はどうやって洗濯板を調達するかです。担当の保育士が子どもと一緒に洗濯板を作るところからやりたいというアイデアを、用務員を兼任している保育士に相談したら、用務員も「そこまで言うならなんとかしよう。」といろいろ考えていたようです。そして、木材の面取りをしたり溝を付けたりする機械を使って、子どもたちと一緒に作っていました。1つの目的のためにそれぞれの得意技を活かして貢献する。チームプレイです。

私は「そこまでするの?」と思いましたが、実際に作業をしている子どもたちはとても楽しそうにしていました。保育士達には、お泊まり保育のために作った洗濯板を使って家でも洗濯してくれたら嬉しいなという思いもあったようです。

子どもが危なくないように作業できて、簡単に一定間隔の溝をつけるにはどうすれば良いか、用務員はずいぶん考えたようでした。出した答えは、大きさの違う数枚のゲージを作り、それを組み合わせて使って一定の幅で溝をつけようというものです。例えば1、2、3、4、5、10センチと幅の異なる板、6枚をゲージとして用意しておいて、1センチの次は2センチと順に交換して5センチまで行えば5つの溝をつけることができます。6センチは、5センチと1センチの2つを並べる。という要領です。

それを何度か繰り返しやっているうちに、「7やったら5と2」という子も出てきたようで、遊びの中で自然に数に親しんでいる姿がありました。あとで、用務員に「そこも狙っていたの?」と聞いてみると、「気がつく子がいれば、それはそれで良いかなとは思っていた。」と言っていました。

また、おやつは「何か手作りのものをみんなで食べたい!」とい言い出した保育士がいて、それならかき氷にしようということになり、氷にかけるシロップを保育士達が作っていました。季節の果物を甘く煮詰めてジャムのようにするとおいしいのではないか。今の季節ならさくらんぼを使おう。と、アメリカンチェリーと佐藤錦で作ってみるとアメリカンチェリーの方は色は良いのだけれど、味は今ひとつ、佐藤錦は味は抜群だが、色が今ひとつだったようで、それなら混ぜてみれば、ということでまぜると、色も味の深みも良いものができました。それだけでは、選ぶ楽しさがないので、もう1種類ヨーグルトをベースにした、乳酸飲料のようなシロップを若い男性保育士が発案して作っていました。試作品を食べたのですが、両方ともとてもおいしくて、「これ売れるで!」と思ったくらいです。

「大人が楽しんでるだけやん!」と言われそうですが、大人が楽しまないと子どもが楽しめるはずがありません。楽しいと思えるからこそ誰かと協力もできるのです。「保育が楽しい」という気持ちが意欲に繋がり、保育の質の向上に繋がるのだと思います。

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