shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 127ページ目 (186ページ中)

心 和む

2012/10/11

季節がどんどん進んでゆきます。朝夕は肌寒いくらいになってきました。日が落ちると気温は16度くらいまで下がっています。まだまだ寒いという気温ではないのですが、ついこの間まで、暑いくらいの日もあったので、急に気温が下がると寒く感じてしまいます。ラジオのパーソナリティが「年々春と秋が短くなっているように思う」と言っていました。確かに、春にしても秋にしても良い季候の時期が短くなっているようにも思います。

自然は季節の移り変わりを映しています。カシの木にはまだ小さなドングリがたくさん着いていますし、ときどき、ムササビが落とすのか、枝に着いたままのドングリが落ちていることがあります。お寺の参道には、カヤの実がたくさん落ちていて良い香りがしています。アケビの実も薄紫色になって割れ、種が見えていました。この種をくるんでいるゼリー状の部分が不思議な甘さなんです。子どもの頃によく食べました。食べられそうなものばかりですみません。昨日おいも掘りに行ったら、ススキの穂が美しく風になびいていました。

先日、昼食にしようと、園児達の間に空いた席はないかと探していたら、各テーブルにかわいらしい花が飾ってあるのに気がつきました。前々から昼食の時間が少し賑やかすぎると感じていたので、子どもたちがゆったりとした気持ちで、ゆっくりと食事を頂くためにはどうすれば良いのだろうということを考えていました。

その方法のひとつとして各テーブルにテーブルクロスを敷いて、花を飾りたいと思っていました。しかし、なかなか実現できなかったのですが、ふと見るとかわいらしい花が、食卓の雰囲気をやわらかくしてくれています。

どうしたのかと聞いたら、3歳児たちが、散歩に行って少し摘んできたそうです。園庭の花壇や、近くに生えている草花なので、決して派手ではありませんが、ネコジャラシが入っていたりして素朴で優しい感じがします。子どもたちも花を意識しているようです。

花を摘んでくる子どもたちも、友達からありがとうといわれるのが嬉しいのか、良く気をつけています。自分のしたことで誰かが喜んでくれることは、基本的な喜びです。そんな喜びをたくさん味わって欲しいものです。私もとても嬉しく思いました。

おいも

2012/10/10

いもほり

春に植えたさつまいもが大きくなったよ!とお世話になっている農家の方から連絡をいただいたのは、9月の中旬だったのですが、ようやく今日、いもほりに行くことができました。

さわやかな秋晴れという訳ではありませんが、晴れたり曇ったりのいもほりにはちょうど良い天気です。快晴の秋空もとても気持ち良いのですが、日陰のない畑では暑すぎることもあります。

4・5歳児がバスに乗って滋賀県守山市の畑に向けて出発。みんな、朝からワクワクドキドキです。畑についたら、おいもの世話をしてくださった方にお礼を言い、早速、おいものところへ行くと、子どもたちがおいもを掘りやすいように、つるは刈ってくださっていました。おいものつるを刈るところからやってみたいとも思っていたのですが、子どもたちには、それはちょっと難しすぎるかもしれません。

でも、子どもたちが掘らせていただく畑のすぐ横に、つるがついたままにしたおいももあったので、春に植えた苗が大きくなって、こんなにたくさんの葉っぱをつけて、はじめて地面の下においもができることを理解できた子もいました。

さて、いよいよおいもを掘ります。大人におおきなスコップであらかじめ少し掘り起こしてもらってから挑戦する子、おとなには一切手伝ってもらうとなく、自分ででほりだそうとする子もいます。最初から自分でやろうとすると。素手でお芋の周りの土をとってゆかなくてはなりません。途中で掘るのをあきらめて、おいもをひっぱったりすると、ぽきっと折れてしまうので、根気がいります。それでも自分で掘り出すと決めたらもくもくと掘り続ける子が何人もいました。

大人がある程度掘り起こしたのをどんどんとって行く要領のいい子もいます。ついさっき自分のとったおいもを「見て見て」と見せていたと思ったら、あっという間に次を掘り起こしていました。

いろいろな子がいるからこそいいのだろうな・・・と思いました。

小さいのから大きいのまで、たくさんとれたので子どもたちも満足そうでした。「おいもほり、たのしかったなー!」ニコニコしながらそう言ってくれた男の子の顔が忘れられません。

栗 〜ついに食べました〜

2012/10/09

体育の日を含む2日間、保育園はお休みでした。私は収穫した栗がイガに入ったままになっているのが気になって、日曜日の朝は園で栗と戯れていました。イガを外した栗も砂がついたりしていたので、さっと洗って天日で干し、イガに入っているものはイガをむいて干しました。きれいな茶色にピカピカ光った大きな実もあれば、まだ白い実もあります。熟していない真っ白いものは鬼皮と渋皮をうまくむけば、生のままでも食べられるそうです。栗を広明ている時一人の保育士がそう言って食べているのを思い出しました。私も試してみましたが、ほんのり甘いものの少しだけ渋さも感じるといった味でした。

とてもいい天気の朝に、柔らかい秋の日差しと爽やかな風を受けて、静かな園庭で栗をむいていると、とてもゆったりした気分に浸ることができました。

栗はたくさんありましたが、何も考えずにただむいていたら、以外と早くできました。テラスに新聞紙を敷いて栗を並べ、夕方まで天日で干します。まだ白い栗も日にあたると、日焼けするのか茶色くなります。

どれくらいとれたのかと思って、重さを測って見たら、7キログラム近くありました。びっくりです。

どうしたら美味しく食べられるかなと思って、ネットで調べたらいろいろなレシピがありましたが、料理しようと思うと、鬼皮や渋皮をむかなくてはなりません。それは手間がかかりすぎるので断念。どうして食べるかは、保育士や調理師栄養士に任せることにしました。

ネットで栗のことを調べていたら、面白いことが書いてありました。栗を0度くらいで3日ほど保存すると糖度が倍になるそうです。冷やすと栗が冬になったと勘違いしてアミラーゼという酵素が働き、デンプンを分解してエネルギーの元である糖分を作るからだといいます。また、加熱する時に、アミラーゼが活性化する40度から70度のあいだの時間が長くなるようにすると糖度が増すそうです。そうらしいので、とにかくしばらく冷蔵庫で保存することにしました。

今朝、調理に相談したら、今日のおやつをゆで栗に変更するといって茹でていました。自分たちでとった栗がおやつに出てきて、子どもたちも大喜びでした。ゆで栗を半分に切ってもらってスプーンですくって一生懸命食べていたので、7キロ近い栗はすぐになくなってしまったようです。

いっしょうけんめい

2012/10/08

栗をひろいに行って、遊びがいろいろと広がりました。

それにしても、やりたい!と思って取り組んでいる時の子どもたちの集中力と、吸収力というか、伸びる力というかはすごいものです。栗のイガをむくことだって、最初は、「先生できひん!」と言っていた子が、何度か挑戦してできるようになると、どんどんむいてゆきます。両足でイガを開くように踏むとイガがぱかっと割れて、中から大きな実が出てくるのが楽しくなるのだと思います。

午前中にとりきれなかった、枝の先で大きくなった栗の実が見えているイガがいくつもあったので、おやつが終わったあとにもう一度取りに行きました。朝より長めの棒を持って園庭を歩いていると何人かの子どもが「どこいくの?」「なにするの?」と聞くので、「もう少し栗を取りに行くんだよ」というと、3歳児の男の子と4歳児の女の子の2人が、一緒に行くと言ってついてきました。そして、私が落としたイガをむいて栗を取り出してくれます。最初はぎこちなかったものの、大きな栗が出てくるたびに「大当たりー」などと言いながら楽しんでやっていると次から次へとむいてくれました。どうしても難しいのは園に持って帰って、私がむくことにしたのですが、2人でかなりの数をむいてくれたので、終わる頃には2人とも栗むき名人です。
園庭にもどって、私がイガを外している間も手伝ってくれました。ほかの子どもたちも、興味を持ってやってみますが、楽しみながらたくさんむいた2人にはかないません。「2人は栗むき名人になったからねー」というと得意そうにしていました。

子どもが自分から「やりたい!」「おもしろい!」と思って取り組むことは、すぐに上手になります。今、園庭ではなわとびが流行っていて毎日のようになわとびをしている子が何人かいます。「とべるようになったし、見て!」というので見ていたら、まだまだぎこちない感じながら一生懸命です。「いっしょうけんめい練習したんだね」というと「うん」とうなずいて、またとび始めました。

次の日、また「見て」というので、見ていたら昨日よりは格段にスムーズになっています。「昨日より、ずっと上手にとべるようになったね。」というと、うなずいてまたもくもくととび始めました。1時間くらいしてまだ頑張っているようだったので、見てみると、さっきよりずっと上手くとべるようになっているではありませんか。1時間でこんなに上達するの?と思ったくらいです。きっとその子は、私に「見て」という前から、とべるようになりたい一心でずっと練習していたのだと思います。だからこそ、ぐっと伸びる瞬間があるのでしょう。

子どもが、心から「やりたい!」と思ったことには本当に集中して納得がいくまで取り組めるものなのです。そして集中して取り組むことができる対象は、それぞれ違うのです。ですから、様々なことに取り組むことができる環境を用意することが必要なのだと思います。というものの、何人かが楽しそうにやっていることは、やってみたいと思う子が多いのか、楽しさが伝染して、挑戦する子が増えることが多いものです。今、当園の園庭では、それがなわとびなのです。

この子どもの持っている力が存分に発揮されるように、何をすれば良いのか?保育者はじっくりと考える必要があります。「次は何か?」目の前の子どもの姿から考えることを忘れないようにしたいと思います。

受けとめる

2012/10/07

栗を拾って、イガを外すことができるものは外し、できないのはイガがついたままバケツに入れるなどして栗拾いが一段落すると、子どもたちは自然に次の遊びを始めました。

3・4・5歳児の男の子を中心に始まったのが、石垣登りです。栗の木がある斜面とその下の道とのあいだは高さ3メートル近い石垣なので、子どもたちが登ってみたくなるのは自然なことです。その石垣は1.8メートルくらいのところで折り返しがあり、幅50センチくらいの犬走りがあります。ちょうど階段が一段あるような感じです。子どもたちは、その犬走りのところまで登ろうと頑張ります。登れなくて、保育士に手伝ってという子もいますが、自分で登れる範囲で登らないと、かえって危ないので子どもにはそう伝えます。

いろいろと工夫しながらようやく登りきって犬走りに立ってみたものの、下を見るとかなりの高さなので、怖くなってしまう子もいました。「先生下りられない」と助けを求めますが、「自分で登ったんだから自分で下りてね。」と保育士もすぐに手を出すことはしません。石垣の上にずらっと並んで、小さな恐怖心と戦いながら子どもたちは試行錯誤していました。

実際石垣を登るのは比較的簡単でも、下りるときは少し怖さが伴います。特に下りはじめは、どこに足をかけると良いのか見えにくいので余計に不安なのだと思います。中にはコツをつかんで下りられる子もいますが、怖さが先に立ってしまう子もいます。

どうしても下りられない子が何人かいたので、保育士も助け船を出すことにしたようです。ただし、すぐにだっこして下ろすようなことはしません。「先生がしっかり受け止めてあげるから、先生に向かってジャンプしてみて!」という助け船です。そっちの方が怖いかも・・・と思ったりしましたが、そんなことをいうと子どもたちが余計に怖いと思ってしまうので、黙って見ていると、すぐに思い切ってジャンプする子、何度もためらいながら、ようやくジャンプできる子、何度も挑戦しようとするけどなかなかジャンプできない子、様々です。

一度ジャンプできた子は、それが面白くなって、何度も登ってはジャンプして保育士に受け止めてもらっていました。何度もためらって、ついに思い切ってジャンプできた子の笑顔は、達成感でいっぱいでした。

そんな中、どうしてもジャンプできない男の子がいしました。ジャンプどころか、犬走りの上で向きを変えて石垣に背を向けて立つこともままならないのです。ようやく向きを変えられても、怖くてジャンプなんてできません。みんなに「がんばれ!」と応援されたのがかえってプレッシャーになったのか、ついに泣き出してしまいました。「泣いてないで、がんばれ!」と声をかけたくなる場面です。しかし、保育士はそれ以上励ましても辛くなるだけだと思ったのか、石垣の上で泣くその子に、「がんばったんだね」と声をかけてから、だっこして下ろしてあげました。ジャンプすることはできなかったけれど、怖さに耐えて頑張った子どもの気持ちもしっかりと受け止めながら、だっこして下ろしてあげていました。

子どもの気持ちをしっかりと受け止めていることが、とてもステキだなと思った瞬間でした。

選ぶ

2012/10/06

みんなで栗拾いをしたことを紹介しました。あまりにもたくさんとれたので、どうしようかと思っています。一部は早速今日の給食で栗ご飯になって出てきました。それでもまだまだたくさんあります。美味しい食べ方を考えようと思います。

0歳児以外は、ほとんど全員が栗拾いに参加していたと思います。園庭から自由に行き来できる場所なので、園庭で別の遊びをしたい子はそれもできます。最初に「栗拾いに行く人一緒に来てね。」と参加者を募りますが、その時の声のかけ方が大切になってきます。つまり、選択肢の提示の仕方です。今回の場合であれば、「栗拾いに行く人」「園庭で遊ぶ人」という選択肢を提示しますが、すべての子に対して同じ提示の仕方では、子どもは選ぶことができません。栗拾いがどんなものかちゃんとわかっていて、園庭で遊ぶことと比較検討できる力のある子は選択肢を並列的に提示してあげても良いのですが、栗拾いを経験したことのない子や、栗拾いがどんなことかあまりイメージができない子は、行ってみようよ!楽しいよ!と誘ってあげることばがけも必要です。

選択肢について理解ができていない子に、選んでというのは、本当に選んでいることにはならないのです。当園ではセミバイキング式の昼食にしています。自分で食べられる量を決めて、自分で「たくさん」「ふつう」「すくなく」と申告して配膳してもらいます。そのためには、量の違いが理解できていなくてはなりませんし、その上で今、自分はどれくらい食べられるのか、自分のお腹と相談しないことには決めることはできません。形式だけセミバイキングにしても意味はないのです。2歳でもそのことがちゃんとわかっていれば自分の量を決めることができますし、3歳でも量についての理解ができていなければ、量を決めることはできないのです。

ですから、子どもが選択すれば良いというものでもなく、単純にどっちがいい?という問題ではないのです。子どもの発達をしっかりと捉え、その子にあった選択肢を用意する必要があるおです。

「栗拾いは楽しいから行ってみようよ!」誘うことも、大切なことなのです。そのあたりのことは保育士はちゃんと心得ているので、子どもに合わせた声がけをしてくれていたようです。子どもがワクワクするような、やってみたいな! と思うようなことばがけや、どっちにしようかなと考えることができる選択肢を用意したいものです。

栗拾い

2012/10/05

すっかり秋らしくなって朝夕は肌寒いくらいです。昼間もとても過ごしやすくなったと思っていたのですが、ラジオのパーソナリティは日中はまだまだ暑いですね。といっていました。でも、鞍馬にいるとそれほど暑いとは感じないので「そうかな?」と思っていたのですが、用事があって市街地に行ったら、確かに暑いのです。園にいる時は長袖を着ているのですが、半袖になりました。ラジオでまだまだ暑いですね。と言っていたのが実感できました。今日も予想最高気温が27度なので、市街地では暑いのかもしれません。

そう言っているうちに、今年もあと3ヶ月になってしまいました。あっという間に雪の季節がくるのでしょう。それまでの季節の移り変わりを子どもたちとじっくり楽し道と思います。

園庭の裏山の斜面に栗の木がたくさん植えてあるとことがあります。夏には花がたくさん咲いていたので、今年は栗が豊作かなと期待していたら、期待通りたくさん実をつけてくれました。最近はあまり猿が来ないので、猿に取られる前に取ろうと考えなくて良いので、気が楽です。明日くらいに取ろうかなと思っていると、必ずその前に猿が来て先を越されるのです。彼らも命がかかっているので、それはそれでしょうがないのですが・・・

この間からいつ取ろうかと保育士と相談していたら、今日みんなで取る予定をしていたようで、午前中は栗拾いになりました。枝についたままイガが弾けているものもあれば、まだ青いものもありますが、男性保育士と私の二人で、長い棒を持って枝を軽くたたき、落ちてきた栗を子どもたちが拾います。枝が振動するようにたたくと、枝から離れそうになっているイガはすぐに落ちてきますが、青いのは落ちにくいのです。といってもそんなにうまく落とし分けることはできませんが・・・

落とした栗はまだ、イガに入ったままなので、イガから取り出さなくてはなりません。両足でうまく開くように踏むと、イガがぱかっと開いて栗の実が顔を出すのですが、熟し方が足りないと、なかなか開くことができません。 どうしても開かないのは、イガのままバケツに入れたら、バケツ3杯にもなりました。取り出した栗だけでもかなりの量です。

茹でて食べようか、栗ご飯にしようか、焼き栗を作ろうか、とても楽しみです。

なっとうパン

2012/10/05

ある日、年長さんと朝ごはんの話をしていたときのことです。

「今日、ぼくは何を食べてきたでしょうか?」と聞かれ、
パン?目玉焼き?ごはん?おさかな?といろいろ答えてみるのですが全てはずれ。

そこで正解を聞いてみると
「『なっとうパン』でした!」と元気よく答えてくれました。

その子によると
焼いた食パンの上に納豆をのせたものらしいのですが
初耳だったわたしは目が点になってしまいました(・。・)

いつか朝ごはんに作ってみようと思います!

「トキワ荘の夏」

2012/10/04

先日、鞍馬小学校で演劇を鑑賞する機会がありました。「劇団 俳小」 という劇団の巡回公演です。パンフレットによると劇団 俳小は、昭和49年に早野寿郎、小沢昭一などが中心となって活動していた劇団俳優小劇場がそのスタートです。欧米の演劇から、日本の古典、新作、詩や小説をそのまま舞台にのせるなど、一定の演劇理念にとらわれない幅広い演劇活動を続けながら、舞台芸術の原点を探る演劇創造集団として定評があるそうです。

最初、公演案内のチラシを見たときには、どういう経緯で東京の劇団が、鞍馬小学校で公演してくださることになったのか不思議でした。実は文化庁の行う「次代を担う子どもの文化芸術体験事業ー巡回公演事業ー」で、小中学校で一流の文化芸術団体による巡回公演を行い、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することにより、次代の文化の担い手となる子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の向上につなげることを目的とした事業です。

教頭先生がの事業に応募されたところ、ご本人も驚かれるくらい順調に鞍馬小学校での実施が決まったそうです。

上演された作品は「トキワ荘の夏」(竹内一郎作・演出)です。昭和30年、東京都豊島区にあるアパート、トキワ荘に集まった若い漫画家たちの物語。漫画家たちが語り合いぶつかり合い悪戦苦闘しながらも子どもたちの夢と希望のために、自分たちの夢と希望と情熱を込めて漫画を描いてゆくという作品です。

トキワ荘といえば、手塚治虫、石ノ森章太郎、寺田ヒロオ、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、赤塚不二夫など現在のマンガの基礎を築いた漫画家たちが、共に暮らし、作品を作生み出した場所で、マンガの聖地と言われています。作品の登場人物も、手塚 治虫がモデルの木塚 修身(きづか おさみ)、石ノ森 章太郎がモデルの秋森 良太郎(あきもり りょうたろう)など、創作でありながら、実在の漫画家を思い起こさせる、半分フィクション、半分ノンフィクションの作り方がおもしろいと思いました。

笑いあり、ホロリとさせる場面あり、熱くマンガを語るシーンもあり、とても見応えがりました。俳優さんの演技はもちろん素晴らしいことに加えて、あまり大きくない体育館の中に舞台と客席が作ってあるので、舞台と観客の距離がとても近く、役者さんの息づかいまでが伝わってきて、迫力満点でした。

小学校での公演ならではの企画として、3年生と4年生がところどころで、マンガを教わりにくる子どもたちの役で出演していたのも微笑ましく感じました。これには事前に公演に関するワークショップが劇団員の人たちにより行われて、子どもたちが演じること、鑑賞することへの実感を持つことができるように配慮されているそうです。少人数ながら、子どもたちは笑顔で舞台に立っていましたし、100分という公演時間にもかかわらず、1年生も最後まで真剣に見入っていたようです。

ステキな機会を与えてくださった鞍馬小学校の先生方と、迫力の演技で心を揺さぶってくださった劇団員の皆様に感謝します。

願い

2012/10/04

運動会の朝の天気予報は曇り時々雨。
運動会できるかなぁ〜とずっと早朝から天気予報や空を見て「どうしよう、どうしよう」と思案してました。
せっかくだからいいお天気の下で子ども達の素晴らしい姿がはじける運動会にしたい!でも今日の天気はどの時間にどのくらい降るのかわからない…

100名以上の人が集まる運動会。途中から雨が降り続けたらどうしよう〜と決断するのが怖かった当日の朝。

でも園長が「運動会しよう!!」と拍車をかけてくれたので行う事に!

結果、途中で一回ザーッと雨が降ったけど、子ども達が「雨上がれ〜!雨上がれ〜!」と空を見ながら大合唱でお祈りしているとすぐにやんだんです。

子ども達の素直な祈りってすごい!
子ども達の願いが空の雲を動かせたのかなって思いました!
でも本当に雨がやんでくれてよかった〜

スクロール