shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 64ページ目 (186ページ中)

そろそろ食べ頃?

2014/02/23

前にもこのブログで紹介した、たくあん漬け。漬け込んでから1ヶ月ほど経ったので、一度取り出してみることにしました。1カ月のあいだ、ほぼ毎日見に行っていましたが、何もできることはありません。できることと言えば、「おいしくなってね!」と声をかけるくらいです。2つの樽に分けて約20本の大根を漬けました。1つは樽の中にポリ袋を敷き、そのポリ袋の中に大根やぬかを入れたもの、もう一つはポリ袋を使わずに、直に樽に入れたものです。

最初は重しの石を2つずつ、約30㎏をのせておいたら、5日ほどで水が上がってきました。1週間もすると、ふたが隠れるほどの水の量になったので、石を一つ減らして、あとは観察するだけです。水の量が少しずつ増えてきましたが、一定の量まで増えるとそれ以上は増えなくなりました。目に見える変化は、水の色や水面の様子くらいですが、樽の中ではいろいろなことが起こっているのだと思います。最初のころ水は透明でしたが、徐々に琥珀色になってきて、10日ほどすると泡が出始めました。2週間ほどすると、直に漬けた樽の方は水面に薄い膜のようなものが現れ、どんどん広がってゆきます。ポリ袋入りの方はよく見えませんが、そんな様子はなさそうでした。20日を過ぎると、直漬けの樽の水面あたりには、カビのようなものが現れて少しずつ成長してゆきました。これはどうしたものかと考えましたが、1カ月で取り出すことにして、そのままにしておきました。

漬け込んでから1カ月ちょっとたった休日、少し時間ができたので、2つの樽から1本ずつ大根を取り出してみることにしました。重しの石をどけて、直漬けの樽に生えていたカビと水面の幕のようなものを取り除き、一番上に置いていた大根の葉をどけると、ぬかの間から大根が現れました。ぬかの臭いは強いのですが、嫌な臭いではありません。ポリ袋入りの方も同じように取り出してみましたがこちらはカビは出ていませんでした。1本ずつ取り出してぬかを洗い落とすと、何となくお漬け物らしくなっています。早速、切ってみると、中は白いところもありますが、しなっとして、漬かっているようでした。

たのしくいただきます

2014/02/22

子どもたちが、親子丼やさんにやってきました。「いらっしゃいませ!」「どれくらいの量にしますか?」と聞くとちょっと照れ気味の子どもたち。「大盛り!」という注文を聞いて鍋を火にかけると、目の前で具が煮えて、流し入れた玉子が固まってゆくのを興味深げに見ています。「なんで、玉子の色が変わるん?」と聞いてくれる子もいます。「なんでかなー?」と聞き返すと、「うーん」考えて、いろいろな答えを返してくれます。もちろん答えない子もいます。子どもが不思議だと思ったことを「なんでかな?」とじっくり考える事ができる時間やチャンスを奪わないようにしたいものです。

玉子に火が通って、ふわっと固まったら、ごはんの上にのせてあげて、「おまちどおさま。熱いので気をつけてください。」と出してあげると、ニコニコしながら「ありがとう」といって自分の席に持って行って食べていました。

おいしかったのか、いつもと雰囲気が違って嬉しかったのか、お代わりして食べる子が多かったように思います。中には、そんなに食べて大丈夫?と思うくらい何度もお代わりする子もありました。

「先生おいしかったー!また、つくってな!」そんな声をたくさん聞くことができました。週明けの月曜日、「園長先生がごはん作ってくれた。と子どもが言っていたのですが、本当ですか?」と保護者に尋ねられたので、親子丼やさんの話をしたら納得してくださり、子どもが家で「おいしくていっぱいおかわりした。と言っていました。」と伝えてくださいました。私は配膳プラスその前の一手間の手伝いをしただけですが、子どもたちの食事に少しの楽しさをプラスできたのなら、幸いです。

観音様の絵

2014/02/22

18日は観音様のご縁日で、毎月幼児クラスが修養道場にいらっしゃる観音様にお参りにいき、そのあとはお寺の貫主様に紙芝居を読んでもらったりして過ごしています。

1月に入り、いよいよ年長組が卒園製作として観音様の絵を描く時がやってきました。
今までの年長組が描いていたのがよくわかっているので、今年の年長児も観音様の前で、絵の話をすると「いよいよ自分達の番か…」と言うような表情でニヤリとしています。

そして、観音様の近くまで行き、お姿を納得いくまてじーっと見つめました。
「観音様ってこんな目をしたはったんや〜」
「観音様って男?女?」とか「観音様も、足の爪あるで〜」など、いろいろなことに気付き、頭の中でいろんな想いがわいてきてました。

そして、丁度自分と同じくらいの大きな紙の上に乗って、墨で一気に書き上げます。子ども達は心からわいてくる想いをぶつけるように、大きな紙いっぱいに描いていました。

途中、何度か部屋がシンと静まり返る時があります。私はその空間にいられる時が幸せで、子ども達が一心に描いてる様子をそばで見ながら、もしかしたら心の中で観音様とお話ししながら描いているのかな…とか思いながら見ています。

できあがった15枚の観音様の絵はみんなのびのびとしていて楽しい絵になり、今年も作品展で観音様の近くに飾らせていただきました。

自分で決める

2014/02/21

いよいよやってきた親子丼やさんが開店する土曜日、少し早めから準備をして子どもたちを待ちました。その日は出席人数が極端に少なかったこともあり、乳児クラスの子どもたちも、幼児クラスのランチルームで一緒に食事をしました。乳児クラスの子どもたちにも同じようにして親子丼を作ってあげたのは良かったのですが、できたての親子丼は少し熱くてとまどっていたようです。

幼児クラスの子どもたちは、保育室で思い思いに自分の遊びに取り組んでいました。何人かでカプラを高く積み上げたので見に来てほしいといわれ、2階に見に行ってみました。三角巾とマスク、エプロンを着けた私の姿を見て、怪訝そうな顔をする子、笑い出す子、いろいろでしたが、園長が変なかっこうしているけれど、何が始まるのだろう?と思っていたに違いありません。

子どもたちが遊んでいる中で、昼食が食べられる時間になったということを知る。そして、もう少し遊んでいるのか、片付けて食事に行くのかを自分で決める。食事に行くと決めたら、一人ではなくて友だちを誘ってランチルームへ行く。そして、食べたい量を申告し、目の前でできあがった親子丼を、友だちと決めた場所で、友だちと一緒に楽しく食べる。あまり楽しすぎておしゃべりが弾み、食事がおろそかになってしまわないように、いつまでに食べ終わるかも自分で決めておいて、決めた時間までに食べ終われるようにする。そういったことを子どもたちに経験してほしい。私はそう思ったのです。

子どもたちは、あまり経験したことのないことだったので、少し戸惑い気味でしたが、もうすこしきちんと説明して、わかりやすい環境を整えてあげれば、きっと子どもたちは自分自身でそれができるようになると思うので、ときどきそんな機会が持てると良いと思います。

試作

2014/02/20

親子丼やさんが開店することになり、先ずは手始めに子どもたちの出席が少なめの土曜日に挑戦することにしました。

しかし、ぶっつけ本番でやるわけにはいきません。初めての試みなので、事前に一度試しておかないと、わからないことが多すぎて不安です。かといって平日は、みんな手一杯ですし、子どもたちもたくさんいるので、試すのは難しいのです。ですから、調理担当者は休日に園に来て試作品を作っていました。

本番当日は、調理担当者2人のうち1人はお休みをいただいていたので、代わりに私が親子丼やさんのおじさんをする事になっていました。ですから、私も試作にも参加して、一人前を作るのにどれくらいの量が必要なのか、どのくらいの時間がかかるのかを知っておきたかったのです。

あらかじめ火を通した具材と玉子を親子丼鍋に入れてカセットコンロにかけ、ちょうど玉子が固まったところで、お茶碗によそったごはんの上にかけます。簡単そうですが、慣れない私には具や出汁、玉子の量の割合を加減するのが難しいのです。

具があまり多いと子どもは食べきれませんし、出汁が多いと、ごはんにかけたときに、つゆだくどころかお茶漬けのようになってしまいます。何度も作ってみてようやく、ある程度の割合がつかめました。調理担当者はやはりその辺りは手慣れたものです。すぐにコツをつかんでおいしい割合で作っていました。

それにしても、休みの日にも園に来て、いろいろ試してみる。しかも、しょうがないからそうしているのではありませんし、必ずそうしなくてはならないことでもありません。子どもたちに喜んでほしい。楽しく食事をしてほしい。という思いで自ら積極的に園に来て試作をしてくれているのです。それも、楽しそうに。

業務だからではなく、「そうしたい」という気持ちで、そうしてくれている職員さんに感謝せずにはいられません。

楽しい時間

2014/02/19

子どもたちの昼食をもっと楽しくできないか?
保育士の先生方もそうですが、調理担当の先生方も一所懸命にそんなことを考えてくださっています。

献立作成会議で「子どもたちに玉子がふわふわの親子丼を食べさせてあげたいんです。」という希望が調理担当者から出てきました。それ、おいしそうだねという話が盛り上がり、どんな方法でそれができるかな?とみんなで考えたら、子どもたちの目の前で、親子丼を作って出してあげると良いのではないかというアイデアが浮かんできました。

子どもたちが目の前で親子丼ができあがるのを見れば、いつもとは違う食事への興味が湧くかもしれない。「親子丼やさん」なんてことにすると、毎日の昼食がちょっと特別になるかな。非日常感が心のわくわく調味料となって、よりおいしく食べられるといいね。なによりも楽しそう!

そう考えると楽しくなって来て、お店みたいな装飾をするとおもしろい。いつもはみんな揃っていただきますをしているけれども、お客さん(子ども)が一度に来店すると対応しきれないので、3人ずつくらいランチルームに食べに来てくれるといいね。それも、「おなかがすいたから、お昼ごはんを食べに行こう!」と自分で決めて、友だちを誘って食べに来るようなことができるとおもしろいね。みんなで「いただきます」をせずに、子どもたちが食べ始める時間を自由に決められるとしたら、自分で食べ終わる時間も決めて、自分で時計を見ながら食べ方を調節するという経験ができるかもしれない。などなどいろいろなアイデアが浮かんできます。

あーでもない。こーでもない。とわいわいがやがや話し合っていると、それだけで楽しくなります。こういうときこそ、遊び心を全開にして突拍子もないことでも提案してみると、話が意外な方向に発展してゆくこともあります。

子どもたちの「たのしくいただきます」のために、何ができるか。みんなで考えるだけでも楽しい時間です。

落語の会

2014/02/19

学童保育ではお寺で行われている行事にも参加させてもらう事があります。その一つに修養道場で行われる玄武寄席と言う落語の会に、今年も参加させていただきました。

その一週間前の事。お昼ご飯をみんなで食べているときに玄武寄席の話題になりました。「来週、玄武寄席があるよ〜」と私が言うと、去年参加した子は急に目を丸くして「えー!来週?行く!行く!絶対に行く!あれ楽しかったんやなー。めっちゃ楽しみや!」と大興奮。去年参加した子ども達はその話で大盛り上がり。

そんな中で1人にがーい顔をした○○君が「えー!落語?そんなんおもんないし(おもしろくないし)いかへーん」
と言い出しました。「なんで?」と聞いたら「前にな、おばあちゃんに落語を見に連れてもらったんやけど、難しい話で全然おもんなかったしなー、絶対にいかへん。」と言うのです。なるほどーと思っていたら、去年の参加組が「○○君、絶対におもしろいって!ここの落語は絶対!来週きいや。去年、まんじゅうの話しとかしはってな、それが楽しいねん!」と絶賛するのです。

うわ〜これはおもしろい事になってきたぞと思っていたら、予定表を見るとこの○○君は来週の学童保育は欠席になってるのです。もしかしたら落語ときいて行きたくないと思ったのかなと思ってそれとなくお母さんに聞いてみたら案の定「そういえば、落語?やめとくわ。って言っていたので休みにしていました。」とおっしゃったので、お母さんに「もし他の予定がなくて、よかったらもう一度○○君に来週行くかどうか聞いてもらえませんか?」と話してみました。

そしたら次の日、お母さんから「行くって言ってますのでヨロシク」とお返事をもらいました。
私は「おー、やった〜!」の気分でした。

そして当日、落語が始まる前に子どもたちと楽屋にご挨拶に行きました。
子ども達は午前中の元気はどこえやら〜。プロの咄家さんの前で緊張しっぱなしで、事前に考えていた質問もあまりできなかった程でした。

いよいよ落語の会の始まり…
学童の子ども達は一番前に座らせていただき、約二時間、途中で帰る事なく最後まで鑑賞しました。

終わってからみんなに「どうやった?」と聞くと、みんな一斉に「楽しかった〜特に師匠の話が一番!」と大絶賛。その中に○○君もいました。後日、お母さんに聞いてみると家に帰ってからも楽しかったと言っていたそうです。

良かった、良かった。

やっぱり楽しい!

2014/02/18

2回目のギターサロン、途中で少し休憩を入れましたが、楽しい時間はどんどん過ぎて、あっという間に3時間近くが経っていました。最後のセッションは、4人で1グループを作り、どう始まってどう終わるか、最初から最後までの構成を考えます。私のグループは大学生がいろいろと考えてくれました。みんなで普通に弾いた後、少し違った引き方をして、誰かのソロを入れて、最後はそれぞれに好きなように弾いて、終わり方を合わせる。それなら、一人ずつソロを入れた方が良いのではないか、ウクレレとギターが分かれてみるか。などいろいろなアイデアが出てきます。私のグループはアコースティックギター2人とウクレレ2人だったのですが、もう一方のグループは、アコースティックギター1人、エレキギター1人、ウクレレ1人、ベース1人と種類が豊富です。エレキギターの人はその特性に合わせた弾き方を先生から教えてもらってセッションに臨んでいましたし、ベースはもちろんベースの弾き方があります。ギターとウクレレは初参加の2人でした。いざ、セッションがはじまると、初めての人が入っているとは思えないくらいかっこいいのです。自分が弾いているときは、いっぱいいっぱいになっているので、何が何だかよくわからないのですが、他のグループのセッションはステキでした。

最後のセッションが終わってみると結構遅い時間です。その日には、初参加のお二人の感想を聞く時間もなかったので、翌日「昨日はどうでした?」と聞いてみると、2人ともから「楽しかったですー!」という答えが返ってきて安心しました。今回の参加をきっかけに自分のウクレレを買うことにした方もいたようです。

自分でやりたいと思ってやる楽しさ、一所懸命に取り組む楽しさ、上手な人にあこがれて真似てみる楽しさ、緊張感も含めた誰かとセッションする楽しさ、いろいろな楽しさがギターサロンにはあるように思います。その楽しさから、自分で勉強してみたい、上手くなりたいという気持ちが生まれてくるのです。ですから、基本的なことも含めて、先生はあまり細かなことを教えようとはしません。「楽しいからやってみたい!」「上手くなりたい!」という気持ちがあれば、自分で習得しようとするので、先生は教えることを必要最小限にしていらっしゃるような気がします。先ずは、「楽しい」「やってみたい」なのではないでしょうか。次のギターサロンが楽しみです。

本物のすばらしさ(獅子舞)

2014/02/18

この日は、獅子舞鑑賞が修養道場の観音様の部屋であるので、全クラス集まりました。太鼓ひとつをとっても、さまざな音や大きさがある事を子ども達に分りやすいように教えて下さり、耳で聴いて目で見て確かめる。そして実際に横になって身体でも体感させてもらったりしました。

0歳児クラスの子でも、太鼓の音がなるたびに身体を揺らしたり、手拍子してリズムをとったりして音に反応してました。本物の太鼓の鳴り響く音を目の前で感じる事ができ、他の子ども達も釘付けで聴いていました。

獅子舞が出て来ると、この間、節分で鬼を見た後という事もあって、乳児クラスの子ども達は今にも泣き出しそうな緊張感の中で見てました。獅子が舞っている途中には頭を噛んでもらえなかった子に恐くないから、帰り際に頭を噛んでもらおうね〜と言うと、イヤイヤ言ってた子も、少し頑張しつつも噛んでもらうと、口々に「できた〜」言って喜んでました。保育室に帰ってからも「頭、かじった」「みかん食べた」など思い出しては話してくれました。

1歳児のG君に「何で最初はイヤイヤ言うてたん?」ときくと「顔、怖かったから」としっかりした答えがかえってきて驚きました。

顔は恐くても恐いものばかりじゃないということも知り貴重な体験ができて良かったと思います。

セッションの楽しさ

2014/02/17

「楽しさ」が、何かに取り組むときの原動力になります。楽しさは、自分のやりたいことを思う存分できることからも生まれますし、没頭する楽しさもあります。集中して思う存分取り組んでいると、ゾクゾクするような楽しさに包まれることがあります。特にスポーツなどしていると感じる事が多いように思います。

1人で集中する楽しさも良いのですが、みんなで行う楽しさというのもまた大切です。誰かとぴったり息が合ったとき、みんなでアイデアを出し合って何かを作り上げるとき、他にも誰かと一緒にやるからこそ味わえる楽しさというのがあります。みんなで喜びたいからがんばる。みんなの役に立つことが嬉しいから努力する。ということだってあります。みんなで取り組むことで、ひとり1人が自分の持っている以上の力を発揮することもあります。

和田直樹さんのギターサロンでは、両方の楽しさが味わえます。「レッスンではなくセッション!音によるコミュニケーションを主とした普通のギターレッスンとはひと味もふた味も違う新感覚ギターレッスン。」というのが和田直樹さんのギターサロンの謳い文句です。

初めての人でも少し練習したらすぐにセッションします。もちろん上手く弾けなくても良いのです。遅れないようについてゆく努力をするのも、コミュニケーションの一つです。最後はどうして終わろうかと、相談するのも良いですし、演奏しながら目で合図して終わり方を決めるという方法もあります。

1回目はゆったりと、2回目は少しアップテンポに、最後は余韻を残して終わろうなどとと打合せをして演奏してみるのも楽しいですし、それがうまく行って、最後にきれいに決まったら、もっと楽しいのです。不思議なことに、セッションすると超初心者でも上手に弾いているように見えるというか感じるのです。私のようにコードチェンジが上手くできなくて、遅れそうになったり、何小節か跳ばしていても何とか終われれば、何とかなったりします。次にやるときには何とかついて行けるようになろうとがんばる力になることもあります。

今回初参加されたお2人は本当に上手だったので、セッションもとてもステキでした。

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