園のこだわり

試作

2014年2月20日

親子丼やさんが開店することになり、先ずは手始めに子どもたちの出席が少なめの土曜日に挑戦することにしました。

しかし、ぶっつけ本番でやるわけにはいきません。初めての試みなので、事前に一度試しておかないと、わからないことが多すぎて不安です。かといって平日は、みんな手一杯ですし、子どもたちもたくさんいるので、試すのは難しいのです。ですから、調理担当者は休日に園に来て試作品を作っていました。

本番当日は、調理担当者2人のうち1人はお休みをいただいていたので、代わりに私が親子丼やさんのおじさんをする事になっていました。ですから、私も試作にも参加して、一人前を作るのにどれくらいの量が必要なのか、どのくらいの時間がかかるのかを知っておきたかったのです。

あらかじめ火を通した具材と玉子を親子丼鍋に入れてカセットコンロにかけ、ちょうど玉子が固まったところで、お茶碗によそったごはんの上にかけます。簡単そうですが、慣れない私には具や出汁、玉子の量の割合を加減するのが難しいのです。

具があまり多いと子どもは食べきれませんし、出汁が多いと、ごはんにかけたときに、つゆだくどころかお茶漬けのようになってしまいます。何度も作ってみてようやく、ある程度の割合がつかめました。調理担当者はやはりその辺りは手慣れたものです。すぐにコツをつかんでおいしい割合で作っていました。

それにしても、休みの日にも園に来て、いろいろ試してみる。しかも、しょうがないからそうしているのではありませんし、必ずそうしなくてはならないことでもありません。子どもたちに喜んでほしい。楽しく食事をしてほしい。という思いで自ら積極的に園に来て試作をしてくれているのです。それも、楽しそうに。

業務だからではなく、「そうしたい」という気持ちで、そうしてくれている職員さんに感謝せずにはいられません。

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