shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 177ページ目 (186ページ中)

遠足

2011/10/22

2歳児3歳児が待ちに待った、動物園への遠足の日がやってきました。みんなの作ったてるてる坊主のおかげか、お天気は朝から申し分の無い快晴。9時にはみんなそろって、バスに乗り込みいざ出発。このバスに乗るというのも子どもたちの楽しみのひとつです。子どもたちが積み木で作っていた動物園にも駐車場があってバスが駐まっていました。

行き先の京都市動物園は東京の上野動物園に次いで古く、明治36年に開園しました。市民の寄付など、市民の手によってつくられた動物園です。以前ブログに書いた小学校もそうですが、京都は室町時代からの町衆の流れか、市民の力が強いようです。新京都市動物園構想が平成21年に策定され、平成27年までの7年間でリニューアルが行われている最中です。

新京都市動物園構想の展示コンセプトのひとつに「動物を間近で観察できる」があります。昭和30年に開設された「おとぎのくに」というエリアがあり、家畜を近くで見たり、ウサギやモルモットに触れる体験が行われていましたが、そのエリアが今回の施設整備では「いのちの尊さ、いのちのつながり」をテーマに2.5倍の広さになり、見学者が自由に柵を開けて中に入ってヤギやヒツジなどにふれあえるようになっていました。ヤギが人の通る通路の上にかけられた橋を渡って反対側へ行けるような、ヤギの高いところに登りたがる習性を知る展示の工夫もされていました。当日は残念ながらヤギは橋を渡っていませんでしたが、『三匹のやぎのがらがらどん』の絵本を思い出します。

  ちょっとこわいな・・・

  こんにちは!やぎさん!

最初、子どもたちはちょっとおっかなびっくりヤギに触れていましたが、慣れてくるとかわいいといって、背中や頭をなでていました。ヤギがおしっこをしているのをじっと見ていたり、近くで寝ていたヒツジとさわり比べて感触の違いを感じている探求心旺盛な子もいました。ずいぶん長い時間ヤギやヒツジとふれあっていましたが、ずっとそこにいるわけにもいかないので、ゾウやカバなど子どもたちが見たがっていた動物を見に行きます。

おしっこしてるよ

園内を歩くのですが、他の保育園、幼稚園や小学校からもたくさんの子どもたちが見学に来ていて、うっかりすると迷子になりそうです。当園では、あまり手をつないで二列になって行進するような歩き方はしないので、混雑している中でも、ゆるやかなひとかたまりになって移動していました。私は内心、誰かが迷子になるのではないかと心配していましたが、子どもたちはよくわかっていて、バラバラに突拍子もないところに行ってしまうような子はいませんでした。もちろん保育士たちが見ていないようでしっかり見ているということもあるのですが、子どもたちがお友達や先生が見えるところにいた方が良いとわかっているからそれができるのだと思います。

ゾウをゆっくり見ていたい子、隣にいるハクチョウに興味を持ってそっちが見たい子、いろいろなのですから少しくらい離れても全く問題ありません。

子どもたちがちゃんと自分たちのことをわかり、今どうするのが良いのかわきまえている。自立と自律が少しずつできてきているのかなと、ちょっとうれしくなりました。

お当番

2011/10/22

栗やどんぐり拾いに夢中なっているこどもたちを見ていると、「秋だなぁ〜」としみじみ感じます。この間、4、5歳児がおいもほりに行った日の事です。3歳児はお留守番。いつもはお兄ちゃん、お姉ちゃんのお当番が、朝のお参りやそうじ、お布団敷きなどをしてくれるのですが、今日はいない・・・。なので「今日は先生がするね」と朝のお集まりで言っていて、こども達も「うん!」と納得。そしてお散歩に行って、お腹ペコペコで給食を食べている時にこどもたちから、「先生、お当番?ごちそうさまするやろ?私、下拭くのする。」と一言。そうすると周りのこどもたちも「したい!したい!」「お当番する!」と言いだし、「じゃあみんなでお願いね。」とお願いすると、ご飯を食べるスピードも早くなり、大はりきりでした。歯磨きも早々に終わり雑巾を取りに行きスタンバイOK!その姿を見て、しっかり見てるんやなぁ。今までやりたいと言うことはなかったけど憧れてたんやぁ。と改めて思う一時でした。靴下を置く場所まで同じだったんですよ。

保護者の皆様 10月22日の保育は午後2時までです

2011/10/21

10月22日(土)は、鞍馬の火祭りのため、保育時間は午後2時までとします。

道路が通行できなくなりますので、必ず午後2時までにお迎えをお願いします。

特に今年は22日が土曜日にあたり、たくさんの人出が予想されます。早めのお迎えをお願いします。

電車での降園は14:18分鞍馬駅発の叡山電車に乗ります。

ご理解と、ご協力をお願いします。

動物園

2011/10/21

2歳児と3歳児が遠足で動物園に行くことになりました。担任の保育士たちが、1ヶ月くらい前に「遠足は動物園に行きます」と子どもたちに発表したものですから、それは大変です。その日から「明日、動物園に行くの?」「今日、行くの?」「バスで行くの?」と、いろいろな子が会うたびに聞いてきます。行事の時などに職員が着るおそろいのトレーナーがあるのですが、たまたま私がそれを着ていただけで、「今日、動物園に行くの?」と尋ねられたくらいです。「園長があの服を着ているから、今日はきっと動物園に行くんだ!」そう思ったのでしょう。子どもの観察力には驚かされます。

「いつ動物園に行くの?」何度聞かれたかわかりません。その度に「まだずいぶん先だよ」と答えていた私は、内心「少し発表するのが早かったんじゃないの?」と思っていました。でも、そこには子どもたちの期待感を高めるという保育士たちの狙いがあったのです。

遠足の行き先を決める際には「動物に興味を持っている子が多い」という子どもたちの姿から考え、行き先を動物園に決定しました。興味を持っている子はもちろん、そうでない子も巻き込んでみんなが期待感を高めることで、より遠足の意義が深まり、こどもたちの満足度も増すと考えたのです。ですから、保育の中で動物園の歌を歌う、動物園を思い起こすような内容の絵本をを読むなどしていました。

     積み木の動物園

大人が「これって楽しそうじゃない!?」というきっかけを作ってあげ、それが子どもたちの興味に合っていたときには、展開は早いものです。あっという間に子どもたちの遊びに動物園に関するものが増えてきました。園庭ではバスに乗って動物園に行くと言いながら遊んでいたり、積み木で動物園を作ったりと様々です。子どもの姿から考えれば、環境を整え、少しきっかけを作ってあげるだけで、子どもが主体的に動き出します。子どもが自らやりたいと思って主体的に動いたときのパワーにはすごいものがあります。

保育士たちはさらに、下見の様子を子どもたちに話すとともに、写真や絵にしていました。子どもたちの期待感が更に高まったことは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

 

ただひとつだけ心配なことがありました。それは、お天気です。「ここまで、盛り上がっていてもし雨が降ったらどうする?」と聞くと「多少の雨なら、レインコートを着て行きます。」答えたのは保育士ですが、子どもたちの気持ちを代弁していたのだと思います。だって、てるてる坊主まで作っていたのですから。

  遠足の日は晴れますように

ごっこあそびもだんだんイメージ豊かに

2011/10/21

このところ、ぐーんとお友達関係も深まってきて散歩先でも園庭でも友達と一緒の場面が多くなってきた2歳児クラス。泥あそびやごっこあそび楽しそうにしている姿をよく見かけます。今回は、園庭遊びのひとこまについて書きたいと思います。

もうすぐバスに乗って3歳児クラスと一緒に動物園にお弁当持って行くことを話して以来すごく楽しみにしていて、この日もお外で動物園ごっこ。枕木を並べて置いてあるところをバスに見立てて「運転手する」とA君とB君が並んで運転手。ガタゴトガタゴト〜と揺れながら「動物園着きましたよ〜」とB君。バスごっこのうた♪仲間達と歌いながら葉っぱの切符渡して動物園到着。

辺りを見回しながら「ぞうさんいたよ〜」と言うと駆け寄ってきて見ていて「次は何、見に行く?」と尋ねると、滑り台を指差し「ペンギンいた」とC君。「ペンギンもすべり台滑ってるね〜。」の声にC君もニッコリ。

今度は水道の蛇口の方までDちゃんが駆けより「かばくんいたよ」。他の子もすぐに駆けより水たまりを覗きこむような感じで見てました。

次の瞬間には黄色の木馬型遊具を指差し「キリンいた」とEちゃん。キリンの背中に乗せてもらおう〜という事になり、始めは「のせて〜」「いやや〜」と我先に乗りたくて押し合いになってましたが…「おまけのおまけの汽車ポッポーポーとなったら変わりましょポッポ—♪」で順番こしたら?と歌い出すとトラブルもおさまり並んで待っています。途中からは、保育士が少し離れた場所から見ていても、お友達同士二人並んで「おまけの…♪」と歌って順番待っていて「かわって〜」「いいよ〜」とかわったりする姿もありました。

以前までは、保育士が中心となってリードしてきたごっこあそびも少しずつイメージしながら遊べるようになり、普段の遊びを見守る中で、子ども中心のごっこ遊びができるようになってきました。

トラブルが多くなる時期でもありますが、自分がを主張するだけでなく少しずつ相手の気持ちも考えられるようにもなってくる時でもあるので大切に見守っていきたいです。

畑で遊ぶ

2011/10/20

稲刈りが一通り終わった子は、もう1人の保育士と畑に生い茂った草を引き抜いたり、ひとりでに生えてきて畑を占拠してしまった瓜を収穫したりと大忙しです。

     重いから気をつけて

畑は園庭の一段高いところにあって、自然農法に取り組んでいます。と言いたいところですが、実際の所は全く面倒が見られていなくて、雑草と呼ばれる草たちが生い茂っています。ジャングルと呼ばれています。そのジャングルのなかにカボチャがゴロっとできていたり、夏にはメロンやスイカがころがっていました。あまりにも草の生え方がひどいので取ることにしたようで、子どもたちが草を引き抜いていました。みんなでどんどん抜いていったのですが、最後にとても大きくて太い、まるで小さな木のようなのが残りました。1人の子が引っ張るのですが、なかなか抜けないので、「おーい!みんな手伝って」と声をかけると他の子が集まってきて、手伝い始めました。どうするのかと思って見ていると、他の枝や幹の別の部分をもって引っ張るのではなく、2番目の子は幹を持っている子の腰を持って、3番目の子は2番目の子の腰をひっぱるという、絵本の『おおきなかぶ』のようになりました。保育士も、「AちゃんがSくんをひっぱって、をMちゃんがAちゃんをひっぱって・・・ うんとこしょ!どっこいしょ!」と声をかけるものですから、子どもたちも張り切って力いっぱい引っ張ります。1度引っ張るごとにだんだん列が長くなって、何度か挑戦しますが、まだまだ草はぬけません。「先生も手伝って!」の応援要請に保育士が少し手伝って根っこをゆるめた後にもういちどみんなで引っ張ると、今度は見事に抜けました。「やったー!」とみんなうれしそうです。

 うんとこしょ!どっこいしょ!

畑の草ひとつとることでも、これだけ楽しめてしまう、子どもの遊び心はたいしたものです。「遊びをせんとや生まれけむ」といいますが、子どもの仕事は遊ぶことです。遊びを通してこそ発達するのです。

年齢を重ねてゆくと苦しいこと辛いことの方が多くなるのか、心が堅くなってしまいがちですが、苦しいこと辛いことも、「遊び心」という調味料を使って、そのままで美味しくいただいてしまうことができる。そんな心の力を養いたいものです。

稲刈り

2011/10/19

畑の側に畳一枚ほどの小さな田んぼをつくって、稲を育てていました。ほとんど世話できなかったにもかかわらず、夏にはあざやかな緑色の葉の間から瑞穂が伸びて花が咲き、花の後にはちゃんと実が実りました。中にはカメムシの被害にあって白くなってしまった穂もありましたが、稲の力には感心させられます。
先日、そろそろ収穫しても良いだろうということで、5歳児と4歳児が、1人1束をはさみで切り取るという方法で稲刈りをしました。一通り説明を聞いたあとで、いざやるとなると、どういう順番で刈り取るのか、子どもたちは少し揉めていましたが、背の順、名簿順などいろいろな案を出し話し合いお互いに相談していました。以前はこういう場面で揉め続けて保育士が決めたりすることが多かったのですが、近頃はずいぶん話し合って自分たちで解決できるようになってきたと思います。

全員が刈っても半分近く残っていたので、どうするのかなと思っていたら、保育士が「もう1回やりたい人はどうぞ」といって子どもが自分で決められるように声がけしました。すると、もう1回やりたい子が何人か集まってきて、残った稲を順に刈っていました。
無事に収穫が済んで、今は園舎の軒先につり下げて乾かしています。乾燥したら脱穀してもみを取る作業が待っています。

植えたのは少しですし、収穫できたのはもっと少なく、実際にお米として食べられるのは本当にわずかだと思います。食べられるほどあるかどうかはわかりませんが、食べる段階になって子どもは何を思うのでしょう。稲作を通して、何を感じるのでしょう。子どもたちがどんな感想を持つのか、楽しみでもあり、怖くもあります。

毎日お参りをしている2階の祭壇の前に、収穫したばかりの稲穂がお供えしてありました。子どもたちが言い出したのか、保育士がだまって備えてくれたのか、それは聞いていませんが、その心配りをとてもうれしく感じました。

 

 

おたんじょうびおめでとう!

2011/10/18

月曜日の朝、登園途中の3歳児Kくんと一緒に園に向かっていると、同じように登園途中の5歳児Sくんが「Kくんおたんじょうびおめでとう!」といいながら駆け寄ってきて、一輪のシュウメイギクと折り紙で作ったプレゼント、誕生カードを渡しました。いきなりプレゼントをわたされたKくんは、最初キョトンとしていましたが「Kくんは土曜日がお誕生日だっていってたから、Sくんが覚えてくれててプレゼントくれたんやんか」というと、Kくんの顔がパーッと明るくなって、ちょっと恥ずかしそうに小さな声で「ありがとう」と言っていました。Sくんもうれしそうにニコニコ笑っています。周りにいた大人も思わずニコニコ。

誕生カードには、かわいらしいバースディケーキの絵が描かれており、折り紙も丁寧に折ってあります。土曜日にその日がKくんの誕生日だと知ったSくんは、それを覚えていて、週末にカードとプレゼントを作ったのでしょう。シュウメイギクは「朝家を出るときに庭に咲いていたのを取ってきたんです」と保護者がおっしゃっていました。

土曜日にともだちの誕生日を知ってプレゼントをあげようと思い、家に帰ってから作った。月曜日の朝それを渡そうと家を出たら、庭にきれいな花が咲いていたので、これもあげようと思って取ってきた。そんなSくんのあったかくやさしい気持ちの動きが想像できて、こちらの気持ちもほんわかと温かく、うれしくなりました。

誰かを思う気持ち、誰かに喜んでほしいという気持ちを子どもたちはたくさん持っているのです。そんな優しさやうれしさで心が満たされて育ってほしいと願います。そして、みんなのやさしい気持ち、うれしい気持ちが響き合い、高まってゆく。大人も子どももみんながハッピーを感じられて、心が温かくなる。いつもそうありたいですね。

ジョロウグモ

2011/10/17

この季節になると、大きなクモの巣があちらこちらで見られるようになります。巣のまん中では大きく色鮮やかなクモが獲物が掛かるのをじっと待っています。ジョロウグモです。

黄色と黒のまだら模様の足、黄色とくすんだ青緑色の模様がある背中、お腹には赤い部分もあり、かなり派手な姿です。秋の日差しを浴びて巣のまん中でどっしりと構える姿は、秋の女王といったところでしょうか。でも意外と臆病なのか、息を吹きかけたりするとすぐに逃げてゆきます。女王といいましたが、この大きくて派手な色のは雌なのです。雄は1/3くらいの大きさしかなく目立たない存在です。巣のまん中に大きな雌がいて、少し離れたところに雄がいるというところをよく目にします。雄は正面から雌に近づくと食べられてしまうので、交尾のためには背後から雌に近づくとか、交尾が終わると雌に食べられてしまうとかいわれています。

ジョロウグモは巣も立派で、直径が1メートル以上はあります。巣を作っている糸が黄色っぽいのか、光の当たり方によっては金色に輝いて見えることがあります。

先日、屋外で行われた式典に参加していたときのことです。少し離れたところにジョロウグモが大きな巣を掛けていたのが私の立っているところからよく見えました。黄金色に輝いていて、美しいなと思ってみていると、何がしたかったのか、巣のまん中にいたクモがどんどん上の方に登っていくのです。しばらく見ていると網の端までたどり着いたかと思うと、コロコロっと巣の上を転がりながら、下に落ちてしまいました。なんだかその様子がおかしくて、おかしくて、吹き出しそうになったのですが笑うわけにもゆかず、じっとこらえていました。そんなときほど笑いがこみ上げてきて、笑いを我慢するのに一苦労でした。

しばらくしてもクモは登ってこなかったのですが、その後どうなったのでしょう。クモの世界にもおっちょこちょいなのがいるんですね。

 

運動会で考えたこと

2011/10/16

市原野小学校で運動会がありました。14日の午後から15日未明にかけてずいぶん雨が降ったので、延期だろうと思い込んで仕事をしていたら、運動会決行という情報が飛び込んできたので、慌てて応援に行きました。

市原野小学校は当園から3.5キロメートルほど離れたところにある小学校で、この学区からたくさんの子どもたちが当園へ通ってきています。当然、卒園生もたくさん通っているので、行事の案内を頂くと参観に行っています。この地区は、宅地開発が進み、新しい住宅に若い世代の方々がたくさん入居され、子どもの数が増えています。

私が叡山電車に乗って小学校に着いたころには午前中の競技が半分ほど終わってしまっていて、3年生と4年生がダンスをしているところでした。人数が多いので迫力があります。9月に児童数の少ない鞍馬小学校の運動会を見ていたので、余計にそう思うのかもしれません。わずか2キロメートルほどしか離れていない2つの学校で、一方は児童が少なくて困っているのに、もう一方は児童が多すぎる状況です。

他の自治体なら統廃合させるところでしょうが、京都市の場合は、地域の意向を最大限に尊重しています。それは京都の小学校の成り立ちの特殊性によるものです。京都の小学校のはじまりは番組小学校といいます。明治政府が明治5年に学制を発布して学校制度をスタートさせましたが、それに先立つ明治2年に京都の町衆が当時の住民自治組織だった番組を単位として作ったのが番組小学校です。小学校は地域が作ったという伝統もあり、小学校は地域の学校という性格が強く、行政の都合だけで統廃合が決められるわけではないようです。だからこそ地域住民が学校をどうしたいのかを真剣に考える必要があります。また、学区の範囲が厳格に定められていて、特別な理由がある場合を除いては異なる学区の小学校には通うことは難しく、2キロメートルしか離れていない学校で過疎と過密が発生してしまうのです。

せっかく行政が地域の意向を尊重してくれるのですから、それ活かして地域と学校と保護者が「子どもの育ちにとって本当に大切なこと」をしっかりと見据えて共通理解をすすめ、そのためにそれぞれができることを行えるしくみが機能してゆくと本当の意味での地域の学校になるのではないでしょうか。

運動会の競技から、子どもたちが積極的に取り組んでいるという印象を受けました。PTAの競技というのもあって、たくさんの保護者の方がボール送りで盛り上がっていらっしゃる姿から、一体感が感じられました。卒園生を探すのですが、人数が多すぎてなかなか見つかりません。でもそれぞれの種目に全力で取り組んでいる子どもたちの姿を見ることができ、短いながらも楽しい時間を過ごすことができました。

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