shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 131ページ目 (186ページ中)

赤ちゃん学 〜気づく〜

2012/09/13

赤ちゃんはお母さんのお腹の中で動いて、音を聞き、光を感じ、味だってわかるようになっています。発達のプログラムに沿って、生まれてからの準備を着々と進めているのです。

赤ちゃんの動きの中には、お母さんのお腹の中ではしていたのに、生まれるとしなくなる動きがあるそうです。例えば、顔にさわるしぐさは胎児期にはよく見られますが、生まれてからは減ってゆきます。指しゃぶりは胎内でしていて誕生に向けてだんだん減少してゆき、生まれてしばらくすると、また指しゃぶりが増えてくるそうです。

そしていろいろな動きには赤ちゃんが自ら意識的に行っているものが多いことを知りました。例えば、新生児が仰向けに寝ていて左を向いていると自分の左手が見えます。そうすると右手よりも左手を動かす頻度が有意に高いそうです。見ている方の手を意識的に動かしているのです。主体的に動いているのです。

また、赤ちゃんはいろいろなことに気づきます。赤ちゃんに見慣れないものを見せると、不思議そうに見ますが、ずっと見続けていると慣れてきて、だんだん見なくなるそうです。そこで、別のものを見せると、またよく見るようになります。これは赤ちゃんが自分の見ているものの違いに気づいているということです。この自ら気づく力が育ってゆく力なのです。

こんな実験が紹介されていました。仰向けに寝ている赤ちゃんの上にモビールをつり下げ、そのモビールと赤ちゃんの手を糸で結びつけます。赤ちゃんが普通に動くと結ばれた糸に引かれてモビールが動きます。そのうち赤ちゃんは、他の手足ではなく、糸の結ばれた手を動かすとモビールが動くことに気づきます。そうすると、モビールと結び付けられた手を明らかによく動かすそうです。「どうやら、この手を動かすとモビールが動くようだぞ」と赤ちゃんは自分で気づいて自分で動いているのです。自分で学習して育つのです。

そんな赤ちゃんに接する時に大切なのは、赤ちゃんが気づく道のりを邪魔しないこと。いろいろなことに気づいている赤ちゃんに気づくことだそうです。

そうしようと思ったら、まず赤ちゃんをしっかりと見ることが必要になってきます。大人の勝手な思いだけで、してあげるのではなく、赤ちゃんは何をしようとしているのかをしっかりと見ることです。もちろん一人ひとり違う存在である目の前の赤ちゃんをしっかりと見て、今、目の前にいるその子に今必要なことは何かをよく考える必要がありそうです。

きょうのごはん

2012/09/12

・ごはん

・ゴーヤの中華炒め

・中華サラダ

・中華スープ

赤ちゃん学 〜表情〜

2012/09/12

赤ちゃんはとってもかわいいですよね。いつ見てもあやしたくなったり、話しかけたくなったりします。赤ちゃんが笑ってくれたりすると余計にかわいいと思えます。

新生児微笑といわれるこのほほえみは実は赤ちゃんがお腹の中にいる時から現れているそうです。赤ちゃんはお母さんのお腹の中でほほえむ練習をしているのです。もちろんこれは、嬉しいからとか気持ちが良いから微笑んでいるわけではありません。
この微笑みによって、周囲の人はなおさら赤ちゃんをかわいいと思い、あやしたり面倒を見たくなります。特にお母さんのこういう気持ちを引き出すために、お腹の中で微笑む練習をしているのです。

私たちは赤ちゃんをお世話してあげていると思っていますが、実は赤ちゃんが、私たちにお世話したくなるように働きかけているのです。一人では生きてゆくことができない赤ちゃんの生き残り戦略なのです。赤ちゃんの体つきや顔つきだって丸っこくて、おでこが広く、目鼻が顔の真ん中より下に集まっています。かわいく見える姿かたちをしているのです。

そんな言い方をすると、赤ちゃんがかわいくなくなってしまいますか?戦略といっても、赤ちゃんが「よしこうしてやろう。」なんて考えてやっているわけではないのは当然です。そのようになっているのです。

赤ちゃんは、こうやってお腹の中にいる時から表情をつくり、コミュニケーションの準備をしているのですね。

生まれたばかりの赤ちゃんでも、顔の表情をまねすることができます。赤ちゃんの顔の前で口を開けたり、舌を出して見せたりすると、おなじようにまねをします。まねをするというとは、学習の始まりです。赤ちゃんはお母さんのお腹の中でその準備をして、生まれ出てから、すぐに学習をしている、学習の始まりです。ただそれは、赤ちゃんが自らの意思で、そうしようと思わないと学習は成立しません。いくら大人がさせようと思っても、赤ちゃんが興味を示さなければ、学習は成立しません。
あかちゃんが自分から興味を持つからこそ成り立つのです。主体はあくまでも赤ちゃんです。赤ちゃんが自ら学ぼうとするのです。

赤ちゃん学 ~感覚~

2012/09/11

赤ちゃんはお母さんのお腹の中で動くことによって、自分を知り他を知り学習をしているということを前に書きました。家内が妊娠中に、よく「赤ちゃんがお腹を蹴っている」と言っていました。その時は、本当かな?どうして蹴っているとわかるのかな?と思っていたのですが、胎児はキッキングといって妊娠11~12週ごろから足を蹴るように動かすのだと知りました。家内の言っていたことは間違っていたわけではなかったようです。このキッキングは生まれてから歩くための練習をしているのです。にわかには信じ難いのですが、歩く時と同じ足の動きをしているそうです。こうして赤ちゃんは自ら動き、触覚を使って学び、生まれてからに備えているのですね。生まれてからも、動くことと、触ることを大切にしてあげると良いのかもしれません。

私たちは視覚にしょうがいがなければ、多くの情報を目から得ています。60パーンセントくらいを視覚情報に頼って生きているそうです。ところが胎児は触覚で生きているそうで、視覚は最後に完成するのだそうです。大人が視覚人間だとすれば、赤ちゃんは触覚人間。異なる世界に生きているといえます。ですから赤ちゃんの「触る」を大人の感覚で捉えない方が良いのかもしれません。

生まれたばかりの赤ちゃんも光に反応して、脳の視覚野が働くそうなので、お腹の中ですでに視覚は完成しているということです。

他の感覚はどうなのでしょう。

聴覚は、いろいろな音を赤ちゃんに聞かせると、音の刺激に驚いて動きます。赤ちゃんが生まれてからでもお腹の中で聞いていた音を聞くと泣きやむということはよく言われています。

味覚も胎児はわかるそうです。胎児はお母さんのお腹の中で羊水を飲んいます。これも生まれ出てから母乳を飲む練習をしているのかもしれません。羊水に苦い味をつけるとあまり飲まなくなり、しかめっ面をするともあるようです。逆に甘い味をつけると、よく飲むそうです。

嗅覚についてはどうなのでしょう。臭いは空気中の化学物質に反応することで感じるので、羊水という液体の中でも臭いを感じているのでしょうか。嗅覚は7ヶ月の頃にはできていて、生まれてすぐに母乳のにおいを嗅ぎ分けることができるそうです。

感覚ではありませんが、胎児の心拍数、体の動き、目の動きをそれぞれ計測してみると、35週ではバラバラだった3つが38週ごろには同調してくる。起きている時、寝ている時がはっきりしてくるということです。意識と無意識という状態がでてきているということです。

こうやって赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいる時には既に、生まれ出てから必要な能力を獲得するためにいろいろなことに挑戦しているのですね。

運動会 3

2012/09/10

子どもたちのいきいきわくわく感で会場が満たされた運動会、そのなかで、4歳児5歳児が一緒に組み体操をしました。組み体操というと、一糸乱れず整然と行うとイメージが強いかもしれません。昨年度は、集まるメンバーが決まっていて、そのメンバーで相談して何か一つの形を表すことに取り組んでいました。ところが、今年度はその場で誰と組んで何を作るのかを相談して形にするということに挑戦していました。

例えば、2人組といったときに、まず誰と組むのかということを決めなくてはなりません。近くの人と組むというのも一つですし、「2人組の時は一緒にやろうね。」とあらかじめ約束しておくことも一つです。やってみるとどんどんペアができあがってゆきますが、子どもの数が奇数の場合、必ず1人余ることになります。そんなときに、組む相手がいなかった子が、「先生手伝って」と先生に助けを求めることも一つの方法です。そのために周りに保育士が待機しています。練習の時には、そうしている姿が多く見られました。

運動会当日も、相手がいない子が1人いました。先生に「手伝って」と助けを求めにくるかと思いましたが、一組のペアが「いっしょにやろ!」と1人になった子を仲間に入れてあげていました。2人組という枠からははずれてしまいますが、2人で表現するつもりだった形を工夫して3人で表現していました。これも子どもたちの判断です。

次に何をするのかを決めなくてはなりません。これは、「例えば、2人組ならこんなのがあるよ。」とあらかじめいくつかのパターンを提示しておくと、そのパターンを子どもたちが覚えていて、集まった時点で、「どれにする」と相談して決めるというかたちをとっていたようです。

全員が同じ形を表す訳ではないので、初めて見た人は「どうしてやっていることが違うのだろう」と思ってしまうでしょう。ですから、保護者の皆様には始まる前に十分説明しました。

子どもたちが考え、相談して決定し、行動することを運動会で保護者の皆様にごらんいただきたい。という保育士の想いからこの方法を選んだようですが、保育士にとってはかなりの冒険だったと思います。本番でけんかを始めてしまう可能性だって0ではありません。でも、けんかになったらけんかになったで、それを見ていただければ良い。それが子どもたちの普段のありのままの姿なら。と考えていたようです。

保育士は、「子どもたちはきっとやり遂げる!」と子どもたちを信じて、まかせ、見守っていたのだと思います。先生に信じてもらって、立派にやり遂げた子どもたちの顔はとても誇らしげでした。

ドヤ顔

2012/09/10

おやつのときの出来事です。

「ぼくのおじいちゃん悪いで!
口で音ならさはるねん!」とAくん。
「それはイビキや( ̄▽ ̄)!」とつっこむBくん。

「…え?食べてはるときに
くちゃくちゃならさはるねん…」とAくん。
しばらくの沈黙の後、
「…なんのことや( ̄▽ ̄;)!!」とつっこむBくん。

Bくんがつっこむときのドヤ顔がなんとも立派で
くすくすと笑ってしまいました(o^^o)

運動会 2

2012/09/09

いつ雨が降るかと思いながら運動会の準備を進めていると、空が明るくなってきて、薄日が差し、どうかこのまま運動会が終わるまでまで雨が降りませんように。と祈る思いです。運動会も後半になって、パラパラパラと大粒の雨が降ってきました。どうしようかと思いましたが、子どもたちの「雨やんで!」の大合唱に圧倒されたのか雨がやみました。まさに天の助けです。その後雨も降ることはなく、時々日差しが届く暑すぎない天気で運動会を終えることができました。空に感謝です。そして、子どもたちはみんな自分の持てる力を発揮して運動会を楽しんでいました。

どうしても行事というと、大人はそれに向けて形を作ろうとしてしまいがちですが、子どもにとってどういう意味があるのかをしっかりと考える必要があります。ですから、職員間で「運動会って何?」ということを話し合い、運動会は、子どもたちの生活の節目であり、子どもたちの発達、主に運動面の発達を保護者に知っていたくという意味があるというところに意見が落ち着きました。そして、そのためには「子どもが自らやりたいと思って取り組めること」「子どもが楽しくいきいきできること」を大切に進める必要があるということを確認しました。

運動会当日は、0歳児や1歳児は普段と違う雰囲気に、ちょっと緊張してしまいがちなのですが、信頼関係のできている保育者がゆったりと接して安心させてあげると徐々に普段のように遊んでいる姿を見せてくれます。こういうところで大人が落ち着いていないと子どもは落ち着きません。まさに、子どもは保育者のこころを写す鏡です。2歳児は保育室で育てている、おたまじゃくしにとても関心があるようで、おたまじゃくしになって、跳んだりはねたり鉄棒にぶら下がったり、とても楽しそうにみんなで取り組んでいました。3・4・5歳児もそれぞれの活動を楽しんでいましたし、お母さんに見せるんだ!と張り切っている子もたくさんいました。

運動会 1

2012/09/08

本日、運動会を行いました。ところが、天気予報では西から前線が近づいてきて、天気が崩れるという予報が出ていました。それも、ちょうど運動会を予定している午前中に40パーセントから60パーセントと降水確率が高いのです。

運動会を行うかどうかを決定するのは午前6時。そのと時点で職員に連絡することになっています。雨模様の天気予報が気がかりになって5時前から起きて空を眺めたり、インターネットの天気予報を見比べたりしてながら空を見ると、その時点では雲は多いものの青空も見えます。

なんとか雨が降らないといいなと思いましたが、9時か10時頃から雨が降り出して、お昼頃まで降り続きそうな予報です。6時になって決断をしなくてはなりませんが、空には雲が増えてきています。雨雲レーダーも9時頃から雨が降り出すという予報にはかわりありません。そこでこう考えました。天気予報の情報がなく、空をみているだけであれば、延期はしないだろう、今、降っていないのに延期するのは不自然だ。それなら決行するしかない。もし途中で降ってきたら、そのときに一番よいことを考えれば良いのだから。

保護者の皆さんも予定を調整してくださっています。なによりも子どもたちが運動会をやりたいと張り切っていますし、とても楽しみにしています。降るかどうかわからない雨を恐れて中止にしたら、子どもたちに申し訳ありません。

やると決めたものの、雲行きは怪しいものです。このあたりでは、「雲が毘沙門様にお参りに行くと雨が降る」という観天望気のことわざがあります。南から鞍馬山に向かって雲が流れると雨が降るというのです。外に出てみたら、全くその通りに雲が動いていました。

しかし傘がないと外に出られないほどの雨が降るまでは、全力でやることをやるだけです。早速準備にかかりました。出勤時間の30分も前からきて準備をしてくれている職員もいましたし、もっと早くから運動場を掃除してくださったお寺の方もいらっしゃいました。みんなが協力してくれるので、とてもありがたく思います。

とはいうものの、始まる頃に降ってきたらどうしようと内心ドキドキしていました。

運動会行います 07:47

2012/09/08

運動会は予定通り行います。 9月8日07:47

9:30までに雨が降り出した場合は通常保育に変更します。

運動会開始後、途中で雨が降ってきた場合は、
・中断して、明日以降に続きを行う
・中止する

などする場合がありますのでお含みおきください。
不明な点は、電話でお問い合わせください。

虎の申し子

2012/09/08

園庭でドッジボールのボールで年長の男の子とキャッチボールをしている時に、「最近甲子園観てる?」と聞いたら、「ピッチャーが頑張ってる時はバッターが全然打たへんし、バッターが打ってるわ!と思った日はピッチャーがいっぱい打たれんねんな、今年の阪神弱いわ!負けてばっかりや。」という返事が帰って来ました。」 野球が好きな子なので保育園が休みの日に高校野球観てるかな?と思って聞いてみたら阪神戦の、それも自己分析まで入った返答にびっくりしました!!

スクロール