2011年 9月

オクラ

2011/09/20

春に植えたオクラの苗がぐんぐん伸びて黄色いかわいい花がたくさんつきました。こども達はワクワクドキドキ!毎日園庭にでると、「オクラ出来てる〜」、「大きくなってるで〜」 と見に行き報告してくれます。
そして大きく育ったオクラをこども達がハサミで切り収穫してまずは食べてみることに・・・。こどもたちの前で湯がき一口ずつ「せーの!」と一緒に食べると「美味しい(o^〜^o)」 とニコニコ顔。家では食べないこどもも美味しいと言って食べていました。
そしてオクラスタンプにも挑戦!布用えのぐを使いTシャツにペタペタ・・・。それぞれ性格がでていてとっても素敵なTシャツが出来ました。このTシャツを着て運動会頑張ります!
毎日一本か二本は出来るオクラ。今は給食室に持って行き、おつゆに入れて貰って嬉しそうに食べています。この間はかき揚げにしてもらいましたがとても美味しかったですよ!!
自分達で水やりをして育てる楽しさ、嬉しさ、収穫の喜び、収穫したものを使って何かをする喜びなどをこども達は感じてくれたかなと思います。

ケヤキ

2011/09/20

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年は9月に入ってもとても蒸し暑い日が続いています。台風15号が通り過ぎると一気に季節が進んで、秋の空気に覆われてくるのかもしれません。しかし、台風12号で大きな被害のあった地域のことが心配です。これ以上被害が出ないことを祈るばかりです。

温暖化の影響なのか、気候が以前とは変わってきたように思います。気象庁によると、2010年の日本の年平均気温の1981~2010年平均基準における偏差は+0.63℃(20世紀平均基準における偏差は+1.23℃)で、1898年の統計開始以降、4番目に高い値となり、1990年代以降、高温となる年が頻出しているそうです。また、降水量も年ごとの変動が大きくなってきているそうです。

気候の変化との関連性は定かではありませんが、身の回りの自然にもいろいろな変化があります。最近気になっているのはケヤキの葉が急に茶褐色に枯れだしたのです。例年ですと10月下旬から11月頃に赤や黄色に色づいて美しいのですが、今年は突然、枝の元の方から茶色くなり出したのです。詳しく調べたわけではありませんが、程度の差こそあれ、鞍馬で目にするケヤキのほとんどがそうなっています。

緑の木々の中で目を引くケヤキの木

原因はよくわかりません。一時的に渇水状態になっているという説や急に気温が低くなった日があったからという説があります。確かに運動会前の9月7日8日ごろに、急に気温が低くなった日があり鞍馬では最低気温は15度以下になっていました。ヤノナミガタチビタマムシという虫による被害もあるそうですが、少しちがうようにも思います。

種々の条件が様々に関係し合って、一つの現象が起きているのだと思いますが、何がどうなっているのでしょうね。

 

茶色く枯れています

枯れて落ちたケヤキの葉

鞍馬小学校運動会

2011/09/19

鞍馬小学校で運動会が行われました。前日の夕方にひどい雨が降ったので、延期かと思っていたのですが、当日は朝から晴れ間ものぞくまずまずの天気でした。

会場で体育振興会の会長様にお目に掛かったので、当園の運動会を観覧いただいたことのお礼を申し上げると、「保育園の目指していらっしゃることがよくわかる、すばらしい運動会でした。」とのお言葉を頂き、感激しました。私たちにとってはとてもうれしいことばです。

子どももおとなも、みんなで準備体操

鞍馬では昔から小学校の運動会の日に合わせて、体育振興会主催の地域住民のための区民運動会が行われています。以前は午前中に小学校の運動会、午後から区民運動会という形で開催されていました。私が小学生の頃は学区内がいくつかの地区に分かれて地区別対抗でいろいろな競技が盛大に行われていました。最近は各種団体ごとにチームを作って皆さん楽しんでいらっしゃいます。

     全力で走ります

ところが、近年、小学校の児童数が激減したこともあって、3年ほど前から、小学校と区民運動会が朝から合同で競技を行う形になりました。ですから、プログラムには小学生の徒競走はもちろん、小学生が保護者と一緒に玉入れや綱引きをしたり、小学生対来賓の綱引きがあったり、各種団体対抗の大玉転がしがあったりと、とても多彩かつユニークな形で競技が行われます。小学生と保護者、小学校の先生方そして地域住民がみんなで同じ時間を過ごし、同じことで楽しむことができる一体感のある運動会だと思います。小学校の先生方も、楽しみながら参加されている様子です。特に今年は、とてもふんわりと温かな雰囲気のある運動会だと感じました。

      親子で綱引き

これも、多くの皆さんの熱い気持ちや懸命な努力に支えられているからこそだと思います。特にPTAの保護者の皆さんがとても積極的で、いろいろな行事に楽しんで取り組んでいらっしゃることが大きいのかもしれません。京都市小学校PTA連絡協議会左京区北部支部の行事のなかに、各校PTAのコーラス発表会が毎年あります。先日その練習があったそうですが、とてもたくさんの保護者が積極的に参加され、活動を楽しんでいらっしゃると聞き、すばらしいことだと思いました。ともすれば敬遠されがちなPTA活動ですが、保護者が積極的に一体となって活動を楽しむ姿勢が、学校のやわらかく温かな雰囲気の源になっているのではないかと思います。

地域のみんなが一体となって、子どもたちを見守っている。そんなまなざしを感じながら子どもたちはすくすくと成長しています。惜しいことはただ一つ、このすばらしい環境を享受できる子どもの数が少ないということです。

一時保育

2011/09/18

当園では現在一時保育を行っていません。在籍する園児の数が増えて、一時保育のお子さんを受け入れる余裕がないのです。しかし、この夏特別な事情でひとりのお子さんを1ヶ月だけお預かりしました。

5歳の女の子Aちゃん、最初は慣れてくれるかと少し心配しました。初日はもちろん緊張していたとは思いますが、みんなの前で紹介すると、はっきりと自分の名前を言い、2〜3日もすると表情も柔らかく笑顔も見えるようになってきて、友達と笑い会う姿も見られたので、安心しました。

子どもの力はすごいものです。すぐに仲良くなれるんです。この力って本当にすばらしいと思います。どうして大人はこの能力が低くなってしまうのでしょう。きっと人間には社会を築くために誰かと仲良くなる力、人と関わる力がもともと備わっていて、子どもはそれをフルに発揮してすぐに仲良くなれるのでしょう。大人は様々な刷り込みや我欲が増えてゆき、もともと持っていた誰とでも仲良くなる能力が輝きを失ってしまうのかもしれません。

ちょうどAちゃんがいた頃に子どもたちの間で鉄棒、特に逆上がりが流行っていたので、Aちゃんもやってみようと思ったのでしょう。よく挑戦していました。すると時々逆上がりの得意な子が側に来て、一緒に逆上がりしながら教えていました。少し教えたかと思うとその子はスッとどこかへ行ってしまい、またしばらくすると戻ってきてアドバイスをしていました。ずっと付きっきりではなく、必要なポイントだけ伝え、後は本人に任せていたのでしょう。きっとそれは意識してそうしていたのではなく、自然にそれができてしまうのだと思います。

一時保育の期間も残り少なくなってきたころ、運動会も近づいてきました。前にも書いたように、年長児は自分の目標に向かって、鉄棒、跳び箱、登り棒に挑戦していました。そうやってみんなで一緒に励まし合いながら取り組んできたこともあったのでしょう。Aちゃんは一時保育の期間が終わっていたにもかかわらず、友達が運動会で頑張るのを応援したいと運動会に来てくれました。友達のがんばりを応援したいという気持ちを持ってくれたことがとてもうれしく思えました。

先日、ご両親が来園されお話を伺っていたら、登り棒に挑戦していた子が運動会当日に頑張ってやり遂げたのを見て、Aちゃんは自分のことのように喜んでくれていたそうです。どうりで「ゆりぐみさんかっこよかったよ」というメッセージの入ったステキな手紙をくれたはずです。

たった1ヶ月のあいだ一緒に過ごしただけなのに、ここまで気持ちを通い合わせることができる。子どもってとてもステキですね。

2011/09/17

歯の治療というと、痛い、歯を削る音が嫌い、怖いなどといったマイナスイメージを持つ人が多いと思いますが、私はいつも診てもらっている歯医者さんに行くのが結構好きです。診療イスに座るとなぜか落ち着くのです。でも、なかなか時間がとれなくて長いあいだ行っていませんでした。

先日、久しぶりに、本当に久しぶりに歯医者さんに行ってきました。何年も前に治療した上の前歯に被せてあったものが外れたまま2年ほど放置していて、それがどうも調子が悪いので診てもらうことにしたのです。

診療イスに座ると、先生が、「ん?」と言う感じだったので、あまり長いこと放っておいたので歯が変になったのかな、と少し不安になりながら診てもらうと、前歯が随分前に出てきているとのこと。つまり、上の前歯が少しずつ左右に広がりながら前に出てきて出っ歯になってきていたのです。このまま放っておくと噛み合わせが悪くなるということで、早速前歯4本が小さく削られました。この小さくなった歯に人工的に作った歯を被せるという治療方法をとることになりました。

肩こりや腰痛がひどいという悩みをお持ちの方もあると思いますが、これらの原因として歯の噛み合わせが悪いことがあるそうです。噛み合わせが悪いと顔の形が変わってくるだけでなく、身体全体のゆがみに繋がっていろいろな症状を起こすことがあると聞きました。噛み合わせの狂いは様々な原因で起こります。例えば、食べるときに左右どちらかの歯ばかりで噛んでいる。あごの骨のバランスが狂ってしまった。私のように歯が抜けたのに放置しておいた。不適切な治療。その他にもいろいろあります。

歯が抜けたのを放置しておくと、その両隣の歯が抜けた歯の方へ傾いてくる、抜けた歯とかみ合っていた上または下の歯が伸びてくるのだそうです。歯がそんなに動くものとは思っていなかったので、ちょっと驚きました。

どのくらいの精度で噛み合わせを調整するのか興味があったので、「ミリ単位で調整するのですか。」と先生に尋ねたら、「噛み合わせが1ミリも狂ったら大変なことです。ミクロン単位で調整しないと!」と先生はおっしゃっていていました。本当に微妙なものなのですし、人の口の中でミクロン単位の調整ができるというのもすごいことです。

よく考えてみると当然のことですが、人間の身体は全体のバランスがとれているからこそ働いているのですね。脳や内臓は本当に微妙なバランスを保つことで機能していると聞いたことがありますが、身体全体がそうなのです。まるで宇宙です。そう思うと私たちがこうして生きているのが当たり前のように思いがちですが、絶妙のバランスの上に健康を保っている、逆に少しでもバランスが崩れると病気になるのです。健康でいられるのは当たり前ではなく、有ることが難い、ありがたいことなのだと改めて思いました。

カレーパン

2011/09/17

先日3時のおやつにカレーパンを作りました。

子どもたち、どんな反応するのかなぁ!?と思っていた矢先

給食室の前を通りかかった職員が

「カレーパンやー!ヤッター!!」と両手をあげて喜んで

いました。作った私はすごくうれしいです。

でも・・・・子どもの反応が気になって仕方がない・・・・。

おやつのいただきますの時間がきました。気になって仕方がない。

その時、一人の男の子が私のところに来て「今まで食べたカレーの中で

一番おいしかった。」と言ってくれました。

「ありがとう。」

思わずギュッと抱きしめてしまいました。

いつもいつも子どもたちに励まされています。

ありがとう。

スリランカ舞踊鑑賞会を行います

2011/09/16

今年もスリランカ日本教育文化センターの皆さんが来日され、スリランカ舞踊を披露してくださいます。どうぞご観覧ください。

日時:平成23年9月26日(月)午前10時から11時ごろまで

場所:鞍馬寺修養道場 3階(鞍馬寺山門前、山門に向かって左側の建物です)

費用:無料

*ご参加希望の方は、鞍馬山保育園までお電話いただくか、当ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

 

義経祭

2011/09/16

源義経、幼名牛若丸は、6歳の時に鞍馬山の東光坊阿闍梨に預けられ、16歳で奥州に向かうまでの10年間を鞍馬山で過ごし、学問や剣術修行に励んだと言われています。鞍馬山を後にした牛若丸は自らの手で元服を行い、九郎義経と名乗りました。後の一ノ谷・八島・壇ノ浦の武勇は有名です。しかし、兄頼朝に疎まれ、衣川で最後を遂げます。悲劇のヒーローとして人々の同情をよんで、判官贔屓と言うことばも生まれました。

鞍馬では、義経公の御魂が幼少期を過ごした懐かしい鞍馬山にお帰りになっているとといわれており、破邪顕正を司る護法魔王尊の脇侍、遮那王尊として祀られています。

義経公の御魂をお慰めすること、破邪顕正のお力を表していただくことを願って、鞍馬寺では毎年、9月15日に義経祭が行われています。祭儀自体は昭和になってから始まったものですが、そのころは、自ら元服するしかなかった義経のために元服式を再現して行っていたようです。現在は元服式は行っていませんが、様々な奉納があります。今年も、法要の間に行われた舞の奉納、法要後に本殿前で行われた合気道の奉納や一絃琴の奉納演奏、天狗舞鼓という芸能奉納などが行われていました。

皆、それぞれにすばらしいのですが、なかでも一絃琴の音色には心を打たれるものがありました。その名の通り1本の絃を弾くことで音を出すのですが、その音の厚みというか深さは1本の絃の音とは思えないほどです。

この義経祭に保育園から年長児12名が参加しました。装束を着けて行列に加わり、お供え物を献じるという役です。子どもたちは慣れているのか緊張しすぎることもなく、凛々しくお供えをし、法要とそれに続く奉納の舞、約1時間のあいだ、一緒にお参りしてくれました。奉納の舞「賤の苧環」を興味深げに、ときおり所作を小さく真似ながら楽しんでみている子もいましたが、暑いなか、慣れない着物を着ての一時間は少し辛かった子もいたかもしれません。お寺の法要に参加することは、良い経験になるとは思いますが、どんな形で参加すると子どもが輝けるのか、少し考える必要があるかもしれないと思いました。

何でも楽しいね!

2011/09/16

最近いろんな面白い言葉がクラスで流行っています。

例えば「なんでやねん!」です。子どもと保育士とのやり取りの中で保育士が少しぼけてみると…ある女の子が「なんでやねん!」とツッコンだのです。あまりの切れのよさに保育士は大爆笑!それを見ていた子どもたちが次々と使うようになり、今ではクラスでも家でも大流行になりました。きっと…みんなは言葉の意味などまでは理解はしてないと思うのですが、言葉のリズムとみんなで使う楽しさと周りの人が笑ってくれる楽しさが子どもたちを魅了しているのだと思います。

言葉も仲間関係もぐっと豊かになっていく2歳児さん。まだまだ乳児さんらしい姿と大きくなっていきたい憧れの姿とのギャップで、こんな風にちょっとした事が面白くなり、大人を楽しませてくれます。

自分で考え自分でやってみる

2011/09/15

当園は鞍馬小学校の学区内にあります。前にも書いたように鞍馬小学校は少子化の危機に直面しています。子どもたち一人ひとりを大切にする個に応じた教育を実践されているのに、その教育を受ける子どもが少ないのが残念です。

鞍馬小学校にも部活動がいくつかあり、その一つに柔道部があります。近隣の小学校から練習に来ている子も何人かいるのですが、それでも人数が少ないので、練習には工夫が必要です。同じくらいの体格や力量の相手がいないので、実践的な練習をするのが難しいのです。

その柔道部を友人が指導をしていることもあって、私もたまに畳の上げ下ろしを手伝いに行くことがあります。昨日、久しぶりに練習を見に行ったら、子どもたちがとても上達していたのです。特に高学年の子が、さまになっているというのか、フォームが良いというのか、前と比べるとずっと柔道らしく、かっこよくなっています。

練習が終わって、指導をしている知人に「みんな上手くなったね」というと、最近練習方法を少し変えたというのです。詳しく聞いてみると、以前は指導者が一方的に教えるだけだったのが、どうすれば技がよくかかるか、子どもが自分で考えるようにしたそうです。子どもと指導者が実際に組んで、動きながら「この体制ならどの技がいいかな?」「こうなったときにはどう体をさばくといいかな?」「それがいいね。」「もう少し手を上げた方が良いかも。」と考えるのだそうです。

普通なら、指導者がこの技はこんな時にこうかけてと教え、子どもが何度も打込みや乱取りをして身につけてゆくのでしょうが、乱取りや打込みをする相手がいないのですからそれもかないません。そこで、無いものねだりをしてもしょうがないので、今の状況で何ができるかを考えた結果、子どもと指導者が一緒に技について相談しながら練習する方法を選んだようです。

そうすると、その子はどうすれば技がかかりやすいか、相手がどんな体制の時にどのタイミングで技をかけると有効なのかを随分考えたそうです。その考えたことを、指導者相手に試してみると、思った以上にその技が有効だったり、それほどでもなかったりというのを経験し、それを繰り返す中で技を自分のものにしていったそうです。

「一緒に乱取りをしているとき、少し気を抜いた瞬間にその子に本気で投げられた。投げられてやったのではなく、投げられた。何年も教えているけどこんなことははじめてだ。」とその指導者は言っていました。

なるほどと思いました。子どもが自ら考え試してみる。それがうまくいくとおもしろい。そうすると、今度はこれをやってみよう、次にあれはどうだろうと、いろいろ試す。そのうちに技に対する理解も進み、自分の身体も動くようになるのです。

一方的に教えられ、やらされているだけでは、この子どもの主体性は発揮しにくいと思います。

子どもが自ら考え、相談し試すことができる環境を整えることによって、その子が自ら伸びる力を発揮していったのだと思います。

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