shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 86ページ目 (186ページ中)

とうもろこし

2013/08/28

三歳児で育てていたとうもろこし。大きな実がなり、もう食べられるかなぁ〜とこども達と楽しみにしていた矢先の出来事。動物に食べられてしまったんです。こどもも保育士もショックで残念で・・・。

このまま終わるのも何か寂しいので、みんなが育てたとうもろこしは動物さんにあげて、みんなの分は後日買いに行く事にしました。

買い物先はいつもみんなが行っている近く?(電車に乗って行かないといけないのですが・・・)のスーパー!リュックサックを背負って出発です!

スーパーではこどもたちに任せてみようと思い、とうもろこしを見つける、レジまで持って行きお金を払って買う、買ったら自分のリュックサックに入れて持ち帰る。をしました。

慣れているスーパーということもあってか、とうもろこしを見つけるのも早く、ポンポン!カゴに入れていて、レジの場所もわかっているので、しっかりおやつコーナーの前を通ってスタスタ!
一人一本ずつお金も払って買い、とっても満足そうに帰ってきました。

園に帰ってからも皮むきに挑戦!ヒゲだらけになりながらも一生懸命。中の実が見えた時はとっても嬉しそうで、給食室に持って行っていました。そして茹でてもらったとうもろこしは全クラスのおやつとなり、みんなから「(美味しい!買ってきてくれて)ありがとう!」と言ってもらい、またまたニコニコ顔。

すべて自分達でした、出来た満足感と大冒険(ワクワク感)とをたくさん体験出来た日になったのかなと思います。また、保育士もこどもと一緒に楽しみながら自分達でしようとしている姿をたくさん見ることが出来たり、新たな発見もたくさんあって、とても楽しい一日となりました。

またお買い物にいこうね〜!

しあわせ 3

2013/08/27

ブータンで2回目の総選挙が行われ、野党が勝利したという報道がされていました。

8世紀、チベット仏教がブータンにもたらされ、それ以来ブータンの社会、文化などすべての面でチベット仏教が大きな役割を果たしてきましたが、国を統一する政治的な枠組みが作られたのは、1616年チベット仏教ドゥック派の高僧シャブドゥン・ンガワン・ナムゲルがチベットからやってきたことに始まります。しかし、実際は多くの地方領主がそれぞれに力を持っていた状態が長く続いていたそうです。1907年ウゲン・ウォンチュックが初代ブータン国王に就任してからブータンはウォンチュック朝の世襲君主に治められるようになりました。その後第三代国王、ジグミ・ドルジ・ウォンチュックは、より民主的な政治を確立するために、1953年に国民議会を設立します。それ以来国王によって徐々に民主化が進められ、2008年に憲法が施行されて立憲君主制に移行しました。国家評議会(上院)と国民議会(下院)による両院制で最初の総選挙では47議席中ブータン調和党 (DPT) が45議席を獲得して圧勝し、第2党の国民民主党 (PDP) は2議席でした。今年2回目の総選挙が行われた結果、野党の人民民主党(PDP)が半数を大きく超える32議席を確保し、与党のブータン調和党(DPT)は15議席にとどまりました。

その結果についてインターネットのニュースサイトでは様々な分析が為されていました。
「都市への人口流入に伴う若者の失業増といった社会問題の深刻化に不満を持つ有権者から野党が支持を集めた。」「ブータン調和党(DPT)の中国への接近姿勢が、最大支援国であるインドとの関係が後退する原因となった。」「『幸福の国』を掲げる同国の『国民総幸福量』(GNH)指標や経済の先行きに対する国民の不安を反映している。」といった具合です。

しあわせ 2

2013/08/26

国の発展を測るために、経済的な指標であるGNPやGDPだけを基準にするのは片手落ちだ。なぜなら、人々が望むものは突き詰めれば「しあわせ」なのだから。しあわせは経済的(物質的)な豊かさだけでは計ることができない。もちろん衣食住が足りて生活できることは基本的なこととして大切だが、最低限の物質的豊かさに加えて、家族や地域社会のきずな、人と自然の調和、国民が共有できる歴史、文明、文化がしあわせであるために大切なことだ。という考えのもとブータンの第4代ジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が国の繁栄の指標としてGNPやGDPにかわる「GNH」を提唱しました。

確かにGNHやGDPの値が高くても、自殺者やうつの人が多い国もあります。ですから、GNPやGDPの高さだけが、その国の国民の幸福度を表しているとは言えないでしょう。

しかし、しあわせというどちらかというと個人的な感覚を計ることは難しくはないのかなと思ってしまいますが、そこは、先日紹介した、4つの柱と9つの領域があります。この9つの領域がとても幅広く全体的にとらえられています。心理的幸福という個人の主観的幸福度や自分の時間の使い方という個人的なものからコミュニティーの活性化や文化の多様性、そして生態学的な多様性(環境)というところまで、非常に幅広くとらえられていることがわかります。
ブータンでは2年ごとに9つの領域にわたる指標に基づいた調査が行われ、その結果が政策の決定に活かされることはもちろん、政策がGNHの目的にかなっているかどうかを審査し、政策の評価と統合を行っているのだそうです。
このGNHの考え方はブータンの憲法にも明示されていて、それに基づいて政策決定が為されているのです。

GNHという理念があり、その理念に基づいて、現状を把握する方法を考え、改善点があれば、GNHの理念によって政策を立案してゆくのだそうです。

いつも理念にかえって考えることの大切さを改めて思いました。

お地蔵様のお身ぬぐい

2013/08/26

毎年、地蔵盆前に、ゆりぐみさん(5歳児)が六体地蔵様を洗ってくれます。

保…「今日、ゆりぐみさん(年長組)お地蔵さん洗ってくれたんだよね〜ありがとう」

Aちゃん…「一生懸命、磨いたけど、あんまり綺麗にならへんかったわ〜」

保…「本当に?きっと喜んだはったと思うよ」

B君…「洗ってたら、目を閉じやはったで〜」

保…「水でさっぱり洗い流してもらって気持ちよかったのかな?」

C君…「ブラシで強く磨いたから目が痛かったんちゃう?」

Dちゃん…「でも、笑ったはったで!」

最初は、一人の子と話してましたが、周りにいた、ゆりぐみさんがどんどんその時の事を話してくれて、お地蔵様の立場になって一生懸命、考えて話している姿が実に素直で微笑ましく暖かい気持ちになりました。

帰りに、お地蔵様を見ましたが本当にニッコリ笑ってるように見えました。

しあわせ 1

2013/08/25

国民総幸福量(Gross National Happiness, GNH)ということばがあります。これは国民全体の幸福度を示す尺度です。国民総生産(Gross National Product, GNP)が「一定期間に国民によって新しく生産された商品やサービスの付加価値の総計」であり、国内総生産(Gross Domestic Product、GDP)は、「一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額」で、両方ともその国の経済的な豊かさを計る指標です。この物質的な豊かさをお金という尺度で測るのに対して、GNHは、精神面での豊かさを「値」として、国民の幸福度を測ろうとするものです。

1970年台にブータン王国の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクは、国家の問題が経済成長だけに特化されることを心配し、ブータンで優先するべきなのはGNPやGDPではなくGNHだと決めました。そして、国の発展の度合いをGNHで測ることを提唱したといいます。

この考えの基本には、人間社会の発展とは、物質的な発展と精神的な発展が共存し、互いに補い合って強化していったときに起こるものだという考え方があります。

このGNHはそれまでブータンでは伝統的だった価値観をわかりやすく整理したもので、
1. 公正で公平な社会経済の発達
2. 文化的、精神的な遺産の保存、促進
3. 環境保護
4. しっかりとした統治
というGNHの4つの柱のもとに
1. 心理的幸福
2. 健康
3. 教育
4. 文化
5. 環境
6. コミュニティー
7. 良い統治
8. 生活水準
9. 自分の時間の使い方
の9つの分野にわたって、「家族は互いに助け合っているか」「睡眠時間」「植林したか」「医療機関までの距離」など72の指標があるそうです。
人々のしあわせを見える化するということなのですね。

お地蔵さまの持ち物

2013/08/24

5歳児たちがお地蔵さまのおみぬぐいをしている様子を先生から聞きました。子どもたちからは「お地蔵さんが『ありがと』うって言ったはるのが聞こえる」「目をきれいにしてあげたら、お地蔵さまの目がだんだん開いてきた。」「明日もお地蔵さまをきれいにしてあげたい。」などのことばが聞かれたそうです。微笑ましくなります。

子どもたちが興味をもったお地蔵さまの持ち物、六体のお地蔵さまは次のようなものを持っていらっしゃいます。

柄香炉といって香炉に持ち手がついていて、持ち運ぶことができる香炉があり、その柄香炉を持っていらっしゃるお地蔵さま。左手に数珠を持っていらっしゃるお地蔵さま。合掌していらっしゃるお地蔵さま。幢幡といって仏様や菩薩様を荘厳し供養するための幡を持っていらっしゃるお地蔵さま。意の如く願いを叶えてくれる宝の珠とも言われ、仏様の教えの象徴とも、お地蔵さま自体を表すとも言われる如意宝珠を持っていらっしゃるお地蔵さま。錫杖と宝珠をもっていらっしゃるお地蔵さまがいらっしゃいます。錫杖は杖の先に金属の輪がついていて、振ると音がする仏具で、もともと修行僧が山野を歩く際に獣を避けるために用いたと言われています。山に入るときに、熊よけに鈴をつけるようなものでしょうか。金属の部分だけを短い柄につけ、これを振りながらお経を唱えたりすることもあります。

この中からどれだけの実物を子どもたちに見せてあげることができるでしょうか。

  柄香炉を持ったお地蔵さま

  数珠を持ったお地蔵さま

  合掌しているお地蔵さま

  幢幡を持ったお地蔵さま

  宝珠を持ったお地蔵さま

  錫杖を持ったお地蔵さま

子どもの興味

2013/08/23

地蔵盆を前に、童形六体地蔵尊のおみぬぐいをした5歳児たち。石像についた汚れや苔を小さなブラシで丁寧に落としていました。ずいぶんと時間をかけて丁寧にしていたようで、お昼ご飯の時間になってしまったので、まだ続けたかったけれども仕方なく終わったという感じでした。

おみぬぐいを終えて園庭に戻ってきた5歳児たちが、声をそろえて「園長先生」と呼ぶので、お地蔵さまがきれいになったから見てほしいというのかと思いながら園庭に行ってみると、6体のお地蔵さまがいろいろなものを持っているようだけれども、何を持っているのか教えてほしいというのです。

どうやら、おみぬぐいをして近くでよく見てみると、普段拝んでいるだけでは気付かない細部に気付き、興味を持ったようです。普段は前垂れをつけていらっしゃるのを取り外したので、よく見えたこともあると思いますが、いろいろなことに興味、関心を持てるところがこどもたちのステキなところです。

子ども 「これは何?」
園 長 「柄香炉といって、良い香りのするお香を焚くものだよ。」
子ども 「このお地蔵さまは何を持っているの」
園 長 「なんだと思う。」
子ども 「お数珠!」
園 長 「そうだね。」
子ども 「この桃みたいなのは何?」
園 長 「それは宝珠って言って、宝の珠っていう意味なんだよ。」

子どもの質問は尽きることがありません。
子どもの興味関心がどんどん広がるにはどう答えると良いのか?よく考えて言葉を返した方が良いのですが、ついつい説明ばかりしようとしてしまいます。

ことばで説明しましたが、伝えるのは難しいこともあるので、実物があるものは実物を持って来て見せてあげようと思います。

お地蔵さまのおみぬぐい

2013/08/22

8月後半になると地蔵盆がやってきます。地蔵盆については前にも取り上げたので、詳しくは書きませんが、8月24日を中心に行われるお地蔵さまをまつる行事です。
町内や辻ごとに祀られたお地蔵さまが、宿(会場)となる家に祀られ、その前でお参りや、数珠繰りをしたり、子ども向けのイベントや福引きなどが行われます。

園では8月23日に地蔵盆のお参りをします。お寺の参道を少し上がると、牛若丸がいたといわれる東光坊跡の前に、牛若丸の守り本尊だったともいわれる川上地蔵尊がいらっしゃいます。このお地蔵さまもお散歩の時によく拝んでいるので、地蔵盆にはみんなでお参りしています。

また、園の前には童形六体地蔵尊というお地蔵さまがいらして、子どもたちを見守ってくださっています。子どもたちは毎日お地蔵さまの前で手をあわせ、登園時には「お地蔵さまおはようございます」降園時には「お地蔵さまさようなら」とお地蔵さまを拝んでいます。ですから、地蔵盆には童形六体地蔵尊にもお参りします。

地蔵盆を前にして5歳児たちが童形六体地蔵尊のお身ぬぐいをしていました。石像なので水をかけて、たわしで洗いますが、「たわしだと大きすぎて細かなところまできれいにならないからもっと小さなブラシが良い」という意見が出たらしく、子どもたちは歯ブラシを一本ずつ持って、お地蔵さまのお身体をきれいにしていました。参加していた子どもたちは、おもしろかったのか、全員1時間以上もの長い時間とても一生懸命に取り組んでいました。中には「毎日お身ぬぐいしたい」という子どももいたそうです。

子どもたちが頑張ったので、お地蔵さまはとてもスッキリと美しくなられました。卒園児の保護者が毎年奉納してくださる前垂れ(よだれかけ)を新しく掛け替えたら、さらにさわやかな雰囲気になりました。

子どもたちの、お地蔵さまが美しくなってくださるのが嬉しいという気持ちと、もう20年近くにわたって毎年地蔵盆前とお正月前に、手作りの前垂れ(よだれかけ)を奉納してくださる保護者のお気持ち、その他多くの方々のお気持ちが合わさって、お地蔵さまはいつもより輝いていらっしゃいます。

ご飯と向き合う

2013/08/21

学童保育に来ている小学生達は、活動の後にはいつも「ふりかえり」といって、その日の活動をふりかえって感想などを書いています。今回は青空クッキング特別バージョンの様式が発行されていて、どのご飯がおいしかったかが書けるようになっていました。そこに書かれたことを読んでいると、子どもたちはそれぞれにいろいろなことを感じて、それをちゃんと文章で表現しようとしていることがわかります。全体としては、「クッキングが楽しかった。」「ご飯を炊くのは結構難しいということがわかった。」といった感想が多かったのですが、停電などで電気炊飯器が使えなくても、ガスコンロが使えたらご飯が炊けることがわかった。という感想もありました。

味に関しては、それぞれの好みにもよりますし、水加減など微妙な違いはあったと思うので、正確にに比較することはできないとは思いますが、「なめらかなあじわい」という表現をする子がいたり、「ごはんはあまい」とご飯そのもののおいしさに気がつく子がいて、炊飯を深められたと思います。

私自身の味に対する感想は、炊飯器で炊いたご飯は、少しかためながらいつもの味といったところです。土鍋は風の影響で熱が均等に伝わりにくかったのか、ほんの少しだけ芯が残った部分がありましたが、それ以外は少し柔らかめで、おいしく炊けていました。ステンレスの鍋はかなり柔らかめの炊きあがりでしたが、お米の甘い香りが最も感じられ、甘さも感じやすかったと思いました。

普段何気なく食べているご飯ですが、自分で丁寧に洗米して炊くとことを通して、お米がご飯になることを経験する。そして、炊飯方法によって味が異なるのか?という疑問の答えを見つけるために味に意識を集中して食べる。このようにご飯と向き合うことで、ご飯の美味しさを改めて感じることができたのだと思います。

子どもたちそれぞれに楽しく充実した活動だったのではないかと思っています。

すずむし

2013/08/21

学童保育、めぐみ精舎の部屋に今年の夏から新しいお友達「すずむし」が来ました。
すずむしを初めて見る子や、「おばあちゃんが飼っていた!」と嬉しそうに話す子など、反応はさまざまだったけど、勉強や遊びの合間にすずむしの家を覗きこんだりして、新しい友達を歓迎してました。
初めは小さい小さい黒い体だったけど、なすびをモリモリ食べて脱皮も始まりました。
…と、こないだ鳴いたんです!!
「りーん、りー」
「今、鳴いたよね!」
自由に遊んでいた子ども達の動きが一瞬止まって、耳が集中モードに。
まだまだ鳴き声は短いけれど、かわいいすずむし君達はしっかりめぐみ精舎の一員になってます!
すずむしの鳴き声大合唱になる日が待ち遠しいなぁ。

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