shigaraki (鞍馬山保育園 の投稿者) - 135ページ目 (186ページ中)

暑さ

2012/08/17

暑さが続きます。とはいっても、町の中に比べると鞍馬はとても涼しいと思います。

というのも、先日こんな体験をしました。家族が体調を崩したので病院に連れて行ったのですが、病院の玄関から駐車場までほんの200メートル足らずにもかかわらず、シャトルバスが運行されていました。4歳の三男と「これくらいなら歩いていけるのにね。」などと言いながら歩いたのですが、駐車場に近づく頃には照りつける日射しがジリジリと熱いうえにアスファルトの照り返しも加わって、ホントにアツイ!と感じました。子どもはさっさと日陰を見つけて避難していました。体調の良くない人はシャトルバスを使ったのが良いというのも納得できました。

日差しの強さは都会でも田舎でも変わらないはずなのに、これだけ暑く感じるのはアスファルトやコンクリートまたはエアコンの室外機などの影響でしょうか。この病院は山の麓にあって周りにも木がたくさんあるのですが・・・

これは、全く感覚的なものですが、昔に比べて日差しが強くなったような気がします。ジリジリと焼ける感じが強くなったように思うのです。オゾン層が薄くなって地上に降り注ぐ紫外線の量が増えたのではないかと思ってしまいます。

暑さといえば心配されるのが熱中症です。近年、熱中症にかかる人が多く、予防や対策に十分な注意を払う必要があります。特に乳幼児や高齢者は重篤な症状に陥りやすいので、十分な注意が必要です。

近年熱中症にかかる人の数が増えているようです。気温の高い日が増えたことが、一番の原因だと思います。確かに尋常ではない暑さになっている日や場所があります。

知り合いの中学生が3年生になったので部活動を終えて、高校受験に備えて塾に通いだしたそうです。塾は勉強がはかどるようにエアコンを使って快適な温湿度にしてあります。勉強はよくできるそうですが、自宅に帰ってエアコンのスイッチが入っていないと暑くて暑くて仕方がないと感じるようになったそうです。頭痛や吐き気、脱力感など、軽い熱中症と思われる症状も現れたそうです。「ついこの間までは、炎天下で部活動をしていても何ともなかったのに、どういうことだろう。」とご両親は不思議がっておられました。

そんなはなしを聞いて、熱中症の増加は、気温の高い日が多くなったことが大きな原因ですが、もしかすると人間の体温調節をはじめとした気温の変化に対応する能力が低くなってきているのかもしれないと思いました。

だからといって、暑さを我慢しろというつもりは全くありません。それこそ熱中症になってしまったら大変です。

私たちの価値観や、そこから生まれる生活の基本的なことをもう一度ふり返ってみる必要がある気がします。

偶有性

2012/08/16

未来を創造する存在である子どもたちが、どんな力を身につけると良いのか、どう育つと良いのかは、常に私の頭な中のどこかにあります。というより、いつも考えていることのかなりの部分を占めています。ですから『プレジデント』(2012.4.16号)の茂木健一郎氏と津坂純氏との対談に興味をもちました。

教える側から教えられる側へと一方通行で知識を伝える教育か、対話をしながらより良い結論に至るプロセスを大切にする教育か。もちろん学ぶ内容によって方法はいろいろあって良いと思いますし、どちらか一方だけが良くて、もう一方は良くないという気も全くありません。しかし、結果や正解を覚え込むだけではなく、多くの人と意見を交換しあってより良い答えに向かうという要素が多い方が良いように思います。特に現在のような、今までの価値観だけでは時代の変化に対応できにくくなっている転換期には、対話することが大切になってくると考えます。

変化の時代、転換の時代の要素の一つとしてインターネットがありますが、茂木健一郎氏はインターネットの本質を「contingency(偶有性)」という言葉を使って表し「必然と偶然が混ざり合う状態」「規則性はあるが、ランダムな要素もあるため、何が起きるのかわからない」と説明したうえで、「正解を覚え込ませる教育は偶有生を扱えない。」としています。

私には「偶有性」の意味が正確にはわからないのですが、予測することが難しい偶発性や偶然性に近い意味としてとらえました。茂木健一郎氏は、「クオリア日記」というご自身のブログの中で、「偶有性」について記していらっしゃいます。それを読むと、遠いところで起こっている自分の周りにはまったく関係もなさそうな現象が、実は様々に響き合って影響を及ぼしてくる。この遠くで起こっていることが、どんな形で、身近なことに影響してくるかは予測し難いという意味に解釈できるように思います。少し長くなりますが、茂木健一郎氏のクオリア日記 必然化する偶有性より、引用してみようと思います。

偶有性に向き合うことは、人間の脳の本来の働きに適う。もともと、脳の中の神経ネットワークの性質は、数個のシナプスを通してすべてのニューロンどうしが結び合う「スモール・ワールド・ネットワーク」性を持っていると考えられている。「スモール・ワールド・ネットワーク」においては、局所的な計算に加えて、遠くの回路どうしを結ぶ情報伝達も重要な意味を持つ。局所的な計算に比べて、遠くの回路で行われている計算は予測可能性が低い。

脳は、もともと、容易には予想できない要素が本質的な役割を果たすという「偶有性」を前提にその動作が設計されている。そのことは、認識のメカニズムや、意識と無意識の関係、記憶の定着や想起などのプロセスに反映されている。偶有性に適応するからこそ、脳は創造的であり得る。グローバル化に伴う「偶有性」の増大に適応することは、脳本来の潜在的力を発揮することに、必ず資するはずなのである。『クオリア日記 必然化する偶有性』より

どのように感じますか?

必要な力

2012/08/15

雑誌『プレジデント』で見つけた脳科学者の茂木健一郎氏とTPGキャピタル代表の津坂純氏の対談記事、私が一番興味を惹かれたのが、東京大学とハーバード大学の話です。

茂木氏は東京大学の理学部を卒業後、東京大学法学部に学士入学されました。一方、津坂氏はハーバード大学を卒業後ハーバードビジネススクールでMBAを取得されています。

津坂氏は「ハーバードの教育のすべてが良いと言うつもりはないのですが」と前置きをした上で「ハーバードではほとんどの授業が議論の中で進められます。正解は何かを求めるのではなく、より良い結論にいたるプロセスが学びの中心に据えられているからです」といっています。

それに対して茂木氏はこういいます。「日本の教育システムでは、正解を覚え込むのが勉強とされてきました。日本の文系エリートを養成してきた東大法学部では、いまだに多くの教授達が90分間しゃべり続け、学生達はそれをノートにとり続けている。情報のやりとりは一方的で、学生は、教師が言ったことを覚えることを求められるわけです」

偏差値というヒエラルキーのトップとしての東京大学、受験生の人間としての総合力で判断するハーバード。詰め込み形で正解を覚え込む東京大学、より良い結論に至るためのプロセスを大切にする対話型のハーバード大学。学び方や考え方に随分差があるものです。

津坂氏は、今、世界は転換期にあるという見方をしています。その中で日本は失われた20年を過ごしたけれど、これから新しい「100年勝負」がはじまるところともいえるととらえています。それにはインターネットの普及が大きな影響を与えるそうです。

そんな変化の時代に必要なのはどんな教育でしょうか。

私は、みんなで話し合う、意見を交換するということが、大切になってくると思います。もちろんその基礎となる基本的な能力(学力と言っても良いかもしれません)は身につけておく必要があることはいうまでもありません。その基本的な能力にしても、自ら学び取る意欲を持って学ぶのが良いと思います。

意欲を持って学ぶ姿勢も皆で話し合うことも、その基礎は乳幼児期に培われると思います。乳幼児期に旺盛な探求心を原動力として、興味、関心、意欲を持って熱中してものごと(遊び)にとりくむ経験をするからこそ、自ら学ぶ姿勢が育ちます。また、そのなかで友達と話し合って遊びを展開させたり、課題を解決してゆくことの楽しさやうれしさを幼児期にこそ体験することが必要だと思います。トラブルも、暴力や攻撃ではなく話し合って解決することが幼児期に習慣なっていれば良いのではないでしょうか。

子どもたちがそういう力をつけることができるように環境を整える事が保育なのではないでしょうか。

ジャパンパッシング

2012/08/14

ある日、どこかの会社の営業の方が『プレジデント』という雑誌(2012.4.16号)を置いていったので、パラパラとめくっていたら目を惹かれた記事がありました。脳科学者の茂木健一郎氏とTPGキャピタル代表の津坂純氏の対談記事です。

世界の日本に対する関心が低下し続けている状況を危惧する話しから対談が始まります。
80年代、貿易摩擦などから「ジャパンバッシング(日本叩き)」の時代がありました。その後日本のバブル経済が崩壊し、失われた10年を経て、今ではそれが「ジャパンパッシング(日本外し)」にかわっているそうです。

なぜそうなったのか。その原因の一つとして、日本のエリートと呼ばれる人たちが、リスクを取ることを恐れて変化を避けてしまう傾向にあることがあげられていました。

今のように、変化が激しい時には、従来の枠にとらわれない発想でものごとにとりくむこと、言い換えれば既存の秩序を壊してゆかなければならないのに、日本のエリートと呼ばれる人たちが全くリスクを取ろうとしないこと、リスクを取らないことが最大のリスクなのに、そこから目を背けている。だから世界の変化に取り残され、日本に対する関心が低下しているのだというのです。

これを読んで次のようなことを考えました。

変化を恐れるのは、失敗は良くないことだという価値観で、失敗をしないという結果のみを評価する考え方の中で育ってしまったのではないかということです。もしくは、誰かの失敗を、まるで上げ足を取るかのようにバッシングする、批判する。そんな風潮が小さな失敗を恐れてリスクを取らない思考や姿勢を産んできたのかもしれません。

失敗から学んだり、失敗を活かして更に良くしようと挑戦する。常にそういう姿勢でいることと、誰かの失敗を批判しないこと、誰かの悪いところばかりを見ないことを心がけようということです。

オリンピック

2012/08/13

暑い夏をもっと熱くしたロンドンオリンピックの閉会式の様子が8月13日の朝テレビに映し出されていました。17日間にわたった大会のファイナルです。連日、テレビやラジオはオリンピックの話題で持ちきりでした。大会は終わってもしばらくオリンピックの話題は続くでしょう。

テレビでよく取り上げられている水泳や陸上、柔道、バレーボール、サッカーなどの競技が行われているのは知っていますが、他はあまりよく知りませんでした。オリンピックでは何種類くらいの競技があるのかと思って、日本オリンピック委員会のホームページを見ると、競技一覧というページに33の競技が紹介されていました。私が知らないだけかもしれませんが、あまりテレビでとりあげられない競技も見てみたいと思いました。個人的にはセーリングなどをじっくり見てみたい気がします。

オリンピックというと、どうしても、日本の選手が金メダルを取ったかということに関心が向いてしまいますが、メダルは結果です。もちろん結果も大切ですし、選手達はそのために努力を重ねていると言っても良いと思いますが、私などはどうしても目に見える結果ばかりを見てしまいます。そこに至るまでの努力の積み重ねはどれほどのものなのかなど、想像しようと思ってもできるものではありません。

ロンドン大会での日本のメダル数は、金7個、銀14個、銅17個の合計38個と史上最多だそうです。日本の選手の活躍に元気づけられます。

何となく感じたのですが、今回はチームで獲得したメダルが多かったように思います。個人のがんばりの結果としてのメダルもすばらしいと思いますが、チームのみんなで力を合わせ、ひとり一人が自分にしかできないことで、チームの勝利に貢献するという姿が多かったように感じました。

お互いが認め合い、信じ合い、力を合わせる。そんなチームはすばらしいですね。

学童保育 6

2012/08/12

学童保育には、平均12人〜13人の小学生が通ってきています。そして、園から1人、お寺から1人の合計2人のスタッフが、保育にあたっています。スタッフが2人いれば、子どもたちに提示できる選択肢も増えますし、安全管理の面でも安心です。しかし、様々な事情で2人が揃わないこともあり、そんなときは、私が担当することもあります。先日始めてそんな機会が訪れて、何をしてみようかと久しぶりにちょっとドキドキしました。

その日は参加者が20人と多かったのですが、できるだけ子どもたちに任せてみようと思い、朝一番にみんなで今日の自分の予定を発表してもらってから、そのままそれぞれの活動に移りました。

しかし、何か一つくらい選べるメニューが用意してあっても良いと思って、「色探し」をすることにしました。色探しは、印刷の色見本帳から好きな色を選び、散歩をしながら選んだ色と同じ色のものを探すゲームです。本当はある程度色を限定して、自然物を見つけるのが良いのですが、その日は、色見本の色の種類が少なかったので、自然物、人工物を問わず同じ色を見つけることにしました。

たとえば、「みどり」と一言でいってもいろいろな「みどり」があります。実際に色見本を持って散歩してみると、それがよくわかります。選んだ色によっては似たものがなかなか見つからないこともあります。

まず、保育園に行くと、水色を選んだ女の子達が、プールに使っているビニールシートが自分たちの持っている色に近いことを見つけました。他にもフウセンカズラの実や誰かの靴の色、砂場の砂などいろいろなものを見つけていました。

お寺の本殿まで行きたいというので、ケーブルに乗って行ってみました。何度か同じ色や近い色を見つけた子の興味は他の遊びに移ってゆきましたが、1年生の女の子2人が選んだ「わかみどり」という色に近い色がなかなか見つかりません。緑というと葉っぱだと思いがちです。いろいろな葉っぱと比べてみますが、どうも違います。「これ似てる」といって見つけたのが青銅の灯籠についた緑青の色でした。緑と言えば葉っぱと思う固定概念にとらわれないで細かなところまで見ることができる子どもの目に感心しました。私は、かなり近い色だと思ったのですが、2人は納得がいかなかったのか、山麓まで歩いて下りる間もずっと緑を探していました。その根気にも感心させられました。

学童保育 5

2012/08/11

今日は、少し蒸し暑さが戻ってきたので、園の机の前に置いている温湿度計を見ると、気温30度、湿度75パーセントを指していました。気温が同じ30度でも湿度50%の爽やかさが恋しくなります。

    よーし!絶対に割るぞ!

学童保育に来ている小学生達は、毎日楽しく過ごしています。8月10日には地域の方もいらしていただいて、子どもたちと楽しい時間を過ごしてくださいました。ちょうど、午後からみんなでスイカ割りをするところにいらしてくださったので、一緒に楽しんでいただけたのではないかと思っています。小学生達はスイカ割りに大興奮、勢い余ってスイカではなく、棒の方を折ってしまう子もいたくらいです。見事スイカが割れたら地域の人も一緒に味わってくださいました。みんなに笑顔が広がって、とても暖かくやわらかな気持ちになりました。                                

     おいしそう!

午前中は、学童保育が使わせていただいている建物の探検をしました。前にも紹介した「やってみたいこと」のひとつにあがっていたので、早速実現です。倉庫になっていてあまり使われていない部屋や、普段ほとんど行くことがない地下室にも行ってみました。

真っ暗な地下室に向かって階段を下りてゆくと、壁が結露で濡れていたり、蜘蛛の巣がはっていたり、映画にでも出てきそうな不気味な雰囲気を味わうことができます。

子どもたちはみんなかなりドキドキしていたと思います。中には「やっぱりやめとく」と怖じ気づく子がいたり、他の子に励まされて気を取り直す子がいたり・・・

小学生の頃って、怖いものに興味がある時期だと思います。怖いながらも目をパチパチさせてキャーキャー言いながら地下室探検をしていました。

お弁当を食べている間は怖い話しで持ちきりだったそうです。「地下室のことを思い出したら夜は寝られない」とか「もう二度と行かない」などと言っていた子も、結局、午後からもう一度地下室探検に行っていたようです。

子どもたちの心に、「あの時はおもしろかったなー」という思いが一つでも残ってくれれば嬉しく思います。

学童保育 4

2012/08/10

みんなの居場所を目指してオープンしたお寺の施設を使って、夏休みの小学生を対象に今まで保育園で行っていた学童保育を少し充実させてスタートしました。毎日10名から20名の子どもたちがやってきては、思い思いの時間を過ごしています。

子どもたちが、その日1日どうして過ごすのか自分で決めて活動しているのは、一見するとバラバラに好き勝手なことをしているかのように見えます。しかし、子どもたちは興味関心に合わせて誰と何をするのか、もしくは一人で何かをするのか自分で考え、友達と相談して決めています。ですから興味関心に従った仲間ができています。今のところ、学校が違うので、ここで始めて顔を合わす子どもたち同士が少し打ち解けられていないところもありますが、徐々に仲良くなって行くと思います。

「誰かのやってみたいことをみんなで実現する」ことに取り組めればと思い、子どもたちにどんなことをやってみたいかを発表してもらうと、いろいろなものが出てきました。学童保育に利用しているのは大きな建物の一部なので、その建物を探検したい・じゃんけん大会・いす取りゲーム・散歩や、夏休みの宿題を終わらせたいという現実的なものから、みんなで、飛行機を作って飛ばしたい・クッキングをしたい・割れないシャボン玉を作りたい・ツリーハウスか木の家を作りたいというものまで、いろいろな希望が出てきました。ほかにもたくさんの希望がありますが、簡単にできるものから実現してゆこうと思います。

上にあげたのは子どもたちの希望ですが、スタッフの「やってみたい」も少し紹介すると、電車に乗って遠出・鞍馬山を越えて貴船に行く・散歩に行って見つけたものを調べて発表・飯ごう炊さん・映画鑑賞から、みんなで一冊のノートに物語を作ってゆく・古文書を読むといったすこし根気のいりそうなものまで、スタッフの「こんなことやってみたい」もたくさんありそうです。

みんなで、力を合わせて形にしてゆけると良いですね。なんだかわくわくしてきました。

学童保育 3

2012/08/09

急に空気がさわやかになり涼しくなってきました。8月8日京都の最高気温は32.6度でした。鞍馬でも気温は30度くらいあり、日向に出ると太陽の光がじりじりと暑いのですが、日陰に入るとスッと汗がひいてとても涼しく感じました。どうしてこんなに過ごしやすいのだろうと、思って湿度計を見てみたら、湿度が高いときで70パーセントくらい、低いときでは50パーセントでした。ついこの間は湿度が80パーセントを越えていることが多く、そんな日は蒸し蒸しと暑く感じました。気温は同じくらいでも、湿度の差がこんなに体感温度に影響するのだと改めて思いました。

今朝の明け方は寒いと思って目が覚め、窓を全て閉めました。秋が近づいて来ています。

活動拠点を得て新たに動き出した学童保育、毎日いろいろな子がやってきています。

前にも紹介したように、お寺が用意してくださった地域のコミュニティースペース「めぐみ精舎」の活動の一部として鞍馬山保育園の学童保育が動き始めるまでは、スタッフが随分話し合いをしました。「めぐみ精舎」の役割、その中での学童保育の位置づけなど、スタッフが共通理解をするにも時間がかかりました。時間はかかっても理念についてはしっかりと共通理解をしなくてはなりません。

そうして、みんなの理解がある程度同じになって来たところで、スタッフひとり一人が学童保育でやってみたいこと、子どもの頃にやってみたかったこと、やってみて楽しかったことを話し合いました。

そんな話しをしてゆく中で、「誰かのやってみたいことをみんなで実現する」ことに挑戦するとおもしろい。という意見が出て、「それ、いいね!」とみんな賛成しました。子どもひとり一人の「こんなことやってみたい」はもちろん、スタッフの「こんなことやってみたい」をみんなで相談し力を合わせて実現するのです。どんなやってみたいことが出てくるのかわかりませんが、実現に向けてみんなで相談して力を合わせて形にしてゆくって楽しそうじゃないですか。

今は、毎日来るメンバーが固定しているわけではなく、子どもたち同士も少し緊張気味なので、意見や思いがたくさん出てくるといところまではいっていないのですが、まずは、自分の意見を述べるうれしさ、誰かの話を聴く楽しさ、みんなで話し合うよろこびを感じられるような取り組みを行ってゆきたいと考えています。

はさみちゃん

2012/08/08

以前、保護者の方からクワガタをいただき、こども達と相談して育てる事にしました。
名前は“はさみちゃん”です。こども達の下駄箱の隣で育てていますので、またこども達と見て下さい。

はさみちゃんが仲間になった事でこども達は大喜び!!生き物係りさんも世話をするのがカメしかおらず、誰が掃除する、誰がエサあげるでケンカになる事もありましたが、はさみちゃんが仲間になった事でこども達なりに考え、分担して世話をしている姿も見られるようになりました。

自分たちで話し合って、役割分担して何かを取り組んでいる姿はいつ見てもカッコイイしイキイキしていますね。さすがお兄ちゃんお姉ちゃんって思います。

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