kurama (鞍馬山保育園 の投稿者) - 423ページ目 (423ページ中)

一粒のごはんを大切に

2011/08/10

給食の時間の真っ最中の事。

「おつゆのおかわりください。」と男の子。

「顔にごはんがついてるよ。鏡でみておいで。」と私。

その男の子はどうするのかな!?

(私だったら鏡でみて、その場でパクっとたべちゃうなあ)

えっ!?  えっ!?  えっ!?  カワイイー!!

鏡でごはんがついているのを確認して、指でとり、

わざわざ座席まで戻り、一粒のごはんをパクッ。

なんてステキなことでしょう。

給食前のお唱え、一粒のごはんを大切に。

そのフレーズが心に響きました。

今、この子どもたちに何が必要かを考える

2011/05/02

鞍馬の自然に囲まれた保育園。春夏秋冬のそれぞれ違う季節を肌で感じて子どもたちも「桜咲いたなぁ」「紅葉綺麗やなぁ」「雪いっぱい!!」と言っています。この自然の中の散歩はとても楽しくて、お花集めやどんぐり拾いに夢中になったり、探検やごっこ遊びをしながらの散歩「こんなところに穴がある~」「~の穴みたい!!」と絵本のストーリーを思い出して盛り上がることも・・・。あるときのお散歩でも木の根っこに穴を見つけては呪文を唱え返事がないか耳を澄ます・・・を繰り返して遊んでいた子どもたち、何度か繰り返すうちに会話に変化がでてきて「次はビールの王冠を持ってこよ~」等と絵本のストーリーに沿ってどんどん想像もふくらんでいき、「次いくときはこうしよう!!」「こんなん持って行こう」と保育士にもやりたいことを伝えてきてくれて、一年間その場所に行く散歩は盛り上がった散歩になりました。そして、その時の子どもの何人かは卒園した今でもビールの王冠を集めて持ってきてくれます。
この一つの体験の中でも、いろいろ事を考え、学び成長していく子どもたちちょっとしたとこから子ども同士話し合って、いろいろ展開したり、問題解決したり、自分の思いを他の人に伝えたりと学んでいくことが多くその時、保育士はどう手伝うのか、今何がこの子どもたちに必要なのかを、子どもの姿をしっかり見て、考え、行動していく事が大切かなと思います。
子どもと一緒に楽しみながら、今だけを見るのではなくどんな風に育っていってほしいかなと考え、その為には、今この年齢、この子どもたちに何が必要なのか考えながら保育ができたらなと思います。

笑顔がこぼれる環境を作りたい

2011/04/26

子どもたちは一日の大半を保育園で過ごします。その保育園はお習いごとの場ではなく、生活の場であります。家庭ではテレビやゲーム機、パソコンなどの常に画面が変化し音を発するようなものが身近にあって刺激がいつもあり、代わりに人とのかかわりが少なくなっているこの時代。色々な家庭から色々な子どもや大人が集まる保育園では、お互いの「違い」を認め、そのうえで「共感」できる気持ちを育てることが大事だと私は考えます。保育園にはいつも誰かがいて、誰もが誰かとかかわって生活をしています。先日あるテレビ番組で、5歳までの幼児教育が人の人格や人生を形成するにあたり、重要であると言っていました。興味深く見ていると、その内容は文字の読み書きや、決まりやルールを徹底させる事ではなく、「かかわる」「遊ぶ」ということでした。私は、かかわり遊ぶ中で子どもたちが覚えていくものがたくさんあると思っています。楽しさはもちろん、最終的には、決まりやルール的な事も「かかわる」「遊ぶ」を通して、自分のものになっていきます。

たとえば22年度の2歳児クラスでの出来事に、給食時お茶碗をもたずに食事をし、ぽろぽろとこぼしている子どもがおりました。そこでその本人ではなく、隣のしっかりと持って食事をしている子どもに、「かっこい~ね、」と声をかけると、さっきまで持っていなかった隣の子がさっと持ちます。そして、見て~と視線を送ってきます。「おっ、持ってるね~」するとまたあちこちから視線が…「持ってるね~」を繰り返しました。一言も持ちなさいという旨の言葉は使いませんでした。使わずともかかわりの中で、能動的に自ら行動を起こすことができます。靴だっておもちゃだって、「片付けなさい」と言わずして、かかわり、遊び、その中で楽しんでしまうこともできます。同じするなら、楽しまなくっちゃとも思います。
保育室の装飾を子どもたちが昼寝をしている間につくっていた時も「これができて、みんながお昼寝から起きて来たら、どんな顔するかなぁ」と自分がわくわく楽しみながら作りました。そして子どもたちの驚く顔、ニコニコ笑う顔、喜ぶ顔。嬉しいですね~、今度はどうしようか?とまた企みます。そして次はその関係が大人対子どもから、子ども対子ども、仲間同士にうつっていったときには喜びは倍増します。その子どもの笑顔こそが、生きる力なのではないでしょうか?そんな子どもの笑顔がこぼれる環境を作るのが保育園の役目であり、子どもを取り巻く環境の一部である私たちの役割であると私は考えます。

きょうのごはん  11月5日

(おひるごはん)
・炊き込みご飯
・かぼちゃの肉づめあんかけ
・吸い物

(おやつ)
・りんごゼリー

 

 

 

*本日の給食の「かぼちゃの肉づめあんかけ」は2歳児さんのクッキングでした。かぼちゃの中に、玉葱のみじん切り、人参のみじん切り、おから、木綿豆腐、鶏肉のミンチを詰めて蒸かして作ります。子ども達は種を取り、かぼちゃの中に入れる具をぐちゃぐちゃと混ぜます。混ぜるときの感触を楽しんでいました。かぼちゃが少し硬くなってしまってごめんなさい。

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