yho アーカイブ - 鞍馬山保育園

おわかれ

2012/03/29

とうとうきてしまいました。職場を去る日が。通勤電車の窓からの景色は、春、夏、秋、冬、私にはとても味わいのあるものでした。

仕事は楽しいときもあれば、ちょっとつらい時もありました。
園長先生からのお誕生日プレゼントのメッセージに、とてもはげまされ、うれしくもあり、又、今年も1年頑張ろうと思いました。その積み重ねが11年になりました。

主任さんや、私の息子や娘くらいの若い職員の皆さんと、年齢差があるにもかかわらず、楽しくやってこれたのも、皆さんのやさしさがあったからです。

いつのころからか、一円対話がはじまり、皆さんの長所、短所、それに奥深く持っている思いを、耳にしていくうちに、「人間っていいなー」そう思うようになり、皆さんのことを、どんどん好きになっていく自分がいました。
今は個性豊かな皆さんのことが、とてもいとおしいです。

皆さんは、鞍馬山保育園には、なくてはならない人たちばかりです。
お互いがお互いの意見によく耳を傾け、楽しく仕事をしながら、鞍馬山保育園を支えてください。それが園児さんにとっての最高の保育の場になると思います。

最後になりましたが、園長先生、主任さん、そして職場の皆さん、本当に長い間ありがとうございました。
ずーといじわるばあさんを通してきたこと、お許しください。
いつか、どこかで、偶然、お会いできることを楽しみにしております。

命

2012/02/25

鞍馬行きの電車の中から外の景色を見るのが大好きです。特に夜から朝にかけて雨が降ったときは最高です。貴船の駅の電車すれすれにのびている、もみじの大木、その枝の太いところから先端の小さな小さな小枝にいたるまで、無数の水滴がついているんです。朝日に照らされて、それはなんとも例えようのない美しさなんです。いろんな大きさの真珠が、もみじの木をおおいつくしているようで…。「命って、どんなの?」と聞かれたら、「この輝いている一粒、一粒が命なのよ」と答えたい心境になります。

つらら

2012/02/21

2月のはじめ頃は、とても冷え込んでいました。鞍馬の駅の温度計はマイナス5℃、子ども達も「寒い、寒い」と言いながら園へと急ぎます。
山門近くであっちこっちにつららを発見。めずらしそうに、私も僕もと手に取っていました。手袋の上から、そーっと持っていたさくら組の○○ちゃん、とても大切な宝物のように…
園に近づくにつれ、だんだん顔の様子が変わってきました。手が冷たくて痛くて、とうとう泣いてしまいました。
○○ちゃん、つららがどんなものか、よくわかったかな?

ダイヤモンド

2012/02/16

天気予報によれば京都も雪らしい。
電車に乗って鞍馬に着くのを楽しみにしていたけれど、うっすらと積もった程度でちよっと残念でした。
でも階段を少しずつ上がって行くと、うっすら積もった雪の上に、朝日がさっとさしこみ、その辺一帯がキラキラと輝いていました。ひまわり組の○○ちゃん、「わぁー、ダイヤモンドみたいー。」
本当にきれいでした。○○ちゃん、ダイヤモンドだったら良かったのにネ。

新年を迎えて

2012/01/30

例年の事ながら、暮は家の掃除に始まり、おもちつき、お節料理、お供え、お飾り等々いろんな事に振り回され、あっという間に新年を迎えてしまいます。
でも今回は少し違いました。娘や孫と一緒に除夜の鐘をつきに行き、その帰り、冷えきった冬空を見上げていると、冷たい空気が体のすみずみまでしみこんでゆき、体中の毛細血管が目覚めたかのような心境になり、まだまだ残りの人生を楽しまなくては…なんて気になりました。

おはし

2012/01/20

最近、園児達の中でどのくらいの子どもが、はしをしっかり持って食事ができているのか気になりました。たんぽぽぐみ(0歳児)、すみれぐみ(1歳児)は無理としても、さくらぐみ(2歳児)の中にはすでに、はしをしっかり持って食事のできる子もいます。幼児クラスにいたっては、しっかり持てる子、はしが持てるのにスプーンの方が食べやすいのでスプーンにする子、持ち方が少々変な子、最初から無理なので練習しようともせずスプーンにする子、いろいろです。でも、どの子も皆、はしを上手に使えるようになって欲しい。

これからは給食の時、テーブルのこどもたちと、はしの持ち方を話題にしながら、持てない子の練習につながるように、心がけてみようと思います。

命のリレー

2012/01/18

先日テレビで、中島みゆきさんのミュージカルを見ていました。その時、彼女は『命のリレー』を歌っていました。その歌詞に、とてもひかれてそのフレーズをメモってしまいました。

『この一生だけでたどりつけないとしても、命のバトンをつかんで、願いを引き継いで行こう』

その時園児達の、可愛いピチピチした顔が浮かんできました。そうだ、ここに命のバトンをつかんでくれる、たくさんの命がいてくれる。なんだかとてもうれしい気持ちになりました。

満員電車

2011/12/21

11月半ばくらいから、鞍馬も観光客が増えてきて、鞍馬の駅や電車は大変です。電車通園の子ども達は、電車の中で立っている事が多くなりました。
ゆりぐみ(5歳児)、ひまわりぐみ(4歳児)は何とか大丈夫ですが、れんげぐみ(3歳児)やさくらぐみ(2歳児)にいたってはとても大変です。皆、お兄ちゃん、お姉ちゃんの手をつかまえて、両足を踏ん張り必死です。
二ノ瀬、市原、二軒茶屋と人ごみをかき分けかき分け、やっと降りられる時もあります。
ああー、何事もなく保護者の許へお届けできて良かったと思う間もなく、今度は私も人ごみをかき分けて木野駅でおります。
ホームでふと振り返ると、多勢の観光客がぞろぞろと降りているんです。近くに観光バスがお客様を待っていました。もみじのトンネルも大変な人気のようです。
園児達もいつもは座っていられるのですが、こんな時はたたなければならないことを、小さいながら受け止めているので、ちょっといじらしい気もします。
あともう少しの間、一緒に頑張ろうね。

電車通園の子ども達

2011/11/24

朝、電車が鞍馬の駅に着くと、まず園児以外のお客様が降ります。
その後、園児達が降ります。大きい組のお兄ちゃんお姉ちゃんが小さい組さんと手をつないで、保育園まで歩いていきます。
4月の頃、まだ電車通園に慣れていない小さい組さんに、お兄ちゃん達が可愛さあまってよっていくと、あまりにもの強引さに泣いていやがっていました。
それを何度も繰り返していました。
ところが、最近「あれ?」、仲良く手をつないで笑っている。
いつも強引にせまっていたお兄ちゃんも、小さい組の○○ちゃんにとうとう受け入れてもらえたんだなぁ… 子ども達の間に、何らかのコミュニケーションがうまれたようでした。それがどんなものだったのか、ちょっとのぞいて見たい気がしないでもないです。
日々成長してゆく子ども達の心の動きに、とても興味をそそられます。

ちいさないのち

2011/11/07

鞍馬山保育園の園庭の東側の石垣の上に園の畑があります。
先日、畑の中に植えてあった野イチゴの苗を畑の外のフェンスの周辺に植えていたところ、ちょっといいものを見つけました。
畑のそばに稲穂の刈り取られた後の小さな手作りの水田があります。その中に米粒程の大きなカワニナの赤ちゃんがたくさん住みついているんです。
小さな小さな命がいっぱい、いっぱい…。
こんな所に、しかも川からほど遠いのにどうして…。園児さん達はどう思うでしょうね。
是非見に行ってください。そして水が少なかったら水を足してあげてね。
育っている小さな命を大事にしてあげようね。

スクロール