hiw アーカイブ - 2ページ目 (5ページ中) - 鞍馬山保育園

見守る

2014/06/23

先日、おやつがヨーグルトだった日の事です。

年少クラスのAくんが悲しそうな顔でヨーグルトとにらめっこをしていました。

 

私「どうしたん?」

A「うーん… ヨーグルトすっぱくて食べれないの」

私「すこーしずつ食べてみたら?」

A「いやいや!食べたくない!」

私「すこーし食べて、すぐにお茶飲んでみたら?」

A「うーん…」

と言って、スプーンについたヨーグルトをペロッと舐めてAくんはすぐにお茶を飲みました。

 

しかし、逆効果だったようで…

「もういやだー!すっぱい!まずい!残したいー!」とAくんは両手で自分の口を封じてしまいました。

それを見ていた周りの子ども達が

”まぜまぜしたらおいしくなるよ!” ”鼻つまんで食べたら味分からへんで”、と声をかけてくれましたが

「いやだ!食べない!」と耳を傾けてくれませんでした。

 

そして、隣に座っていた年長クラスのBくんに相談してみました。

私「どうしたら食べてくれはるかなぁ」

B「うーん、ほっといたらいいんちゃう?」

私「わかった!そうしてみるわ!」

と言い、離れたところから様子を見ることにしました。

 

AくんはBくんに悲しそうな顔で「食べたくない…」と言っていましたが

Bくんはそれに答えることなく、ヨーグルトを食べ終え席を立ちました。

Aくんは一人ぼっちになり、おそるおそるヨーグルトを食べ始め、

あっという間に食べ終え、爽やかな表情で席を立ちました!

その時、Bくんが私の前を通りかかったのでAくんがヨーグルトを完食したことを報告すると

照れくさそうに笑って「よかった」と言い去って行きました。

 

その瞬間、Bくんの言動はすべて”見守る”だったことに気づきました。

Aくんを信じて見守ることをBくんに気づかせてもらい、

すこしの恥ずかしい気持ちと、たくさんの感謝と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

ありがとう。

大きなキャベツ

2014/06/07

最近、保育園へ向かう電車の中や、帰りの電車の中でクイズ遊びが流行っています。
人気は野菜や果物のクイズで、主に4.5歳児の子ども達としているのですが、
先日、2歳児のAちゃんが先生クイズしよー!と声をかけてくれました。

Aちゃんの横へ行くと
「Aちゃんがクイズするな!こんな、こんな大きなキャベツはなーんだ?!」
と両手を目一杯に広げて、隣に座っていたBくんと私に問題を出してくれました。
私「ん?…キャベツ??」
A「ブッブー!」
B「わかった!カボチャや!」
A「ちがーう!」
私.B「なんやろう……」
A「こんな、こーんな大きいねん!」

Bくんと行き詰まっていたとき、ふとその日のオヤツを思い出しました。

私「もしかして、スイカ?」
A「ぴーんぽーん!!!」
B「なるほど〜!」

答が出たとき、AちゃんもBくんもすごく嬉しそうな表情を浮かべ
その場はふんわりとした優しい空気に包まれました。

またAちゃんとクイズ遊びをする機会があれば、食材の特徴と名前が頭の中で繋がっていけるようなクイズ遊びがしたいなぁ、と思いました♪

水やりを通して

2014/05/23

普段は給食室で過ごすことの多い私ですが、今年度は環境係になったこともあり、夕方は園庭の花壇の花に水やりをすることがあります。

先日、ジョーロに水をいれていると2歳児クラスの女の子が興味深そうに近づいてくれました。

しかし「一緒にお水あげる?」と言い、ジョーロを差し出すと、女の子は遠くの方へ走って去ってしまいました。
せっかく興味を持ってくれていたのに、それを引き出してあげることが出来ずどうしてあげたらよかったのかなぁ、といろいろなことをグルグル考えながら翌日を迎えました。

そして夕方になり、ジョーロに水をいれていると、前日の女の子がまた近づいてくれました。
「一緒にお水あげる?」と言い、ジョーロを女の子の目の前に置くと、暫くしてからそのジョーロを持ちあげ、先に水やりを始めていた私を少し見て一緒に水やりをしてくれました。
女の子はとても楽しそうな表情を浮かべていました。

水やりを通して、女の子と関わりを持てたことも嬉しかったのですが、やはり、一度目は走って去ってしまった女の子が、次の日は楽しそうな表情を浮かべながら水やりをしてくれていたことがとても嬉しかったです!

気持ちに寄り添う

2014/05/01

給食中のことです。

パンのおかわりをしたAくんと、隣に座っていたBくんの会話です。

 

A「パンのおかわり、最後の1個やった!ギリギリセーフ!」

B「そうなん? 間に合ってよかったなぁ(^^)」

A「うん! ありがとう!」

 

Aくんの嬉しい気持ちに寄り添ってあげたBくんの優しさと

それを受け取って言ったAくんの「ありがとう」に心を打たれ、温かい気持ちになりました。

改めて、人の気持ちに寄り添うことの大切さを感じたできごとでした。

 

桜の花びら

2014/04/19

先日、外を眺めていると、

風に吹かれて桜の花びらがパラパラ~っと散りました。

「あ、桜の花びらが……」とぽつりと言うと、傍にいた年長クラスの女の子が気づき

「ほんとやぁ、きれいやなぁ(^^)なんか結婚式みたい!」と言いました。

結婚式という発想がすごく可愛いなぁ、と思い幸せな気持ちになりました。

クイズ遊び

2014/02/21

最近、年中クラスのMちゃんとよくクイズ遊びをしています。

野菜クイズや果物クイズ、動物クイズなどMちゃんのリクエストを聞いて、様々なクイズを出しているのですが、先日Mちゃんが私にクイズを出してくれました。

「トンネルがたくさんある野菜はなーんだ?」

「外は固いけど、中はとろっとしてる食べ物はなーんだ?」

どちらのクイズもMちゃんの素敵な観点を感じることが出来、とても感心しました。

クイズの答えは、レンコンと卵でした(^^)♪

ごぼう

2014/02/03

ある日の朝、集まって来てくれた女の子達と一緒にごぼうを洗いました。

ながーいごぼうを一人で洗うことは大変で「ここからここまでは〇〇ちゃん洗ってね」と声を掛け合ったり、水がとても冷たいので「手が冷たくなってきたから交代してくれへん?」または「そろそろ交代してあげようか?」などの声を掛け合い協力しながら洗ってくれました。

 

また

「ごぼうって、めっちゃ長いんやなぁ」

「こんなところにも土がついてる!」

「土の中に生えてるから土がついてるんかな」

「きれいに洗ったらこんな色になった!ごぼうって白いんやなぁ」

などお手伝いを通して食材に触れ、たくさんの発見をしてくれたようでとても嬉しかったです。

「一粒のごはん」

2014/02/02

先日、洗米している時に3つの米粒が流れ出てしまいました。
その時、子ども達がお茶碗に残った米粒をお箸やスプーンを使って
一つ一つ大切に食べる姿をふと思い浮かべました。
食前の挨拶にもあるように
改めて「一粒のごはん」から大切にしようと思いました。

※食前の挨拶
一杯のお水を大切に
一粒のごはんを大切に
好き嫌いは言いません
ご尊天様ありがとうございます
いただきます

挨拶

2013/12/21

ある日の朝、給食調理をしていると、

私の背後にある給食室のドアが「ガラガラ!!」と勢いよく開いたので

驚いて振り返るとそこに3歳児クラスのSちゃんがいました。

Sちゃんは「おはようございます!」と元気よく挨拶をし

私の返事を聞くと、ドアを閉め笑顔で去って行きました。

ドア越しに挨拶をしてくれる子ども達はたくさんいるのですが

わざわざドアを開けて…というのは私自身、初めてだったのでとても嬉しかったです。

いたいの、いたいの、飛んでゆけー!

2013/11/06

先日、部屋の中で走っていた1歳児クラスのRくんがバタッと転んだ時のことです。

Rくんは痛い箇所を指で差し「いたい、いたい!」と泣きそうな顔で私に訴えてきました。

すると4歳児クラスのYちゃんが駆けつけ「いたいの、いたいの飛んでゆけー!
Rくん、もう大丈夫やで!いたいの、あっちに飛んでいったから!」と言いました。

Rくんは「どっち?」と聞き、Yちゃんは「あっち!」と指を差し、その後『いたいの』を楽しそうに追いかけていった2人でした。

異年齢の子ども達が、このようなことから関わりを持ち、一緒に楽しんでいる姿は素敵だなぁ〜
と改めて感じた出来事でした☆

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