園のこだわり

過程と結果

2012年6月5日

今日は二十四節季の芒種 (ぼうしゅ)です。穀物などの種をまく頃という意味だそうです。九州南部が梅雨入りしたというニュースが流れていました。潤いの季節がやってきます。

園庭で、懸命にのぼり棒に取り組んでいる3歳児たちの姿がみられます。真剣な顔つきで一生懸命に取り組む姿から溢れんばかりの意欲が感じられます。

子どもを見るときに「Aちゃんは○○ができる」「Bくんは△△ができる」という見方をしてしまうことがあります。できるかできないかは目に見えてわかりやすく、できないよりはできる方が良いとは思いますが「できるか、できないか」というのは結果です。

それに対して、「やってみる」ということがあります。「何かおもしろそう。」「やってみたい。」「むずかしそうだけどやろう。」という子どもの気持ちと、そこから導き出される挑戦や努力です。できるようになるかならないかは別として、その過程です。

どちらに重点を置いて見るかによって、子どもを見る目や、子どもの姿の見え方がずいぶんと違ってくるのではないでしょうか。

例えば、鉄棒で逆上がりをするということを見てみると、身体的能力の高い子はすぐに逆上がりができますが、運動が苦手な子はなかなかできません。なかなかできなくてもやりたいという意欲をもって、繰り返しチャレンジする姿をみることがあります。

すぐにできてしまう子は、できるという達成感を少しは味わえますが、何度もチャレンジする過程を経験することは少ないと思います。なかなかできない子は、できたという達成感を味わうまで時間はかかるかもしれませんが、チャレンジする過程をたくさん経験できます。単純にどちらが良いというのは難しいかもしれませんが、どちらかというと結果よりもやってみようという興味関心と意欲や繰り返しチャレンジすることに注目したいと思います。

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