園のこだわり

いのちを活かす 1

2014年1月23日

鞍馬山保育園の昼食は和食メニューが多いので、昆布とだしじゃこと削り節を使ってだしをひく機会が多くあります。ですから出汁に使ったあとの昆布やだしじゃこ、削り節などがどうしても余ってきます。それらの美味しさは、出汁の中に溶け出していますが、昆布もだしじゃこも削り節もまだまだおいしくいただけそうです。これが余ってくるのはもったいないなといつも思っていました。

昨年度は、だしじゃこと削り節を甘辛く味付けして煮て、水分が少なくなるまで、煎ってから少し砕いてふりかけを作っていました。不足しがちなカルシウムを補うにはぴったりで、子どもたちにできるだけおいしく食べてほしいという思いと食材を無駄なく使いたいという思いからでした。好きな子はごはんにのせてよく食べていたのですが、だしじゃこの頭が食べにくいのか、好きな子が多いとは言えませんでした。そんなわけで今年度は、だしじゃこふりかけはしばらくお休みにしていたのです。

ですが、私は何とかもう一度食べられるようにならないものかと考えていたのでした。調理担当者にそのことを相談したら、調理も同じことを考えていたようで、「何か考えてみます。」と言ってくれました。

どうすれば、子どもたちが食べやすく、おいしくすることができるのか、暇があれば私なりにいろいろ考えてみました。だしじゃこの頭を取れば少しは食べやすくなるのか、削り節は、カラカラに乾燥させて粉末に近い状態にすれば食べやすくなるのか、いや、あまりに粉っぽいと、もっと食べにくいかもしれない。そんなことばかり考えていました。

せっかくの、昆布と、だしじゃこです。もちろんだしを取らせてもらえば、それでよいのですが、せっかくいただいた食材のいのちです。そのいのちをできるだけ活かして使う方法をなんとか考えたかったのです。最後まで活かしきることができると良いのですが・・・

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