園のこだわり

丁寧に

2013年1月15日

1月12日と13日は、京都ではこの時期にはめずらしい暖かい日が続きましたが14日は強い雨が1日中降っていました。夜に首都圏が大雪というニュースが流れていて驚きました。交通機関も混乱し成人式とも重なって大変だったようです。奈良県や和歌山県など近畿南部でもかなりの積雪になったようでした。みなさん大丈夫だったでしょうか。

鞍馬では夜になって雷が鳴ったのを境に気温が下がり、雨が雪に変わり、朝には雪がうっすらと積もっていました。実はこれは山上の話で、保育園のある山麓ではほとんど積雪がありませんでした。山の上と下でも状況が全く違います。

話は変わりますが、当園はお寺の境内にあります。ですから、園舎の外観もできるだけ景観にマッチするようなデザインになっています。園庭のすべりだいや登のぼり棒も茶色と緑という地味な色にしています。

玄関の横に塀があるのですが、それも板塀です。大和打ち板塀とか大和塀という種類です。柱を立てて柱と柱の間をつなぐ材(横胴縁)をとりつけ、その両側に交互に板を張り付けてゆく構造になっています。表の板と裏の板の間に胴縁の厚み分だけすき間ができるので、向こう側は見えないけれども、風は通るという特徴があります。

先日、玄関から園舎に入ろうとして塀を見ると、どこかいつもと違う感じがしたので、よく見てみると、塀の板の片面が外されていて向こう側が見えるのです。何が起こったのかと思い近づいてみたら、塗装をした跡があります。そういえば以前用務員さんに塗装をして欲しいと頼んでおいたのを思い出しました。塀の下の部分が雨や雪で濡れて乾きにくく、そのまま放置すると傷みが早くなりそうだったので、汚れを落としてから塗装をし直して欲しいという話をしていたのでした。

しかしまさか塀の板を外してまで行うとは思っていなかったのでちょっと驚くとともに嬉しく思いました。板を取り付けたままだと、塗りムラができてしまうので、それを避けたかったそうです。丁寧に美しく仕上げたいという彼のこだわりと、根気には脱帽です。

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