昨年度お子さんが卒園されたお父さんが行ってくださった方法で、園庭に深さ30センチくらい畳1枚分くらいの大きさの穴を掘り、その中で用意した薪をどんどん燃やします。
そうしているあいだにおいもを新聞紙でくるみ、それを水で濡らしてさらにアルミホイルで包みます。ただ、参加者が130名くらいになるので、1人おいもを半分食べたとしても65個は必要です。
さつまいもに加えてじゃがいもも焼いたので、かなりの数のいもを包まなくてはなりません。これは小学生が活躍してくれました。そして、ある程度薪が燃え、熾火ができたらおいもを入れてじっくりと焼きます。といっても火床が大きいので、近づくとかなり熱くてお父さん方が交代しながら力を合わせてやきいもを焼いてくださっていました。やきいもコーナーが暖かかったのは、火のせいだけではなかったと思います。
お店やコーナーではありませんが、オープニングではお参りやあいさつをしたあとみんなで参加するゲームを楽しみました。
私は残念ながらオープニングには参加できなかったのですが、後から楽しそうな様子を聞きました。実行委員の保護者の進行で、イントロあてクイズなどを行ってくださりとても盛り上がったそうです。私は今回のおたのしみ会には直接関わることはできませんでしたが、実行委員のみなさんを中心に、綿密な計画を立て、みんなで力を合わせて一生懸命に取り組んでくださっている様子がとてもステキだと感じました。そして保護者の底力というのか意外な一面というのか、それぞれに得意なところを持っていらっしゃるので、そこをいかんなく発揮していただける場面がたくさんあると良いと思いました。
子どもが、今を最もよく生きるという目的のために、周りの大人がそれぞれの得意技で貢献する。みんなが一番大切な目的を見失うことなく、いつもそれを見つめて力を合わせてゆけると良いと思います。
保護者の皆様ありがとうございました。