2011年 11月

「オルゴールの会」を行います

2011/11/03

秋の一日、親子でオルゴールの音色に親しみませんか。

日 時  平成23年11月10日(木) 午前10時 開始 11時頃 終了

会 場  鞍馬山保育園2階

参加後ご希望の方は、鞍馬山保育園(TEL 741-2212)までご連絡ください。

おたのしみかい 4

2011/11/03

    小学生のダンス

いよいよおたのしみかい当日、とっても良いお天気に恵まれました。朝からみんなで簡単なお参りをしたあと、第1部ステージの始まりです。園児の有志や小学生がダンスを披露したり、保護者有志の○×ゲーム、そして男性保育士が体操のお兄さんになって、みんなで歌ったり踊ったりしました。すでにこの時点から全員とっても盛り上がっていました。園庭では焼き芋担当を買って出てくださったお父さんが一人で頑張って火床をつくり、薪を燃やして焼き芋の準備をしてくださっています。焼き芋に使うサツマイモは4歳児5歳児がおいも掘りに行ってとってきたものを、うまく保存しておいたのでした。それにお寺からいただいたジャガイモを加えてかなりたくさんの数の芋が、小学生の手でアルミホイルにつつまれました。

      やきいも

室内では、前半のおみせやさんスタッフが保護者と一緒に各店舗にスタンバイして、後半におみせやさんスタッフとなる親子は、お客さんになっておみせを巡ります。さすがに11時前のごはんやさんは少し暇そうでした。マッサージやさんもお客さんが少なくて、いろいろなところにお客さんを呼びに行っていました。11時半で今までおみせのスタッフだった人とお客さんとが交代します。どのおみせに行ってもお客さんもスタッフもとても楽しそうです。子どもたちはもちろん保護者も真剣に各ゲームで楽しんだり、店員になりきったりしていらっしゃいました。お昼近くのごはんやさんは、大繁盛。園庭に準備した席は、やわらかな秋の日差しの中、おみせやさんの味噌汁と持参のおにぎりを親子でのんびりと食べていらっしゃる方々で満席です。食事が終わった人がやきいもを求めるので、焼き上がっていたいももあっという間になくなってしまいます。焼きいもを担当してくださっていたお父さんはもう汗だく、2キロは痩せたんじゃないかなとおっしゃっていました。

      コインおとし

12時半にはすべてのおみせやさんが閉店して、ステージ第2部の始まりです。2部の最初はお楽しみ会スタッフのダンス。衣装やメイクがとても凝っていて、よく見ても誰かよくわからないくらいで、会場は大爆笑でした。そして、最後は、保護者バンドによる演奏と歌です。といっても、みなさんプロのミュージシャンなので、『アイアイ』『大きな栗の木の下で』『どんぐりころころ』『真っ赤な秋』などのおなじみの曲ががすごくかっこいい曲になっていて、みんなで歌いました。ここに一緒に登場していた保育士が少し弾けすぎていましたが・・・

     ストライクアウト

いろいろな人が自分の得意技を発揮して楽しむ。そのことで他の人がうれしくなったり楽しくなったりする。準備段階から最後までがそんなステキな行事でした。スタッフの皆さんは、ひとつひとつのことを心を込めて丁寧に行ってくださいました。それも楽しみながら・・・

週明け、合う人合う人から「土曜日はありがとうございました。楽しかったですね」の声を聞きました。スタッフの皆さんをはじめ、みんなが気持ちを一つにできたから、本当のおたのしみかいになったのです。ありがとうございました。

   ゆったりおひるごなん

    ごはんやさん

    マッサージやさん

おたのしみかい 3

2011/11/02

今年も6月頃に保護者のおたのしみかい実行委員を募ると6名の方が手を挙げてくださいました。同時に全ての保護者に今年のお楽しみ会ではどんなことがしたいか意見を募集しました。意見の中には、去年のバーベキューが楽しかったというのもありましたし、流しそうめん、仮装大会、屋台、お店屋さんごっこなど楽しそうなアイデアがいっぱいです。そして、9月の運動会が終わってから第1回の実行委員会をもち、具体的に何をするかを決定しました。その中で昨年のバーベキューで保護者と職員の距離がぐっと近づいたのだから、今年は親子で楽しめることができると良いということで、募集したアイデアのなかでも多かった親子でお店屋さんごっこをすることに決まりました。話し合いの中で「子ども主体」「子どもをまんなかに」というのなら、もっと子どもが楽しめるものにした方が良いという意見が保護者からでてきたことに、園の理念を保護者が自分のこととしてとらえてくださっているのだと思いました。

実際にどんなお店を出すのかは次のように決まりました。それを決める過程でもかなり深い話し合いが行われたので、決定理由とともにどんなお店を出すことにしたのか紹介します。

コイン落としは、1歳児の保護者がうちの子は、物をつかんで何かに入れるのが好きで、そんな遊びをよくしているから、物をつかんで落とすことができるゲームコーナーが良いとおっしゃってくださったのをきっかけに、水を張った水槽に小さな容器を沈めて上からいろいろな物を落として容器のなかに入れるというゲームを行うことになりました。子どもの今の姿からその子に必要なことは何かを考えて環境を整える。私たちが大切にしている、子どもの姿から考えることを保護者が自然に行ってくださっています。

おまつりの屋台をイメージしたストライクアウトやまとあてなどのゲームは、大人も子どもにかえって真剣に楽しめると良い、真剣に楽しんでいる大人の姿を子どもが見るのも良いという理由で大人も参加することに決まりました。実際にやってみるとどうなのかというシミュレーションも行われ、まとあては小さな子には難しいから、まとあての代わりにひも引きを用意することになったようです。

ユニークなものではマッサージ屋さんというのがありました。子どもが家でマッサージをしてくれると結構上手くて気持ちいい。ゆったりした癒し空間があるとよいという保護者の意見から開設されることに。

お昼ご飯は、園で調理員が具だくさんの味噌汁を作り、ごはん屋さんで提供するとう案に落ち着きました。ごはん屋さん担当の子どもたちが、味噌汁を運んだりテーブルを拭いたりするのです。

ステージは、いろいろな得意技を持つ人がそれをステージで発表していただき、皆さんに喜んでいただこうという趣旨です。

1ヶ月半の間に5回以上も集まって、話し合ったり、必要な物を作ったり、シミュレーションしたりと、保護者実行委員の皆様にはお手数、お手間をおかけしているなと思っていました。ある日委員会が終わって会場から出てこられた保護者に「お世話になってありがとうございます。お手数をおかけしてすみませんね。」と声をかけると、「いろんなことがどんどん形になっていって楽しいです!」と答えていただきました。なんだかとってもうれしくなりました。

感謝の気持ちでいっぱいです

2011/11/02

去年の9月15日から産休と育児休暇をいただき長いあいだ他の先生方や保護者の方にご迷惑をおかけしていましたが10月から復帰させていただくことになり、また園児や保護者の方と関わることが出来て嬉しい気持ちでいっぱいです。
10月に復帰をさせていただき今はクラスに入らずフリーという形で保育をさせていただいていますが、復帰初日は朝から不安で園に行く足取りがいつもより重たかったのですが園に着くと保護者の方からは「おかえりなさい」と暖かい言葉をいただき園児からは「先生久しぶりやなあ〜。赤ちゃん元気??」と私のことを覚えていてくれたことに私は嬉しい気持ちでいっぱいでした。
今は週2回の勤務で園児と関わる時間があまりないのですが今は電車組さんと園まで行く少しの時間や朝のご用意、給食中の時間に園児と関わりあえてたくさんお話ができる時間を大切にしていきたいと思います。

おたのしみかい 2

2011/11/01

前にもおたのしみかいを行っていたことがありました。そのときは「みんなが仲良くなり、コミュニケーションを深める」という目的でしたが、保育園が主導で企画、準備、当日の進行、片付けなどを行っていて、保護者は当日の参加だけでした。お父さん方には、園庭にかまどを設け大きなお鍋で味噌汁を作ったり、焼き芋を焼いていただいたりし、子どもたちはお母さんと一緒に味噌汁の具材をちぎったり、切ったりして、親子合同のクッキングをするという内容でした。それはそれでみんな楽しめたのですが、諸事情でしばらく中断していました。

そして、昨年度から「保護者と保育者が力を合わせて一緒に作ってゆく」という目的で再開したのです。保護者から数名の実行委員を募り、保育士の担当者が加わって実行委員会を組織し、どんなことをするのか企画段階から一緒に考えて作り上げてゆくようにしました。昨年は園庭でバーベキューをしようという企画で、保護者の皆さんがとても積極的に活動してくださって、楽しい会になりました。初めてのことで全てが手探り状態だったので、実行委員の皆さんにはいろいろとご苦労をおかけしましたが、とても積極的に取り組んでくださいました。

おたのしみかいの2日ほど前から台風が接近して、もしかすると当日は、台風直撃かと思われる予報が出ていたので、中止も含めて検討しましょうと実行委員の保護者に相談したら、風雨で園庭を使うのが無理なら、ホットプレートを持ち寄ってテラスでやりましょう。電気の容量が不足するなら、電気工事のお仕事をされている保護者がいらっしゃるのでその方に仮説の電源を引いてもらえば良いじゃないですか。ということですぐに話がまとまり、もし当日風雨が強いようであれば、すぐにその体制がとれるように準備をしてくださいました。このときの保護者の皆さんのアイデアと行動力、チームワークにはとても驚かされるとともに、すぐにあきらめず、できることを全てやった上で、問題が起これば次の手を考える。全力でトライするという当たり前のことを再認識させていただきました。「弱気になっていないで、しっかり前に進め!」とガツンと背中を押された気がしたのを思い出します。これほどまでに園のことを考え、力になってくださる保護者に支えていただいているのだと思うと涙が出そうになったほどです。そんな保護者パワーに圧倒されたのか台風はそれて、当日は小雨程度で当初の予定通りおたのしみかいを行うことができました。

そして、今年も保護者の皆さんのパワーとチームワークが発揮されたおたのしみかいの企画が夏頃から始まりました。

動物園

2011/11/01

みんながとても楽しみにしていた動物園に、この間行ってきました。
一ヶ月ほど前に「遠足で動物園に行くよ!」と言ってから毎日のように「今日行く?」と聞き、カレンダーの印も毎日みんなで確かめ、歌や絵本を見て期待を持って過ごしていました。そこから色々と広がり、動物園ごっこではこどもたちが見に行く設定だけでなく動物にもなって遊んでいる姿が・・・。
動物園について初めにキリンを見たときの嬉しそうな顔は印象的でした!そしてとても可愛かったのが、遠くにいた亀に「怖くないしこっちに来て!」と声をかけたり、ニワトリに「おはよう!」と何回も声をかけたり、「歌ってもいい?」と言って、ゴリラやカバの前で動物園の歌を歌ったりする姿です。いっぱい動物に話しかけたり、観察したりしていました。遠足後に描いた絵でも「ぞうかく!」「キリンかきたい!」と何を描きたいかをいいながら順番を待っていたり、絵を描く姿を見ていても楽しかったんやなぁと感じました。
いっぱい楽しんだ動物園。これで終わりでなく何かに繋げていければなと思っています。

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