園長ブログ

お泊まり保育のプラン

2012/07/09

保育士達が、「子どもたちが自分で生活すること」を目標に定め、お泊まり保育を見直したいという提案をしてくれました。そこで、お泊まり保育検討プロジェクト(私が勝手に命名しただけですが…)を立ち上げ、職員で話し合いをしました。

最初に話し合ったのは、「お泊まり保育って何?」ということです。お泊まり保育とは何なのか?子どもたちにどんな経験をして欲しいのか?という最も基本的なことです。職員から出てきた意見は、「自分で生活をする」「友達と協力して生活する」「みんなで一緒に取り組む」「みんなで一緒にしたからできたと感じて欲しい」その中で「楽しむ」「自分を見つめる」ことが「子どもの自信の源になってほしい」といったものでした。これは、一人のことばではなく、みんなのことばを並べただけです。似たことばが並んでいます。ぴったりとは言わないまでも、みんな少しずつ同じ方向を向く事ができてきているということです。とても嬉しいことです。

そうやって、お泊まり保育を基本から見直し、何のために、誰のために行うのかを話し合った結果、「子どもが生活する」ということばに行き着きました。ここでは、子どもがの「が」が強調されています。つまり、「子ども自身がより主体的に活動できる環境のもと、普段の生活のなかで大人にしてもらっていることを、仲間と一緒に協力し合いながら自分たちで行う。」という経験をお泊まり保育の中で実現しよう。ということです。

プロジェクトチームのみんなが「子どもが生活する」というキーワードを共有することができると、そのために最適な場所はどこか?何を行えば良いのかが見えやすくなってきました。

生活を基本とするなら、普段慣れ親しんだ保育園を場所として選ぶのが最適だろう。ということで、場所は保育園に決定。その他、生活するっていうと思い浮かぶのは、食事でしょうか。食事を自分たちで用意する。自分たちで用意するなら、お泊まり保育ならではの夕食。というところまで行けばあとはアイデアがどんどん浮かんできます。メニューは何が適当か。それなら子どもたち自身で食材を調達できないか。みんなで買い物に行くのはどうか。誰か知り合いに農家がいればそこで、何か収穫させてもらうというのはどうか。などどんどん職員のイメージがふくらみます。

食事の他にも、お風呂、掃除、洗濯などいろいろなことができる。とアイデアが出ましたが、あまり欲張ると難しくなるという意見も出され、多くの中から絞り込んで、食材の買い出し、調理、洗濯、掃除に子どもたちが取り組むことにしました。

さて、どんなお泊まり保育になるのでしょう・・・

スクロール