園のこだわり

有能な学び手

2012年6月3日

 何でこんなきれいな色なのかな?

子どもは、自然と仲良しです。いつでもどこでも石、草花、虫など様々なものを見つけてきて上手に遊んでいます。一緒に遊んでいるかと思うほどです。

3・4・5歳児の数名が園の周りでいろいろな物を探して遊んでいました。ドングリ、小石、さくらんぼ、ツツジのつぼみ、ハハコグサ、カタツムリのから、リュウノヒゲの真っ青な実、ヘビイチゴ、ユキノシタの花・・・何でも遊び相手にしてしまいます。毛虫が這ってるのを誰かが見つけるとみんながぐるっと取り囲んで見ています。小石を斜面に置くとどうなるのか、滑り落ちるのか、

     これなにかな?

転がるのか、どのくらい遠くまで行くのか、何度も何度もやってみて確かめています。引力と摩擦と加速度とはいいませんが、物理の実験をしているかのようです。

小さな虫が、蜘蛛の巣にかかってもがいている姿をじっと眺める子、いもむしがどうしてこんなにきれいな色をしているのかと不思議がる子、石の色や形、表面の感触をじっくりと確かめている子。

ようく見ると、子どもたちは溢れんばかりのセンスオブワンダーで外界と関わり、理解しようとしている。まさに有能な学び手として学ぼうとしているのだと思います。ですから、おとなが子どもの興味や

   

関心、何をどう思っているのか、その心を深く考えることなく、危ないからダメ、汚いからダメといたずらに禁止することは避けたいと思うのです。

今、何に興味を持ち何を考えているのか、一人ひとりの子どもたちの心に寄り添い、できるだけ子どもと同じ視線で感じ、一緒に驚き、一緒に不思議がり、一緒に感動する。そんな仲間でいたい。子どもたちの姿を見ていたらそんなことを改めて強く感じました。
                                                     

     毛虫が歩いているよ

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