園長ブログ

チャレンジ体験 最終日

2012/01/17

5日間にわたって続いたチャレンジ体験(中学生の職場体験)も最終日となりました。5日間保育園で体験をしてくれた6名とはあまり関わることはできませんでいたが、会えたときに体験はどうですかと聞くと「たのしい」と答えてくれた子もいましたが、「大変」という子もいました。楽しいだけではなく、仕事の大変さも感じてくれているのでしょう。また、しっかりと園児を見てくれている子もいて頼もしく感じました。
お寺に来ていた5名も、さすがに毎日行っている写経は慣れてきたようで、各人がつけている体験日誌に「次はもっと丁寧にうまく書く」などと意気込みを綴っている子がいました。確かに、日に日に美しく書けるようになっていてその集中力には驚かされます。
私は5日の間この活動に、ほぼかかりっきりになってしまうのできついと言えばきついのですが、こんな機会でもなければ、5日間も毎日、瞑想と写経をする機会はめったにありません。そう思えば、ありがたいことです。
今日は最終日だったので、お寺の方が昼食に特別にちらし寿司を作ってくださり、とてもおいしくいただきました。いろいろな人に支えられて進んでゆけることに感謝せずにはいられません。
午後の活動は自分たちの使った部屋を、お寺の方に指導していただきながら掃除したあと簡単に反省会をしました。書写した写経をそれぞれに渡すと、最終日のが一番良いとか、最初のが良いとか言いながら見比べていました。「1枚だけ持って帰って家族の方に見せてあげたら」というと、全部持って帰ってはダメなんですかと聞く子がいて、少し驚くと同時に、それほど思いを込めて書写してくれたのかと思うと嬉しくなりました。
最後の活動は茶道教室です。お茶を習ってらっしゃるお寺の方とお茶の先生に、基本的なことを少しだけ教えていただきました。正座が長くて足が痛かったかもしれませんが、お茶もお菓子もとてもおいしかったようです。

いろいろなことを体験してきた5日間も終わりました。具体的な仕事ではありませんでしたが、何かひとつでも中学生が感じてくれたことがあれば嬉しいです。最後にさよならと言って帰って行った中学生の後ろ姿が、充実感にあふれているように見えたのは、私の思い込みだったのでしょうか。

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