園長ブログ

力を合わせる 心を合わせる

2011/10/09

職員のブログにもありましたが、先日職員がみんなで、園舎の周りや倉庫をきれいに片付けてくれました。みんなが心を合わせ、力を合わせてひとつのことに取り組む。その姿勢がとてもうれしく思いました。今年度から職員が委員会を作り、そこで話し合って決まったことをみんなでやってゆくという取り組みが始まりました。そのうちの環境委員のみんなが中心になって片付けを提案してくれたのです。

以前の当園は45名の定員を割り込むほどの園児しかいなくて、職員も今のようにたくさんはいませんでした。ですから、あえて委員会を作らなくても、自然と役割分担が行われていたり、勤続年数の長い職員が多かったのでことばにしなくてもいろいろなことをみんながわかり合っていたのだと思います。今は園児数も増え、職員数も増え、それぞれの経験も様々です。だからこそ、面倒がらずにことばにして伝える場を設け、それぞれが自分の思いを伝え、相手の思いを受け止め、みんなが納得してものごとに取り組むことが必要なのです。その前提として、皆が心を開いて思いを伝え合える関係になれなくてはなりません。そうすることによって、お互いの心の風通しが良くなります。それを繰り返し続けることによって「何を大切にするか」を少しずつ共有してゆけるのだと思います。

様々なトラブルの原因はコミュニケーションが上手く行かないことが多いと言われています。人は、自分の世界で物事をとらえ、考え、価値を見いだしています。それをことばにして伝え、自分の世界を開いて伝える努力をしないと、お互い勘違いのまま平行線をたどることが多いのです。

このあいだ職員の一人と私の所有する車の話しをしていました。Aという古い車とBという新しい車があるのですが、職員はB車をイメージして話し、私はA車をイメージしながら話していたようで、なんか変だなと思いながらもしばらく話してようやく、お互いイメージしている車が違ったのだと気付いて、笑ってしまいました。この程度のことなら笑い話ですみますが、話題によっては大変なことになります。

ですから、ちゃんと相手に伝わっているかを確認したり、自分はこう思うんだよと様々な角度から伝える努力が必要なのですね。

伝わり、わかり合えることは、うれしく、楽しいことだと思います。

職員はお互いにそういう関係を作ろうと努力をしてくれています。私もみんな以上に努力しようと思います。

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