園のこだわり

目指す方向

2014年2月7日

「なんのために?」なんて保育には必要ないでしょうか?

そんなことはありません。保育という大切な仕事だからこそ、目的や理念がなければ、みんながどこに向かって行けば良いかわからずバラバラになってしまいます。それぞれが自分の基準だけでいろいろなことをやってしまうと、一番困ってしまうのは子どもです。保育園の目的は子どもが最大限に発達できるよう保障することです。保育園に関わる全ての人が目的や理念を理解し、共有し、それぞれの立場でそれぞれのできることを活かして、目的や理念に貢献できることが理想です。保育園には保育士、栄養士、調理員、用務員、看護師、園長などの職種の人がいますが、みんな保育者です。みんなで子どもたちみんなを育てるのです。直接子どもたちに関わる時間は保育士が一番長いのですが、他の職種の人も子どものことをよく理解し、それぞれの視点から見える子どもの姿をお互いに共有し、意見を交換して子どもたちの発達を最大限に保障するためにはどうすれば良いのか、何が必要なのかをよく考える事が大切です。その時に見失ってはいけないのが、「なんのために?」という目的や理念です。それは目指す方向と言っても良いでしょう。みんなが目指している方向が違えば、前に進むことはできなくなってしまいます。

子どもたちの生活は保育園にだけあるわけではありません。当然のことながら、家庭で家族とともに過ごす中で育つのです。ですから、保護者の皆様には「子どもを育てることが嬉しい楽しい。」「うちの子ってすごい!」と思っていただけることを応援する。私たち保育者はそんな気持ちでいたいのです。そのためにも、子どもたちが保育の中で見せるステキな姿やことば、そして気持ちの動きをたくさん伝えることができると良いと思っていますし、保護者が困っていらっしゃるときには、できる限りのサポートをしてゆく。そうして、子どもたちの成長を共に喜びながら、保育園は「なんのために」保育をしているのか、目的や理念を少しずつ理解し共感していただけるようになりたいと願っています。そうして、保育園の職員だけではなく、保護者の皆様と心を合わせ、力を合わせて子どもを育ててゆくことが、子どもの発達を最大限に保障することにつながると信じています。

「なんのために」そうするのか?それは、子どもが、その子らしくちゃんと育つことで、よりよい社会を築いてくれることを願うからです。当園の言い方で言えば、「みんなのいのち輝く世界」です。

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