園のこだわり

おとまり保育 〜 視点 〜

2013年7月30日

火の神様から火を頂いたことがうれしくて、いつまでも心に残っていて、ありがとうと言い続けている。こんなにピュアで、素直で、優しい子どもたちと過ごすことができるのだと思うと、嬉しさがこみ上げてきます。

先生がこんなことを言っていたのを思い出しました。
なかなか先生の話しを聞かずに、自分の言いたい事ばかり言っている子がいて、どうすれば良いかと悩んでいた。しかし、その子の言っていることをよくよく聞いてみると、「誰かが困っているよ。」と訴えかけていたり、「そんなことしたらみんなが困るからやめようよ。」という意味のことを言っていた。その子はその子なりに、みんなが良くなればよいと一生懸命考えてのうえで言っていたことだったのだ。それは、その子がとっても優しい気持ちを持っているということなんだと気がついた。表面上の姿だけを捉えて、話しを聞かないからダメだと決めつけるのではなく、その子の心にまで想いを運んで見てあげることが必要なのだと思った。そういう視点でその子を見ると、今まで「どうして話を聞けないのだろう?」と、どちらかというとネガティブにとらえていたその子のことが、「なんて優しくて一生懸命な子なんだろう」と思えるようになった。そして、子どもに話しを聞きなさいというばかりで、自分自身は子どもの話をどれだけ真剣に聞いているのかと、自分自身を振り返った。

大人は、ついつい、子どもたちの好ましくないと思うところばかりが目について、どうしたら良くなるのかなと考えがちです。100点を目指して、足りない部分、マイナスを埋めようとしてしまいそうになります。どうして減点法で見て足りないと思うところ足そうとしてしまうのでしょうか。自分自身がいつも100点取ることが一番良いことだと思って育ってきたのでしょうか。マイナスばかりを見るということは、その子のプラス、良いところがだんだん見えなくなってくるということのように思います。

もちろん、良いところばかりを見て、その他を見なくても良いと言っているのではありません。子ども全体をしっかりと見つめながら、重点を置いて見るのはどこかをよく考える必要があると思います。

足りないところを外から引っ張って伸ばすのではなく。足りないところがあるなら内側からそこが膨らんでくるようにすることが大切なのではないでしょうか。いつも、ここが足りないあそこが足りないと引っ張ろうとばかりすると、かえってしぼんでしまわないでしょうか。

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