園のこだわり

おとまり保育 〜ファンタジーの世界〜

2013年7月29日

火の神様から火を頂いて、無事に点火されたキャンプファイヤーを囲んで、子どもたちが楽しんでいるところに、遅れて現れた私を見つけた子どもたち。口々に、「園長先生、あんな、あんな、火の神様が来はってん!」「みんなでお願いしたら火をつけてくれはったんやで」「めっちゃ嬉しかったわ」と告げてくれます。どの子も誰かに聞いてほしくてしょうがないという感じです。

「ほんま、ありがとうやわ」「火の神様ありがとう」火の神様に火をもらったことを私に伝えることで、点火の瞬間を思い出し、火の神様のことを考えたのでしょう。「火の神様は、どこから来はったんやろう?どこに帰らはったんやろう?」と話し合っていました。
月の近くに飛行機雲のような雲があるのを見つけて、「あのロープにつかまって、お月様まで帰らはったんやろか」「まだ、近くで見たはるかもしれへんで」火の神様の話しは尽きません。何度も「火の神様が火をつけてくれはって良かったなー」「火の神様ありがとう」ということばが出てきます。毎年、火の神様に火をもらってキャンプファイヤーをしていたのですが、これほどまでに感動して、いつまでも「火の神様ありがとう」と言っている子どもたちは初めてです。しかも火の神様についての想像がどんどん広がってゆきます。キャンプファイヤーが終わって園に帰る途中にも、火の神様の話しをしていましたし、お布団を敷いて寝る直前も、「窓の外に火の神様の足が見えた」とか「さっき帰っていかはったんと違う」と話しは尽きないのです。

そんな子どもたちを見ていて、なんてピュアで素直で、ファンタジーの世界を遠く、深くまで旅することができる力を持った子どもたちなんだろう。この子たちってなんてすごいんだろう。と思いました。そう思ったら、いつもにも増してこの子たちがいとおしく思えてきました。

おとまり保育から1週間が過ぎた今でもあちこちで「火の神様が来てくれはったんやで」という声が聞こえてきます。

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