園のこだわり

函館市縄文文化交流センター

2013年7月3日

先日、函館に行く機会がありました。この時期の京都は蒸し暑いことが多いのですが、北海道はさわやかです。朝夕などは気温が13度ほどで、肌寒いくらいでした。函館空港に着いたときには、さわやかだな。と感じたくらいですが、大阪に着いてからは蒸し暑さがとても気になって、家に帰ってから「蒸し暑いね」と言ったら、「今日は涼しいよ」と返って来ました。自分に都合の良いことにはすぐに慣れて、不快なことは気になってしまうのでしょうか。勝手なものです。

仕事が終わって、帰りの飛行機まで少し時間があったので、函館市縄文文化交流センターを訪れました。函館市縄文文化交流センターは、2011年10月に開館した道の駅を併設する博物館で、南茅部縄文遺跡群を中心に、函館市の縄文遺跡から出土した様々な土器や石器などの遺物を数多く展示しています。

両側に緑が続く国道278号線のバイパス尾礼部道路を走っていると突然、コンクリート打ち放しの要塞のような建物が現れますが、建物は高くないので威圧感は感じさせません。打ち放しコンクリートは無機質な印象を与えますが、曲線を多用した造形がやわらかさを加えていますし、近づいて見ると、型枠の組み方を工夫して壁面に微妙な凹凸がつけてあって、平面的になりがちな面に変化をもたせています。いろいろと考えて作ってあるのだと思いました。

建物に入ってみると、エントランスは実は2階で、受付をはさんで道の駅の部分と体験学習室に分かれていて、展示スペースは1階になっています。体験学習室では随時、ミニチュア土器づくり、縄文ペンダントづくり、土器の拓本とりなど、様々な体験を受け付けています。小学生の男の子が真剣に縄文ペンダントづくりをしていて、楽しそうでやってみたくなりましたが、体験をしている時間はなかったので諦めました。

1階の展示室に行ってみると、かなり暗めの照明とスポットライトを使って土器をはじめとした展示物が、浮かび上がるようなライティングであったり、展示ケースの中では多数の石刃が美しくならべて展示してあったり、壁面を覆うように土器が展示してあったりと、展示も工夫が為されていたように思いました。

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