園のこだわり

柿の木 3

2013年2月13日

  

ようやく畑から外に出した柿の木を今度は園庭の高さまでロープでつり下げて下ろします。これはあっというまに完了。新しく植えるところまで移動しました。

柿の木を掘り起こすまでに、新しく植える場所には1人の方が大きな穴を掘ってくださっていました。柿が無事に落ち着いて根を張り安定した頃に栄養たっぷりの腐葉土に根が届くようにという配慮から、穴の底の方に腐葉土を敷き詰め、その上からは、また一定の厚みで園庭の土を入れてから柿の木を植えるという手間な方法をとってくださいました。腐葉土には天然肥料も少し混ぜるという念の入れようです。

そうして準備した土の中に、ビニールシートを外した根をそっと下ろして土をかけ、幹が安定するように配慮し、なおかつ根があまり深く埋まってしまわないように高さを調整してくださいました。あとは幹の周りに土を盛って水鉢を作り、根が切られて水をあげる能力の落ちた根を助ける配慮もして下しました。

  


それで、完成かと思ったら、植え替えたあとは幹が直射日光をたくさん浴びると良くないとのことで、わらを使って幹を覆ってくださいました。年配の職員さんが器用に幹をわらで巻き、わらを2~3本とってくるくると結んでゆかれます。わらをいつも生活の中で使っていらっしゃるのだろうということが見てとます。そうやって止めしたあとは、縄を使ってキュッ!キュッ!と男結びで止めてゆかれる手際の良さに感心していました。

そうして、幹を藁で巻いてもらった2本の柿の木の植え替えが無事に完了しました。

新天地で元気に根を張り、すくすくと育ってくれることを祈らずにはいられません。毎日子どもたちと「元気に育ってね」と声をかけてゆきたいと思います。
     

  

それにしても、寒い風が吹きすぎるなか、丁寧に作業をしていただいたみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。一つのことに情熱を傾けて全力で取り組むまさに「一所懸命」な姿勢に学ぶところは多かったと思います。

ありがとうございました。

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