m アーカイブ - 鞍馬山保育園

出来たらいいのになぁ~

2011/09/02

保護者会でも何度か保護者の方々と職員でさせて頂いたことがありますが、いくつかのグループに分かれて一つのテーマにそって自分の思いを話したり、相手の話を聞いたりする「一円対話」。
職員同士でも時間がとれる時は、お昼寝の時間をつかって保育の事などを話しています。

今回のテーマは
「どんなことも出来る設定で、子どもたちと保育園でしたい事」

少し考えただけで職員自身の好きなことや楽しい夢がたくさん出てきてました。
・園庭に迷路をつくって遊びたい ・ツリーハウスをつくりたい ・川にもぐって魚を捕まえてその場で食べたい ・運動場を全部つかってけんけんぱをしてみたい ・畑から滑り台をつくって滑りたい などなど・・・そして、「子どもたちと一緒につくれたら楽しいな」「お父さんお母さんにプロの方がいはったら一緒につくってみたいね」と夢がどんどん膨らんでいき、ついつい長い間話こんでしまいました。

ひとつくらい実現させたいなぁ~。

人を思う

2011/08/24

ある日の給食時、一人の仲間が食べ辛そうにしていました。どうやら喉が痛いのかのみ込めない様子。結局少しのご飯と、おつゆだけで彼は「ごちそうさま」をしました。

その後ひと遊びしてお昼寝。

そしておやつの時間。私はその彼とおやつを一緒にできず、「どうなったかなぁ」と心配しながら少し遅れてランチルームへ。そしてその彼に目をやると、お皿は空っぽ??あら?っと思っていると、その彼の向かいに座っていた1つ大きい仲間が私に向かって、彼「全部食べはったで~」私「見ていてくれたん?」彼「うん、だって先生いなかったから」ですって…

その場には別の保育士はいたのですが、私がいなかったので、その1つ大きな仲間は、1つ小さい仲間に気持ちをむけて見守ってくれていました。そして何も言わなくても私が気にしている事に気づき、教えてくれました。

人の気持ちに気づき、思いやる事ができるって「ステキ」ですね。

畑?ジャングル!?

2011/08/19

春に植えた畑のお野菜たちが、梅雨の雨と夏の日差しを浴びて、モリモリと大きくなり…モリモリモリモリ大きくなり…畑だったはずのところが、いつしかジャングルに…メロンやスイカは大きく大きく葉っぱを茂らせ、その合間に雑草と呼ばれる草たちもしげしげ茂ってまるで熱帯雨林。虫たちも嬉しそう!!でもそうとばかりも言っていられません。なぜなら足の踏み場もないからです。ならばと道を作りに仲間と向かいましたが、あまりの勢力に跳ね返されてしまいました。そんなある日、ある仲間が「なあ、あのジャングルどうする?」と聞いてくれました。「うーんそやなぁ、今度の土曜日にどうにかするわ」といつも土曜日はお休みのその仲間に言ってしまいました。するとその週の金曜日、お母さんから「明日なにかあるんですか?僕いかなあかんネン!!って言っているんですけれど…」実はカクカクシカジカで…とお話しすると、土曜日に来てくれて一緒にジャングルと戦いました!ありがとう!!ステキな仲間です。でも…自然は強く、かなり頑張ったのにできたのは足の踏み場だけ…それでも育つ力強いお野菜に期待です!!

笑顔がこぼれる環境を作りたい

2011/04/26

子どもたちは一日の大半を保育園で過ごします。その保育園はお習いごとの場ではなく、生活の場であります。家庭ではテレビやゲーム機、パソコンなどの常に画面が変化し音を発するようなものが身近にあって刺激がいつもあり、代わりに人とのかかわりが少なくなっているこの時代。色々な家庭から色々な子どもや大人が集まる保育園では、お互いの「違い」を認め、そのうえで「共感」できる気持ちを育てることが大事だと私は考えます。保育園にはいつも誰かがいて、誰もが誰かとかかわって生活をしています。先日あるテレビ番組で、5歳までの幼児教育が人の人格や人生を形成するにあたり、重要であると言っていました。興味深く見ていると、その内容は文字の読み書きや、決まりやルールを徹底させる事ではなく、「かかわる」「遊ぶ」ということでした。私は、かかわり遊ぶ中で子どもたちが覚えていくものがたくさんあると思っています。楽しさはもちろん、最終的には、決まりやルール的な事も「かかわる」「遊ぶ」を通して、自分のものになっていきます。

たとえば22年度の2歳児クラスでの出来事に、給食時お茶碗をもたずに食事をし、ぽろぽろとこぼしている子どもがおりました。そこでその本人ではなく、隣のしっかりと持って食事をしている子どもに、「かっこい~ね、」と声をかけると、さっきまで持っていなかった隣の子がさっと持ちます。そして、見て~と視線を送ってきます。「おっ、持ってるね~」するとまたあちこちから視線が…「持ってるね~」を繰り返しました。一言も持ちなさいという旨の言葉は使いませんでした。使わずともかかわりの中で、能動的に自ら行動を起こすことができます。靴だっておもちゃだって、「片付けなさい」と言わずして、かかわり、遊び、その中で楽しんでしまうこともできます。同じするなら、楽しまなくっちゃとも思います。
保育室の装飾を子どもたちが昼寝をしている間につくっていた時も「これができて、みんながお昼寝から起きて来たら、どんな顔するかなぁ」と自分がわくわく楽しみながら作りました。そして子どもたちの驚く顔、ニコニコ笑う顔、喜ぶ顔。嬉しいですね~、今度はどうしようか?とまた企みます。そして次はその関係が大人対子どもから、子ども対子ども、仲間同士にうつっていったときには喜びは倍増します。その子どもの笑顔こそが、生きる力なのではないでしょうか?そんな子どもの笑顔がこぼれる環境を作るのが保育園の役目であり、子どもを取り巻く環境の一部である私たちの役割であると私は考えます。

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