交流 アーカイブ - 鞍馬山保育園

交流会

2012/02/22

鞍馬小学校の1年生から4年生まで8人の児童と4人の先生、校長先生がら来園してくださいました。小学生との交流会です。今までは5歳児が小学校に出向くことが多かったのですが、今回は小学生が来園してくださり、5歳児だけでなく3・4歳児も一緒に楽しみました。
4年生の司会進行で、まずはみんなで歌を歌います。曲は「うれしいひな祭り」小学生はもちろん園児たちも元気に歌い、歌の後は小学生のリードで、みんながつながる「貨物列車」や輪になって楽しむゲームをしました。

 1年生の読む紙芝居に聞き入ります

続いて、1年生から順に出し物を披露してくれます。1年生は国語で勉強した「たぬきのいとぐるま」のお話を題材に、自分たちで紙芝居を作って園児たちに読んで聞かせてくれました。中には当園を卒園した子もいます。去年の今頃は園児として座っていた子どもたちが、今はみんなの前に立ち、大きな声でしっかりと紙芝居を読んでいる姿はとても頼もしく大きく見えました。2年生は本のあらすじを要約して紹介してくれ、3年生はな百人一首のなかから自分の好きなうたを3首紹介してくれました。4年生は手品です。

    みんなでつながって!

そして、園児の番ですが、保育士は小学生と一緒に何かやりたいと思ったようで、5歳児と小学生がゲームをしました。
音楽に合わせてカーペットの周りをまわり、音楽が止まるとみんなでカーペットに乗るというもゲームです。最初は何の苦もなく乗れました。2回目はカーペットの大きさが半分になります。今度は全員乗れるでしょうか。3・4歳児は歌を歌って応援です。なんとか全員乗れました。そして、更にカーペットは半分の大きさになります。今度はちょっと乗れそうにありません。みんなで相談して、どうすれば乗れるか考えてね、と保育士が声をかけるとああでもないこうでもないと相談をしていましたが、そのうち音楽が始まります。さて、みんな乗ることができるのでしょうか。音楽が止まると何とかみんなでカーペットに乗りましたが、はみ出して落ちそうになる子もいます。はみ出しそうな子の手を内側にいる子が引っ張ったり、しっかりと立っている子どうしが手をつないで、はみ出しそうな子を支えるなどして、無事に全員がカーペットに乗ることができました。

みんなで力を合わせて

このゲームはイス取りゲームのようなものですが、勝ち負けを決めるのではなく、参加者が力を合わせて問題を解決する楽しさを感じることができるゲームなのです。何も言わなくても子どもたちは自然と協力し合っていました。
園児たちは小学生が来てくれることによってとても楽しい時間を過ごせました。鞍馬小学校の皆さんありがとうございました。

おじいちゃんおばあちゃんと

2011/12/21

先日、5歳児の子どもたちが、午後の時間を利用して近くの高齢者福祉施設のデイサービスセンターを訪問しました。デイサービスセンターの皆さんと当園の予定を調整するのが難しくてなかなか日が合わなかったのですが、ようやく訪問することができ、11人の子どもたちと30人くらいの高齢の方々が交流しました。いろいろな交流をする場合、交流する両者が対面しているだけではなく、一緒に何か同じことをするプログラムを入れるようにしています。向かい合っているとお互いがよく見えるというメリットがありますが、一緒に何かに取り組むとお互いの心の距離が近づくと考えるからです。

子どもたちが施設に到着、しっかりと手洗いうがいをしてからデイサービスの部屋へ向かいます。エレベーターの扉が開くと高齢者の皆さんが拍手で出迎えてくださいました。子どもたちの訪問を心待ちにしてくださっていたようです。まずは子どもたちが歌とおどりを発表、子どもたちの元気な歌声と、気持ちのこもったダンスにおばあちゃん方は大喜びです。中には感激のあまり涙を流しながら聞いてくださった方もあったようです。最初は興味なさそうにされていたおじいちゃんも発表が終わる頃には、笑顔に手拍子で喜んでくださいました。子どもたちの素直な心がもつ力が発揮され、それが伝わったのだと思います。

発表の後は、高齢者7,8人に子どもが2,3人で1つのグループを作り、みんなで百人一首を使って坊主めくりをすると、それぞれのテーブルはとても盛り上がっていました。テーブルのまん中に置いたかるたに手が届かないおじいちゃんには「ハイ」といってかるたをとってあげる男の子がいたり、けがで腕をつっていらっしゃるおばあちゃんに「だいじょうぶ?痛くない?」と声をかけている女の子がいたり、子どもたちがもっている優しさが自然にさりげないかたちで発揮されている姿に、引率の保育士は心が動かされたといっていました。

取った札に書かれたうたを子どもに解説してくださる方、かわいいかわいいといって子どもの頭をなでてくださる方もいらっしゃいました。

高齢者の方々は子どもたちから元気をもらってくださったようですし、子どもたちは高齢者の方々と遊ぶのが楽しかったのか、高齢者の皆さんが自分たちがいることで喜んでくださっているのを感じたのか、大切にされているのが伝わったのか。「楽しかった!また来たい!」といいながら帰ってきたそうです。

これだけ年齢が離れていると、異文化交流です。普段はあまり接したことのない人とでも、自分がいることで相手が喜んでくれる。自分が必要とされているという気持ちを感じたり、誰かに喜んで欲しいという気持ちになる経験を子どもたちにはたくさんしてほしいと思います。

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