園長ブログ

教育の未来

2012/07/07

「第6回ALL関西教育フェスタ」のことを思い出していたら、「教育って?」という話から乳幼児の教育の話になってしまいました。他にフェスタで紹介したのは、自然の中で思いっきり遊んでいる当園の子どもたちの姿です。全体の参加者もあまり多くなかったようで、分科会もこじんまりとみんなで集まって話しができたという感じでした。

それにしても、企画運営をしてくださっている皆さんは学生さんが多いようですが、最初の企画や準備からのことを考えると、かなり手間暇をかけ、気持ちを込めていらっしゃるのが伝わってきて頭が下がる思いがしました。スタッフの皆さんの熱心さもそうですし、参加者の皆さんもとても熱心に参加していらっしゃるのがよくわかりました。

分科会のうち私が聞くことができたのは、イギリスからALTとして来日され日本で英語教育に携わっていらっしゃる方のイギリスの教育の現状についてでした。

また、子どもの貧困をなくそうと尽力されている学生さんの方々の実践発表からは、日本において、子どもの貧困問題がかなり深刻だということを臨場感を持って知ることができました。OECDの調査では一人親世帯の子どもの貧困率は日本が一番高い、それも飛び抜けて高いそうです。子どもの貧困の問題が深刻になりつつあるということは聞いていましたが、その切実さを改めて知ることができました。なによりもこの問題を解決しようと一生懸命にとりくんでいらっしゃるのがよくわかりました。

私も一泊して最後まで参加したかったのですが、どうしても次の日に用事があって、その日のうちに帰らなくてはならなくて、失礼をしてしまいました。このフェスタの目的の1つが、「つながる」だったのでいろいろな人と話をしたかったのですが、しょうがないですね。

一泊したい理由がもう一つありました。それは基調講演です。講師はミスター文科省といわれた寺脇研氏、寺脇氏は文部科学省で、ゆとり教育や総合的学習の時間を推進した方です。その寺脇氏とゆとり教育を受けた世代の方々による討論会も計画されていたようだったので、聞いてみたかったのですが、叶いませんでした。残念です。

今回のフェスタは参加人数が少なかったようですが、教育について熱い思いを持って活動していらっしゃる学生さんたちがいらっしゃることを知って、頼もしく思いました。

私にとってフェスタへの参加はかなりのプレッシャーでしたが、自分自身をふり返る機会にもなりましたし、志の高い皆さんに会うことができて心を動かされたと同時に、頑張らなくてはという思いに駆られました。このようなご縁を頂いたことに感謝します。

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