園のこだわり

元気ないねん

2012年3月10日

土曜日はお休みする園児さんが多く、少ない人数でゆったりと過ごしていることが多いのです。今日もみんなのんびりと過ごしていました。職員のお休みも多かったので昼食も子どもの年齢などに関係なく、みんなで一緒に食べました。

私が少し遅れてランチルームに行き、5歳児の子どもたちが多くいるテーブルの近くを通ったとき、5歳児の子どもたちに、呼び止められました。「園長先生、今日、○○先生がなんか暗いねん。」「そう、なんか元気がないねん。」「いつも笑ってるのに、今日は笑ってへんねん。」「なんでかなー?」「どうしゃはったんやろ?」と口々に聞いてきます。

○○先生は5歳児の卒園に向けて、様々な仕事があったので、保育に入らずに、専ら事務的な仕事をしていたようです。そんなこともあって、子どもたちがそう言っているのかと思ったのですが、子どもたちは真剣です。「だって、ごはん食べるのも一人で食べるって言ったはるし…」「どうしたらええかなー?」と子どもたちは真顔で悩んでいました。

そんな子どもたちの姿を見て、優しい気持ちが育っているのがよく伝わってきて、とてもうれしく、胸が熱くなりました。と同時にこれだけ子どもたちとの信頼関係が築けていることはすばらしいことだと思うと。これもまたうれしい気持ちでいっぱいです。

そんな思いにふけっていたら、こどもたちが「園長先生、どうすればいいかな?」と聞いてきます。「うーん、どうすればいいと思う?」と聞き返すと「わからへん」
「なんで元気がないのかな?」と聞いてみると「イヤなことがあったんかなー?」「疲れたはるんとちがう?」いろいろな意見が出てきます。
「どうすれば、先生が元気になるかみんなで考えて作戦立ててやってみたら?」と提案すると、しっかりもののMちゃんが、「うん!わかった!」といってみんなで相談していました。

昼食が終わって2階の保育室に行くと、Mちゃんが「何するか決まったで!肩もみしてあげんねん。きっと先生は疲れてると思うから。」と説明してくれました。しばらくするとその保育士を横にならせて肩をもんだり、背中を押したりしていました。そのうち、誰かがくすぐりだして、保育士が耐えきれず笑うと、「ほら笑った笑った」といいながら、どんどんくすぐっていました。いつの間にかマッサージがくすぐりになってしまいましたが、子どもたちの、先生に笑顔でいて欲しい。その想いが伝わってきて。温かい気持ちになることができました。

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