園のこだわり

茶道教室 2

2012年2月28日

鞍馬小学校学校運営協議会主催の茶道教室について少し紹介しました。

茶室でかなり緊張しながら濃茶を体験した子どもたち、そして隣の広間で子どもたちの様子を見つつ、同じく濃茶を体験してくださった保護者、地域の方々、学校の先生方、いかがだったでしょうか。

濃茶体験のあとは、広い部屋に移って自分で薄茶を点てます。作法はあまり気にせず、とにかくお茶碗にお茶を入れて、お湯を入れ、茶筅を使って点てていただきました。お茶の先生や経験のある方から、お茶やお湯の量、茶筅の使い方などをアドバイスしていただいて、子どもたちはそれぞれにお茶を点てていました。

茶筅を振って泡立てることは思ったより難しかったらしく、やや苦戦していましたが、それでも何とか点てて、お母さんにあげたりしていました。中には薄茶が気に入ったのか、自分で点てて自分で飲んでいたり、大人に頼んで点ててもらって飲んでいる子もいました。2人男の子が何度も挑戦していたのがうれしかったです。保護者の方も「意外と難しいね。」などと言いながら、楽しんでくださっているようでした。

最初の濃茶とは違って、いろんな人とおしゃべりしながら、楽しくお茶を点てていただのでしょう。保護者の中には、「前にしていたお茶のお稽古を、また始めてみようかな。」なんて会話をしてくださっていた方もいらっしゃいました。

お菓子は、濃茶の時には薯蕷饅頭を、みんなでお茶を点てたときには干菓子を使いました。最近の子どもは、あんこが苦手な子が多いので、「あんこは食べられる?」と聞いてみたら、一人の女の子が「こしあんなら大丈夫」と答えてくれたのには思わずほほえんでしまいました。干菓子も、意外に嫌がることなく食べてくれて、安心しました。

茶道の基本は「もてなし」だといわれます。心を込めて客をもてなす。客を敬い、客のことをいろいろと想って、しつらえを考えたり、趣向を凝らしたりする。
少し強引な解釈かもしれませんが、どうすれば相手に喜びを差し上げることができるのか、と想いを巡らせることだと言えると思います。これは、生活のあらゆる場面で大切なことでしょう。

そんなメッセージが子どもたちに伝わっていればうれしく思います。

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