園のこだわり

お十夜 1

2015年11月17日

京都、洛東に真正極楽寺、通称 真如堂というお寺があります。毎年11月5日から15日まで、お十夜(十日十夜別時念仏会)という法会が修されます。
お十夜(十日十夜別時念仏会)とは、『真如堂縁起』には次のようにあります。

永享年間(1429〜1440)伊勢守貞国という人がいた。貞国は若年より深く阿弥陀仏を信仰し、念仏の行を修していたが、あるとき世の無常を憂えて、真如堂に参籠して三日三夜の念仏を唱え、それが終われば髪を剃って出家しようと決心して念仏を始めた。三夜通夜して、いよいよ剃髪する日の明方、貞国がまどろんでいると、枕もとに僧が立ち、「出家するにはまだ早い。お前にはやるべき事が残っている。髪を剃るのは三日待て」という。貞国は目を覚ましたが辺りには誰もいない。不思議に思ったが、夢の中の僧の言葉にしたがって剃髪を思い止どまった。
翌日になって、お上に召し出され、兄に代わって家督を相続するよう申しわたされた。そして三日後に家督を相続した。考えてみれば夢のお告げの通りである。貞国は感謝の意をこめて、三日三夜に加えて七日七夜の念仏を行った。その後、貞国の家は繁栄した。これが十夜念仏の始まりであるとされている。

11月15日はその法会の結願の日にあたり、お練り法要がいとなまれます。その法要に年長の子どもたちが参加して、他のお稚児さんと一緒にお練りの行列に加わって、本堂内でお参りさせていただいています。

今年は、11月15日が日曜日にあたりましたが、保護者の皆様に参加のご協力をお願いしたところ、たくさん参加してくださいました。日曜日にもかかわらず、園の行事に快く協力してくださる保護者の皆様と子どもたちに感謝です。

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