園のこだわり

楽器ゾーン 6

2015年11月4日

それまで子どもたちが、バラバラに好き勝手に鳴らしていた楽器の音が、少しずつまとまりだしてきたので、「子どもたちに教えたの?」と保育士の先生にたずねると、特に教えたわけではなくて、ただ子どもたちがわかりやすい楽譜を貼っておいただけだと伝えてくれました。子どもたちにしてみれば、園に来て楽器ゾーンに行ったら、何か紙が貼られている、どうやら演奏方法のようだ、という感じだったのかと思います。少しは先生に聞いたでしょう。「これなに?」「どうするの?」でも先生は、聞かれたら答えただけで、特に積極的に教えたわけではないようでした。

楽器ゾーンがオープンしてから物珍しさもあって、子どもたちは、それまで思う存分楽器に親しみ、好きなように音を出してきました。たしかに、うるさく感じることもありましたが、思う存分遊んで堪能した頃に、楽譜がお目見えしたので、これに従ってたたいてみよう、弾いてみようというという気持ちになったのではないでしょうか。きっと先生もタイミングを見計らっていたのだと思います。

それからは、楽器ゾーンから聞こえてくる音が、どんどん音楽になってゆくのがわかるのです。先生が教え込んだわけではないのにです。子どもたちが自分たちで工夫して曲にしていったのです。子どもたちの力のすごさを感じることができて、とてもうれしくなったことを思い出します。

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