園長ブログ

卒園式 5

2015/03/23

卒園式後半の感激は、やはり保護者の謝辞でした。
上のお子さんから数えると10年以上もご縁をいただいている保護者の方が、時折なみだに声を詰まらせながら、ゆっくりと読み上げてくださる謝辞は、ひとことひとことが心に染みこんできて、熱いものがこみ上げてくるので、保護者の顔を見る事ができなくなってしまいました。

こんなにも、たくさんの深い思いを懐いていただいているということに、改めて感激しますし、それと同時に、これほどの感謝に値することができてきたのだろうか?という想いも浮かんで来ます。でも、その時その時は精一杯やっていたつもりですが、ふり返って見ると、どうなんだろう?と思うこともあります。でもそんなこと言ってたら、なにもできません。その時ベストだと思ったことを、全力でやり抜くしかないのでしょうね。

もちろんベストの基準は、子どもが「現在を最も良く生き」ているか?子どもの最善の利益は何か?ですね。

感動的な、身に余る謝辞を保護者からいただいて、子どもたちのため、保護者の皆様のために、私たちができる事はもっともっとある!と思いを新たにしました。

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